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Lenovo ideapad 720S(15.6)- 15.6インチながら、モバイルにも使いたくなる高性能なノートPC

Lenovo ideapad 720S(15.6)
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。Lenovo ideapad 720Sといえば13.3インチの高性能モバイルノートで、おそらく相当に人気のある製品です。洗練され、高級感のあるデザイン、薄型で軽量な筐体、にも関わらず極めて高いコストパフォーマンスになっていて、「売れて当然」という気がします。

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今回紹介するのも「ideapad 720S」ですが、ディスプレイサイズが15.6インチになります。サイズ的にはスタンダードノートのジャンルに入ると思いますが、13.3インチ版と同じ名称だけあって筐体イメージはそっくりなんですよね。またGeForceを搭載していて、処理性能のほうもスタンダードノートとしては非常に高水準です。

1.スペック

Lenovo ideapad 720S(15.6)
この製品は「720S」を名乗るだけあって、いや、それどころか13.3インチ版の720Sよりもさらにハイスペックです。また、13.3インチ版がLenovo直販サイト限定販売であるのに対し、この15.6インチ版は量販店モデルしかありません(3月7日現在、直販サイトでは販売されていません)。したがってBTO的な要素はなく、下記の2バリエーションが存在します。

Core i5-7300HQ/GTX1050Ti/8GB/256GB
Core i7-7700HQ/GTX1050Ti/16GB/512GB

両モデルともCPUは型番末尾「HQ」でゲーミングノートに使われている高性能なもので、それに加え外部GPUである「GeForce GTX1050Ti」を搭載します。またRAMは8GBもしくは16GB、ストレージは256GBもしくは512GBですから、Core i7モデルのほうは中位クラスのゲーミングノートと同等の性能となります。非ゲーミングで使用する場合なら、一部のクリエイティブ用途(高度な画像加工、プロユースの音楽や動画の編集)を除けば、ほとんどの場合は文句なしの実力となるでしょう。

ディスプレイは15.6インチのIPS液晶でFHD解像度です。スタンダードノートの場合、上位クラスの製品でもディスプレイがIPSでない(視野角が比較的狭いTN液晶)こともありますので、これは安心です。

スピーカーは13.3インチ版と同様、JBLのステレオスピーカーが搭載されていますので、音質のほうも期待ができそうです。

また、「720S」だけあって、サイズの方も薄型コンパクトになっています。15.6インチで横幅が360 mmを切っているのはすごいですし、20 mmを切る厚さと2 kgを切る重量も立派だと思います。1.9 kgというのはモバイル利用には重いですが、このサイズ感なら持ち歩く気にもなれそうです。

薄型筐体にしたため、光学ドライブの装備がないという点と入出力ポート数で若干割を食った感があります。USBは合計で3つ装備されますが、うち2つはType-Cですし、映像出力専用ポート(HDMIなど)はありません。特にビジネス利用の場合は多機能ハブが必要になるでしょう。

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2.筐体

Lenovo ideapad 720S(15.6)
ここのところ投入されるideapadブランドのノートPCはデザインに共通性がありますね。また、この製品はサイズを別にすれば13.3インチ版の720Sによく似ています。筐体はアルミ製なので、手に取った際の高級感もあると思います。

Lenovo ideapad 720S(15.6)
正面から見たところです。かなりベゼルが細いですね。具体的な数値は公表されていませんが、横のベゼルはDELL XPS 13などと同じように4 mm程度しかないんじゃないでしょうか?それでいてWebカメラはディスプレイ下部ではなく、オーソドックスな上部(ヒンジ開口時)にありますので、ビデオチャットなどの際にはより自然に「自分の顔」を映せると思います。

Lenovo ideapad 720S(15.6)
キーボードです。15.6インチサイズなのでテンキーも装備されます。キートップはいかにもLenovoっぽく下部が丸みを帯びたタイプで、ThinkPadシリーズにも採用されている形状です。画像は英語配列ですが、日本向けの製品は「84キー(テンキー部分除く)の日本語配列、バックライトつき」という仕様です。指紋センサーもついています(画像右側)。

Lenovo ideapad 720S(15.6)
側面とポート類です。やはりシンプルに見えます。なお、左側面(画像上側)にあるUSBポートのようなものはDC-INです。本当のUSB(Type-A)ポートは右側面(画像下側)にあります。それと、最近のLenovo製品に増えてるんですけど、SDスロットはmicro規格になっています(個人的には歓迎しません)。

3.価格など

Lenovo Indepad 720S(15.6)はビックカメラやAmazonなどで販売中で、3月7日現在の価格はCore i5モデルが税込み156,384円、Core i7モデルが税込み199,584円です。さすがに値は張りますね。

この製品は15.6インチサイズではありますが、「720S」という名称の通り、モバイルノート的に使うことが想定されているんじゃないかと思います。ちょっと重いですが、15.6インチとしては軽量でコンパクトな筐体、また大きなディスプレイサイズとゲーミングノートに匹敵するパフォーマンスを備えていますので、頑張って持ち歩きたくなるような製品といえるかもしれないですね。

より機動性の高い13.3インチ版と、より高性能な15.6インチ版の2種類がラインナップされた「Ideapad 720S」、ますますヒットしそうな予感…。

4.関連リンク(ビックカメラ)

Lenovo ideapad 720S (15.6、Core i7)
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Lenovo ideapad 720S (15.6、Core i5)
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