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Lenovo Legion Y520 ー新しい製品ブランド「Legion」を冠した最初のゲーミングノートが日本発売!

Lenovo Legion Y520
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。Lenovoが1月のCES 2017(ラスベガス)で発表した新しいゲーミングPCの製品ブランド「Legion」のノートPC第一弾となる「Legion Y520」を発売します。ちなみにLegionという単語は「(古代ローマの)軍団」という意味で、日本語読みだとレギオン、英語読みだとリージョンです。LenovoはLegionの専用サイト「LEGION BY LENOVO」をオープンしており、今回紹介するY520のほか、Y720という上位スペックの製品も近い将来日本発売する可能性が高いと思われます。

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1.スペック

OS: Windows 10 Home/Pro
CPU: Intel / Core i5-7300HQ / i7-7700HQ
GPU: NVIDIA GeForce GTX 1050(2GB)/ GTX 1050Ti(4GB)
RAM: 16GB
ストレージ: 1TB HDD / 256GB SSD + 1TB HDD
ディスプレイ:15.6インチIPS(1,920 x 1,080)
ネットワーク: 802.11 ac/a/b/g/n、Bluetooth 4.1
カメラ: インのみWebカメラ(720p)
入出力: USB 3.0 x 2、USB 3.0 Type-C、USB 2.0、HDMI、LAN(RJ45)、SDカードリーダー、オーディオジャック
バッテリー駆動時間: 約6.6時間
サイズ: 380 x 265 x 25.8 mm / 2.4 kg~

記事の冒頭に書いたとおりLegionは複数の製品で構成される製品ブランドであり、この後Y720という上位モデルも日本で発売される可能性が高いことから、この製品、Y520は比較的おとなしい、というかゲーミングノートとしては中下位のスペックとなります。Lenovoが公開しているスペック表によれば、Y520には「Core i5、GTX1050、HDDストレージ」の下位モデルと「Core i7、GTX1050Ti、SSD+HDDストレージ」の上位モデルの2つが存在します。

RAMは16 GBと共通、15.6インチFHD解像度のディスプレイも共通です。もちろん同一筺体なので入出力ポートや筺体重量などもかわりません。しかし、下位のモデルでもRAMを16GB搭載してくるあたりはLenovoの個性ともいえるでしょうね。

上位モデルに関しては先日実機レビューをしたドスパラの「GALLERIA GKF1050TNF」に比較的近く(ただしドスパラ機は17.3インチでRAM8GBでした)、ベンチマークスコアなどはドスパラ機のものが参考になると思われます。

2.筺体

Lenovo Legion Y520
Lenovo製ながら、こうし見ると結構派手です。外資メーカーは特にゲーミングノートの見た目には凝る傾向がありますよね。Y520は「黒ベースに赤のアクセント」で、これは従来のLenovo製ゲーミングPCと同じ流れと言えます。

Lenovo Legion Y520
ただ、この製品を派手に見せている大きな要因はキーボードのバックライトで、Lenovoによれば「鮮やかな深紅のバックライト」です。バックライトを消してしまえば比較的おとなしめになるのではないか、と思いますね。なお、バックライト色については詳細情報がないのですが、どうやら「レッドのみ」みたいです。覚悟が必要か、とw

また画像の上方にスピーカーが見えます。「ハーマンインターナショナル製2WAYスピーカー」が採用されており、Dolby Audio Premium 機能も内蔵されます。ゲーミングノート、特に比較的新しいものはサウンド機能が充実していて、音質にも十分満足できるようになっていることが多いですが、この製品についてもそれが当てはまりそうです。

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Lenovo Legion Y520
天板と背面です。天板には独特の加工(模様)が入っていますし、造形も立体的になっていることがわかります。Lenovoには「ideapad Y700」という15.6インチのゲーミングノートがあるのですが、それとは明らかに異なるデザインになっています。

Lenovo Legion Y520
こちらが底面です。巨大な通気口がありますね。また天板と同様の加工(模様)になっています。

Lenovo Legion Y520
側面はごくシンプルに見えます。また、15.6インチサイズなので、配置にも余裕がありますね。なお、画像の通り、この製品、標準では光学ドライブがつきません。

従来から販売されているideapad Y700と比較すると、カラーリングは若干おとなしくなっているものの、筺体の造形にはゲーミングノートらしい迫力があり、(キーボードを除くと)カラーリングがシンプルになったぶん、大人向けというか、おもちゃっぽさがなくなったように思います。ゲーミングノートは「まずCPUとGPU、ついでRAMとストレージ、ディスプレイ品質」である程度は製品のランクが見通せるようなジャンルなので、あとは価格と筺体デザイン(製品の世界観、例えば宇宙最強とか)の好みでどれを選ぶか、ということになると思います。あくまでも個人的な印象ですが、この製品は「迫力を確保しつつも抑えたデザイン」になっていてかなりカッコいいと思う反面、キーボードのバックライトについては好みの差が出やすく、他社製品のように色の変更や詳細な設定ができないようなので、それがちょっと残念な気がします。

3.価格など

Lenovo Legion Y520はLenovo直販サイトで2月24日に発売され、価格は税込みで140,940円から、となっています。Lenovoの直販サイトはクーポンなどで値引きを受けられるケースが多い(というか週末などはほとんどクーポンがつきます)ですが、ゲーミングPCに関しては他の製品よりもクーポンの頻度がやや少なく、値引き幅もあまり大きくありません。

価格コンシャスで、ということならクーポンなどの動向をしばらくチェックしたほうがいいと思います。上にも書きましたが、ゲーミングノートは比較的コストパフォーマンスを計算しやすい、というか「これこれのCPUで、GPUがこれだといくら」みたいなチェックがしやすいところがありますので、主要な他社製品のスペックと価格をしっかり比較するといいと思います。あとは、そういう行動の外側にある「好き嫌い」というのも関係してきますね。どれもデザインのアクが強いですから。

4.関連リンク

Lenovo Legion Y520:Lenovo直販サイト 製品ページ
LEGION BY LENOVO:Lenovo 専用サイト

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コメント

  1. NIA より:

    ああ、ガメラの・・・だから炎の赤なのね。(ちがう)
    有り余る高スペックは別のところにまわらないのかなあ。

  2. 匿名 より:

    ゲーミングPCってなぜどれもこういう感じのデザインなんだろう?