Binai G14 Plus - 14.1インチでAtom x5-E8000を搭載する中華ノート。低価格なので用途を絞って使うのならいいかも

Binai G14 Plus
中国メーカー「Binai」の低価格な14.1インチノート「Binai G14 Plus」を紹介します。Binaiというメーカーの製品はまだウインタブでは実機レビューをしたことがなく、過去にAndroidタブレットやWindowsのノートPCの紹介記事を掲載したことがあります。通販サイトだとBanggoodやgeekbuyingで取り扱っていますので、特に怪しい、ということはないと思います。

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1.スペック

Binai G14 Plus
この製品に使われているCPUはAtom X5-E8000で、「組み込み機器用のAtom」とされています。ただ、最近このように組み込み機器用のCPUを搭載する中華ノートをしばしば目にするようになり、ウインタブでも「CHUWI HeroBook」という製品の実機レビューをしています。Binai G14 PlusもCHUWI HeroBookも、2万円台(HeroBookの場合、セール時に2万円そこそこまで価格が下がることがあります)で購入できる激安PCです。この記事では実機レビュー済みのHeroBookと対比しながら説明していきます。

CPU性能は、はっきり言って2020年のWindows PCとしては物足りないものになっています。Windowsの基本操作やOffice系のアプリ、またWebブラウジングなどは問題ありませんが、Core iプロセッサー搭載機を使っている人なら「もっさり」と感じられるでしょうし、Celeron搭載機と比較しても少々もたつきが感じられます。どうしても価格との兼ね合い、ということで評価をしなくてはなりませんが、ノートPCとしては「テキスト入力専用マシン」とか「Webブラウジング用」とか、ある程度割り切った使い方をするほうがいいと思われます。

RAMは4GBでストレージは64GB eMMC+128GB SSDです。RAMはWindowsをある程度ストレスなく操作する上では問題ないくらいの容量、ストレージに関しては価格の割には大容量と言えます。

Binai G14 Plus
ここ2年くらいでしょうか、中華のノートPCは底面にストレージ拡張用のM.2 スロットを装備しているものが増えました。Binai G14 Plusもその例にもれず、底面にM.2 スロットがついています。スペック表にある「128GB SSD」は、底面のM.2 スロットに搭載されているものと思われます。そして、これもウインタブの推測ですが、OSがインストールされているのは64GB eMMCのほうでしょう。

ディスプレイは14.1インチのIPS液晶で、解像度はHD(1,366 × 768)です。最近は低価格な中華ノートでもFHD解像度のものが多くなっていますので、仕様としては少々物足りないかもしれません。ただ、14インチでHD解像度のPCというのは特に珍しいわけでもなく、画面がやたらと粗いというわけでもありません。

CHUWI HeroBookとの比較では、ディスプレイ解像度が劣り(HeroBookはFHD解像度)、そのかわり128GB SSDがついている(HeroBookは64GB eMMCのみ)という違いがありますが、それ以外は「互角」ですね。

入出力ポートは十分とは言えないものの、フルサイズ(Type-A)のUSBポートが2つ、miniHDMI、microSDカードリーダーと、最低限必要と思われる構成にはなっています。ちなみにHeroBookもほぼ同じ構成ですが、USBが3.0 × 2となっています。

サイズもHeroBookと比較してみましょう。

Binai: 330 x 230 x 14 mm / 1.47 kg
HeroBook: 332 × 214 × 21.3 mm / 1,369 g

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いずれも最新の14インチノートとしては特にタテ・ヨコサイズが小さいわけではありません。むしろ少し大きめかも。ただし、厚さに関してはBinai G14 Plusはかなり健闘していると思います。14 mmというのはBanggoodが表示しているスペック表だけでなく、メーカーが作ったと思われるPR画像にも同様の記載がありましたので、たぶん信じていいですね。

2.筐体

Binai G14 Plus
この画像はおそらく盛られています(筐体デザインがよく見えるように画像加工されている、という意味です)。実際のベゼル幅はこれよりも太いはずです。ただし、メーカー側で「ベゼル幅7mm」と言ってますので、この数字は信用してもいいでしょう。低価格ノートなので、ベゼル幅とかデザインで過度の期待をしないほうがいいです。

Binai G14 Plus
天板です。筐体素材はプラスティックである可能性が高いですが、厚さ14 mmということなので、ひょっとしたらアルミ合金かもしれません。ちなみにHeroBookはプラスティック筐体でした。それと、よく知らない中華メーカーでちょっと心配になってしまうのが「天板のロゴデザイン」なんですが、この製品の場合は比較的まとも、と言っていいんじゃないでしょうか。

Binai G14 Plus
キーボードです。Enterキーの右に一列あるタイプですが、最近の中華ノートはこのタイプの配列になっているものが非常に多く、HeroBookもこのタイプです。

Binai G14 Plus
側面と入出力ポートの配置です。上に書いたとおり、ポートの数は十分とは言えないものの、USBポートが左右に振り分けられていて、使い勝手はよさそうです。

3.価格など

Binai G14 Plusは中国の通販サイト「Banggood」で販売中で、2月17日現在の価格は239.99ドル(26,802円)です。同日のCHUWI HeroBookの価格が199.99ドル(22,335円)なので、HeroBookよりも40ドル高価ということになります。

スペック面ではディスプレイ解像度がHeroBookよりも劣り、ストレージに128GB SSDを搭載しているという点では勝ります。日本でも知名度が上がってきているCHUWIのPCよりも高くなっている、というのは少々厳しいかな、と思いますね。価格面では今後のセールに期待したいところです。

Atom X5-E8000を搭載するノートPCは激安価格なのが魅力ですが、性能面ではあまり見るべきところがありません。上にも書きましたが、テキスト入力専用であるとか、ブラウザーで調べ物をするとか、ある程度タスクを絞って使いたい、と感じるくらいの実力になります。なので、ウインタブ読者が購入する場合、「用途を限定し、割り切って使うPC」という前提になると思います。

4.関連リンク

Binai G14 Plus:Banggood

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