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ONEXFLY - クラウドファンディング開始に先立ち、「特別企画」がスタート!

ONEXFLY
ONE-NETBOOK社のゲーミングUMPC「ONEXFLY」のクラウドファンディング(@INDIEGOGO)が近日開始予定ですが、それに先立ち、「特別企画」がスタートしました。ONEXFLYの購入を検討している人には魅力的な内容になっています。

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なお、ONEXFLYについてはウインタブで紹介記事を掲載済みです。詳しくはこちらをご覧ください。
ONEXFLY - 小型軽量にして高性能なゲーミングUMPC、製品仕様がほぼ判明しました!

1.製品概要

メーカー提供の資料はROG Allyへの対抗心むき出しです。

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メーカー作成の比較表です。これを見るとROG Allyとの仕様の違いがわかりやすいですね。

CPU性能については両者互角と考えていいでしょう。型番は異なりますが、ゲーミングUMPCというジャンルでは最高水準の性能と言えます。

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最も大きな相違点は「サイズ」でしょうね。同じディスプレイサイズながらONEXFLYのほうが小さく、特に高さ(短辺)には顕著な差があります。

ONEXFLY

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それと入出力ポート構成にも大きな違いがあります。ウインタブでもROG Allyのレビューをしていますが、本体に装備されているUSBポートが1つだけ、というのが泣き所だったと感じました。しかし、ONEXFLYには合計で3つのUSBポートがあり、Type-Aポートも装備されます。WindowsのゲーミングUMPCはモニターやキーボード、マウスなどを接続すればデスクトップPC(ミニPC)としても使えますので、USBポートの数が多いというのはありがたいところです。

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ONEXFLY

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ONEXFLY設定アプリ「OneXConsole」が搭載され、fps固定、TDP消費電力、CPU/GPU周波数、ファンの回転速度、RGB照明効果、解像度、輝度、音量など、きめ細かい調整が可能です。また、この画像では英語になっていますが、日本語にも対応するとのことです。

2.特別企画の内容

まず、ONEXFLYの特設ページにアクセスします。

Only 2001 Units! Grab The ONEXFLY Indiegogo Crowdfunding Mega Bundle For Just $9.9!

そうすると、「9.9ドルでカートに入れてください」という趣旨の購入ボタンがあります。この9.9ドルというのは

ONEXFLY
「Elite Package」というオプション品の購入代金に充当されます。なお、この画像の説明には誤りがあり、Elite Packageの内容は「保護ケース、ディスプレイ保護ガラス、128GBのmicroSDカード」です。

Elite Packageの購入者数(支援者数)に応じてクラウドファンディングの価格が変化し、購入者2,000人に到達すると、ONEXFLY(16GB/512GB版)のクラウドファンディング価格が739ドル(約105,000円)に設定されます。

つまり、「Elite Package」というお得なオプションセットを先行注文する人が増えれば増えるほどONEXPLAYERのクラウドファンディング価格が下がっていき、最終的に739ドルになる可能性がある、ということですね。

特設ページの説明があまりわかりやすいとは言えませんので、以下、補足と私の推測を書きます(間違えていたら申し訳ありません)

・ONEXFLYのクラウドファンディング価格はElite Packageの購入者数によって変わるが、Elite Packageの購入者がクラウドファンディングで本体を安く買えるわけではない。仮にクラウドファンディング価格が739ドルに決定した場合、Elite Packageを購入しなかった人も739ドルで本体を購入できる。
・ただし、Elite Packageは内容が充実しており、本体の購入を決めている人であればお買い得。
・Elite Packageの購入者が2,000人に満たない場合はONEXFLYのクラウドファンディング価格は739ドルよりも高くなる。しかし、購入者1,000人とか1,500人、といったケースでの価格は開示されていない。
・Elite Packageのみを購入し、本体を購入しなかった場合、Elite Packageのみが届く(はっきり言って意味がない)。

Elite Packageの販売は7月21日からスタートしていて、この記事執筆時点で「丸2日以上が経過し、購入者は795人」です。クラウドファンディングの開始日程はまだ決まっていませんが、「8月上旬から」ということはわかっています。さて、2,000人をクリアできるでしょうか?これは私には何とも言えません。

…なんとなく「結局739ドルからになるのでは?」という気はします。上でご説明したとおり、ROG Allyをターゲットにしているので、あまり高くは設定しにくいでしょうし…。ちなみにROG Ally(Ryzen Z1 Extreme搭載モデル)の海外での価格は699ドル、国内価格は109,800円です。

3.関連リンク

Only 2001 Units! Grab The ONEXFLY Indiegogo Crowdfunding Mega Bundle For Just $9.9!:ONEXPLAYER公式サイト 特設ページ

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コメント

  1. 匿名 より:

    ROG Allyを意識しまくってるのでクラファンの価格というより日本での発売価格が気になる所です。
    16G 512GBなら同じ価格で出して欲しいですね。

    • wintab より:

      ハイビームさんが頑張ってれるんじゃないかと。ROG ALLYはこのジャンルで価格破壊しちゃいましたから、中国メーカーは経営体力面で結構きついでしょうねえ。