こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。先日Lenovo ThinkPad 13を注文した、という記事を書きましたが、その後もワクワクした気持ちを抑えられず、ほっとくとThinkPad 13の記事を量産してしまいそうな勢いです。そんなことをしても読者にはいい迷惑だと思うんでガマンしてますが、自分が購入した製品のCPUであるCore i3にも親近感を覚えてしまい、Core i3搭載のノートPCをチェックしたりもしています。思えばAtomとかCore mとかCore i7に関してはあちこちでいろんな情報を得られますが、Core i3ってあんまり話題になりませんよね。ある意味穴場かもしれん、と思ったりして…。
ということで今回紹介する「ドスパラ raytrek debut! コミPo! 付属モデル DX11-F3」もCore i3搭載機です。型番に「DX11-F3」とあり、ベースモデルはウインタブで実機レビューをした「Critea DX11」です。もっともウインタブがレビューしたのはDX11-H3という、液晶がHD(1,366 × 768)の下位モデルで、今回の「raytrek debut! コミPo! 付属モデル DX11-F3(以下、raytrek)」はFHD液晶(1,920 × 1,080)を搭載した上位モデル「DX11-F3」がベースなんですけどね。
1.スペック
OS: Windows 10 Home 64ビット
CPU: Intel Core i3-6100U
RAM: 8GB
ストレージ1: 250GB M.2 SSD
ストレージ2: 500GB HDD
ディスプレイ: 15.6インチ(1,920 × 1,080)
ネットワーク: 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2、有線LAN
入出力: USB 3.0 × 2、USB 2.0 × 1、HDMI、D-Sub、オーディオ、SDリーダー
光学ドライブ: DVDスーパーマルチ
バッテリー: 約4.9時間
サイズ: 386 ×258 × 23 mm / 2.1 kg
※マンガデザインツール「コミPo!」付属
raytrekはCritea DX11の上位モデルF3をベースに、M.2 SSD 250GBを追加し、RAMを4GBから8GBに増設しています。raytrekという製品ブランドはもともとクリエイターや3D CAD技術者など、グラフィック処理が必要な人のためのものなので、RAMとSSDの追加というのはわかるような気がします。ただし、この製品はクリエイターラインの中でもエントリーレベルの製品なので、GeForceやQuadroといったGPUは搭載していません。
私がチェックした限り、RAMとSSD以外の筐体や基本スペックはCritea DX11-F3と同一ですが、もう一つ特徴がありまして、「コミPo!」というソフトウェア(セット)が付属します。「コミPro!」というのは「すべての人にマンガ表現を、という思いから生まれた3Dキャラで組み立てる、マンガデザインツール」で、要するに私のようにマンガを描けない人間でも簡単にマンガを作ることができ、しかも3Dでモデリングするので様々なポージングも可能、という画期的なツールです。詳しくは下記のリンクをご覧ください。
コミPo! とは:コミPo! 公式サイト
そういえば私、「Cube i7 Bookの読者レビュアー」に当選された人にウインタブのイメージキャラデザインをお願いしているんですけど、こういうツールがあれば自分の力でサイトデザインをレベルアップできそうな気がします。
で、このraytrekに付属するのは「コミPro!」の基本ソフトに学園マンガ用の素材を追加した「コミPo! 学園マンガセット・スターターパック(ダウンロード版市場価格9,523円)」です。なんかこの記事書いてたら、純粋に「コミPro!」って使ってみたくなりました…。
2.筐体
この製品は公開されている画像が少なくて、トップ画像と上の各部名称の画像しか見当たりません。しかし、この画像はCritea DX11と全く同じもので、「VGA外部出力端子」が2つあるというミスプリントまで一緒です。なので、Critea DX11と全く同じ筐体、という理解で大丈夫です。
そういうことならこの筐体は心配ないというか、デキがいいです。私はDX11-H3を試用しているので、そのことは断言できます。
3.価格など
「ドスパラ raytrek debut! コミPo! 付属モデル DX11-F3」はドスパラ公式サイトで販売中で、価格は税込み91,778円です。これってCritea DX11よりは高価なんですよね。しかし、ベースモデルDX11-F3をカスタマイズして、raytrekと同じ構成にして試算してみたら税込み87,954円になりました。つまり、差額は3,824円です。この差額分で「コミPro!」が手に入る、ということです。上にも書きましたが、付属するコミPro!の価格は9,523円(ダウンロード版をベクターで購入すると税込み8,227円)なので、明らかにお買い得ですね。
「コミPro!」を絶対に使わない、ということならCriteaを、「ちょっと関心ある!」ということならraytrekを選べばいいだけです。でも、なんかちょっと興味わきませんか?
4.関連リンク
raytrek debut! コミPo! 付属モデル DX11-F3:ドスパラ公式サイト
クリエイター向けノートPC:ドスパラ公式サイト
コメント
コミポはまず下から覗いてパンツを確認するのがお約束です。穿いてなかったら初期不良です。ぇw
タケルさん、こんにちは、コメントありがとうございます。いやだなあ、本当にやっちゃうじゃないですか…
早くWindowsタブレットを出して欲しいですね
メモリ4 容量64gのFHDの10インチが出たら即買いなんですが…
こんにちは、コメントありがとうございます。ドスパラは何かしてくると思います。展示会でそう言ってたから。