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Lenovo ThinkBook 13x Gen 4 - Core Ultra搭載の薄型・軽量な13.5インチモバイルノート。カッコいい…

Lenovo ThinkBook 13x Gen 4
レノボがモバイルノート「ThinkBook 13x Gen 4」を発売しました。この製品は1月にラスベガスで開催されたCES 2024に合わせてグローバル発表されていて、それから1カ月も経たないうちに国内発売となりました。ThinkBook 13xには従来モデルがありますが、日本では「Gen 2」のみが販売されており、「Gen 3を飛ばして」グローバルと同じ世代になっています。

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1.スペック

スペック表

  ThinkBook 13x Gen 4
OS Windows 11 Home/Pro
CPU Intel Core Ultra 5 125H/Core i9 185H
外部GPU なし
RAM 16GB/32GB(LPDDR5X, オンボード)
ストレージ 512GB/1TB SSD(M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4)
光学ドライブ なし
ディスプレイ 13.5インチIPS(2,880 × 1,920)
13.5インチIPS(2,880 × 1,920)タッチ
ネットワーク Wi-Fi 6E(ax/ac/a/b/g/n)、Bluetooth 5.3
入出力 USB Type-C(Thunderbolt 4)× 3、オーディオジャック
カメラ Webカメラ(1080p)顔認証対応
バッテリー 74 WHr(動画再生約12時間)
サイズ 292.9 x 205 x 12.9 mm
重量 1.17 kg~

バリエーションモデル

・Home/Core Ultra 5/16GB/512GB/非タッチ
・Pro/Core Ultra 5/16GB/512GB/非タッチ
・Pro/Core Ultra 5/16GB/512GB/非タッチ(カスタマイズ可)
 ※左からOSバージョン/CPU/RAM/SSD/ディスプレイ

コメント

ここに掲載したスペック表と2月3日現在選択しうるシステム構成は異なります。2月3日現在だとCPUはCore Ultra 5のみ、RAMは16GBのみ、SSDは512GBのみ(カスタマイズモデルのみ1TBを選択可能)、ディスプレイはタッチ非対応のもののみです。おそらく近日中にCore i9やRAM32GB、タッチ対応ディスプレイといった構成も選べるようになると思います。

ということで、CPUはCore Ultraです。国内向けのノートPCでもCore Ultra搭載機が徐々に増えてきましたよね。AI処理用のチップ「NPU」を搭載しているので「AIに強い」という印象が色濃いCore Ultraですが、内蔵GPUもIntel Iris XeからIntel Arcとなり、グラフィック性能も大幅に向上しています。

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ディスプレイは13.5インチのIPS液晶で解像度は2,880 × 1,920です。高解像なだけでなく、アスペクト比も3:2(Microsoft Surfaceシリーズと同じ)なので、アスペクト比16:9とか最近増えているアスペクト比16:10のディスプレイよりもさらに縦方向に若干長い形状です。また、このディスプレイは「光沢なし, HDR400, 100%sRGB, 500nit, 120Hz, ブルーライト軽減パネル」と開示されており(タッチ非対応モデル)、発色品質もよく、高リフレッシュレートになっています。

2.筐体

Lenovo ThinkBook 13x Gen 4
Lenovo ThinkBook 13x Gen 4
コンパクトさ、スリムさ(厚さ12.9 mm)が際立っていると感じられます。筐体素材はアルミでアルマイト加工が施されていますので、質感も高いです。天板のデザインはThinkBookシリーズのアイデンティティとも言えるツートンカラーで、大きなThinkBookロゴがついています。

Lenovo ThinkBook 13x Gen 4
実はこの製品についてはCESで発表された際に紹介記事を掲載していて、「バズーカ取付可能」とご説明しています(バズーカというのはこの画像にある大型のWebカメラを茶化して書いたものです)が、残念ながら2月3日現在だと国内版にバズーカの設定はありません。製品ページに「Lenovo Magic Bay Light (マルチタッチディスプレイの場合搭載します)」という説明がありましたので、近い将来搭載可能になるかもしれません(Magic Bay Lightというのはコネクターの名称です)。「多分使わない」とは思うのですが、これを装着してイキりたいという気持ちもありますね。

Lenovo ThinkBook 13x Gen 4
キーボードです。この画像では英語配列になっていますが、日本仕様は「フルサイズ・キーボード (6列)、84キー (Fnキー、PgUpキー、PgDnキー、Windowsキー、Copilot キー)、JIS配列、タッチパッド、バックライト・キーボード」と開示されており、「カスタマイズ可」という記載もありましたので、将来的に英語配列が選べるようになる可能性もあります。

また、この画像に「Harman Kardon」の文字が見えます。ThinkBook 13x Gen 4はHarman Kardon監修の4スピーカーを搭載しています。

Lenovo ThinkBook 13x Gen 4

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側面と入出力ポートの配置です。Thunderbolt 4が3つのみ。高規格なので高速なデータ伝送はできますし、映像出力やPD充電も可能ですが、それらに対応するケーブルを何本か用意しなくちゃいけませんね。

3.価格など

Lenovo ThinkBook 13x Gen 4はレノボ直販サイトで販売中で、2月3日現在の価格は159,940円からです。海外で販売されているThinkBookシリーズには「いやこれ変態」と思える(でもうれしい)製品がたくさんあるのですが、国内モデルは概しておとなしめでIdeaPadシリーズのようなハイコスパな製品が多いです。

その中にあって、この13xはスペックが新しく、筐体も薄くて軽くてカッコよく、しかるべきお金を払ってでも欲しい、と感じさせてくれる製品だと思いました。

4.関連リンク

ThinkBook 13x Gen 4(Intel):Lenovo

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