Lenovo Yoga 7i Gen 8 16 － 第13世代のCore i5/Core i7を搭載、スタイラスペンも付属する大型のコンバーチブル2 in 1

レノボがコンバーチブル2 in 1 PC「Yoga 7i Gen 8 16」を発売しました。先日紹介記事を掲載した14インチサイズの「Lenovo Yoga 7i Gen 8 14」の大型版（16インチ版）ですね。基本的なシステム構成は（ディスプレイ仕様を除き）14インチ版とほぼ同じです。また、外部GPUを搭載し、非常に高いスペックになっていた2022年モデルのYoga 770i 16から趣が変わっています。

1.Yoga 7i Gen 8 16 スペック

スペック表

バリエーションモデル

・Core i5/16GB/512GB（カ）
・Core i7/16GB/512GB
・Core i7/16GB/1TB（カ）
　※（カ）はカスタマイズ対応モデル

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Yoga 7i Gen 8 16は注文時のシステム構成のカスタマイズに対応しています。OSは標準でWindows 11 Home、カスタマイズによりPro版も選べます。CPUは第13世代（Raptor Lake）のバランスタイプ（P型番）、Core i5-1340P/Core i7-1360Pです。RAMは全モデル16GBで、カスタマイズによる増量はできず、またオンボードメモリなので購入後の増設・換装もできません。SSDは512GBと1TBを選べます。

ここまでのシステム構成は14インチ版のYoga 7i Gen 8 14と同じですが、ディスプレイの仕様は異なります。14インチ版は全モデルで有機ELディスプレイを搭載していますが、この16インチ版は有機ELの設定はなく、「IPS液晶、2,560 × 1,600解像度」という仕様のみです。ただ、有機ELではないんですけど、「100%sRGB, 輝度400nit」と高品質です。もちろんタッチ対応し、ペン入力が可能です（ペンも付属します）。

2.Yoga 7i Gen 8 16 筐体

ディスプレイのベゼル幅は細く、スタイリッシュに見えます。

キーボードです。この画像では英語配列になっていますが、日本仕様は日本語配列となり、「84 キー(テンキー含まず)、JIS 配列、バックライト・キーボード」と開示されています。14インチ版とは異なり、テンキーが装備されますが、14インチ版にはついていたキーボード面両端のスピーカーはありません。もちろんステレオスピーカーを搭載していますが、音質面では14インチ版のほうが上だと思います。

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側面と入出力ポートの配置です。14インチ版よりもUSB Type-Aポートが1つ多く、合計で4つのUSBポートを備えています（うち2つはThunderbolt 4）。その他、HDMI、microSDカードリーダーを装備しますが、有線LANポートはありません。

コンバーチブル2 in 1筐体なので、通常のノートPC形態としてだけでなく、スタンドモード、テントモード、タブレットモードにして使うこともできます。

3.Yoga 7i Gen 8 16 価格など

Lenovo Yoga 7i Gen 8 16はレノボ直販サイトで販売中で、4月9日現在の価格は税込み145,926円から、となっていますが、新生活応援セール・クーポン「NEWLIFE2023」を使うと5,500円OFFになりますので、税込み140,426円から購入ができます（5月7日まで）。

先にご紹介した14インチ版とはサイズも異なり、よって用途も異なると思いますので単純に比較はできませんが、Core i5-1340P/RAM16GB/512GB SSD/2,560 × 1,600解像度のディスプレイ/スタイラスペン付属、という構成で140,426円なので、個人的には割安と感じます。あとは16インチの大型2 in 1にどのくらいのニーズを感じるか、ということでしょうね。

4.関連リンク

Yoga 7i Gen 8(16, Intel)：Lenovo