ドスパラ GALLERIA DF レビュー - 低価格ながら性能は高め!ゲーミング入門機としても最適な一台だと思います(実機レビュー:takumi)

ドスパラ GALLERIA DF レビュー
こんにちはtakumiです。今回はドスパラのデスクトップパソコン「GALLERIA DF」をレビューします。ミドルレンジクラスの製品で、特にゲーム初心者にお勧めできるマシンとなっています。また、筐体サイズも全体的にコンパクトになっています。

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1.スペック

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スペックは上記の通りとなっています。ドスパラはBTOメーカーなので、GPU以外はカスタマイズが可能になっています。CPUはIntelのCoffee Lake Refresh世代「Core i5-9400F」で、前世代モデルの「i5-8500」へも変更可能です(7月2日現在はCore i5-8500のみの取扱となっています)。GPUはNVIDIAのミッドハイ製品「Geforce RTX 2060(VRAM6GB)」となっています。

このGPUならば、ゲームの起動自体はほぼすべてのゲームで出来ますし、フルHDならほとんどのゲームでは高設定で快適に遊ぶことができるでしょう。また、RTX製品ですので、対応ゲームでは「DXR」や「DLSS」が使えるようになります。システムメモリは8GBで、最大32GBまで増設できますし、4GBへ減らすこともできますが、お勧めできません。個人的には、16GB以上への増設をお勧めしたいところです。

ストレージは240GB SATA SSD(Colorful製?)+1TB HDD(シーゲート製)という構成で、HDDは最大8TBまでのものに換装出来ますし、最大2TBまでのSSDに変更することも出来ます。光学ドライブは純正では装着されておらず、有料オプションでの装着になります。また、SDカードスロットもしっかり備えています。

その他、CPUクーラーを性能の高いものに変更したり、ケースファンを換装したりなどのオプションもあります。このマシンはケースサイズがMicro-ATX規格のものになっており、Mini-ITXサイズにはかないませんが、通常のATXサイズと比較して大きく体積を削ることが出来ています。

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レビュー機はOSがWindows 10 Proに変更されていました。それ以外は標準構成と同じです。

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GPUはNVIDIAのRTX2060でVRAMは6GBです。ドライバーは記事執筆時点で最新の430.86です。

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ストレージも標準構成です。人によっては物足りないかもしれませんが、たいていの人には足りるかと思います。

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読み書き速度を「CrystalDiskMark」で測定しました。SATA接続なので速度に物足りなさは感じますが、ゲームに関しては大きな差は感じないと思います。

2.筐体

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まずは正面です。電源、リセットボタン、SD/microSDカードスロット、オーディオジャック、USB3.0 Type-A×2があります。

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右側面には何も装備されていません。一応、ここを開ければ裏配線にアクセスできます。

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左側面にはパーツの大部分が集中してるエリアのため、エアインテークが大きめに装備されています。

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背面です。マザーボードのIOポート類(USB 3.0 Type-A × 2、USB 2.0 Type-A × 2、有線LAN、オーディオジャック)に、グラフィックカードの画面出力コネクタ(DP、HDMI、D-DVI)、電源プラグが備えられています。ポート類右側には排熱用ファンが取り付けられています。ケースの構成上、電源が上部に搭載されています。

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ケースを開けたところです。内部スペースにはそこそこ余裕がありそうです。メモリはSK hynix製のものが採用されていました。また、グラフィックカードのLEDイルミネーションは、Palitのユーティリティツール「Palit Thunder Master」で変更できます。また、右側のディスクマウンタはネジを外すことで、手前側に回転させることが出来、ディスクの増設や換装が簡単に出来るようになっています。

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下部はゴム足が4点に装着されています。

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上部には特に何もありません。

3.使用感

この製品の最大の魅力は省スペース性にあると思います。パーツのグレードを低めにして発熱を抑えることで、ケース内のエアフローにさほど配慮せずとも安全に使っていくことが出来ます。発熱の関係上か、BTOオプションにはありませんが、M.2スロットも1つ搭載されていますので、自己責任という形にはなりますが、DIYでより高速なNVMe対応SSDの増設も可能です。

マザーボードに搭載されているオーディオコンデンサの品質が高く、ゲーミングマザーボード程ではないにしても、十分クリアなサウンドを鳴らしてくれます。イコライザソフトを別途用意できるなら、これで十分だと思います。

4.性能テスト

この製品はCPUに第9世代のCore i5-9400F、GPUにGeForce RTX 2060を搭載していますので、「ドラゴンクエスト X ベンチマーク」「ドラゴンズドグマオンライン(DDON)ベンチマーク」「3D Mark」「PC Mark」をやってみました。また、普段ウィンタブでは取り扱わない「ファイナルファンタジーXV Windows Editionベンチマーク」もテストしてみました。実動テストで「シャドウ・オブ・ザ・トゥームレイダー」「Quake Champions」「Forza Horizon4」もそれぞれテストしています。

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参考:
※ドスパラ GALLERIA ZF(Core i7-9700K、RTX2070): 22,792
マウス NEXTGEAR-NOTE i7901BA1(Core i7-7700K、GTX1080): 21,271
ドスパラ GALLERIA GCF1070NF(Core i7-8750H、GTX1070): 19,008
MSI GS65 Stealth Thin(Core i7-8750H、GTX1070): 18,571
ドスパラ GALLERIA GKF1070NF(Core i7-7700HQ、GTX1070): 18,222
※ドスパラ GALLERIA Mini 1060(Core i5-7500、GTX1060): 18,061
※印はデスクトップPC

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参考:
マウス NEXTGEAR-NOTE i7901BA1(Core i7-7700K、GTX1080): 13,600
※ドスパラ GALLERIA ZF(Core i7-9700K、RTX2070): 13,230
ドスパラ GALLERIA GCF1070NF(Core i7-8750H、GTX1070): 11,440
※ドスパラ GALLERIA Mini 1060(Core i5-7500、GTX1060): 10,491
ドスパラ GALLERIA GKF1070NF(Core i7-7700HQ、GTX1070): 10,215
ドスパラ GALLERIA GCF2070NF(Core i7-8750H、RTX2070): 10,155
※印はデスクトップPC

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参考(高品質):
※ドスパラ GALLERIA ZZ(i7-8700K RTX2080Ti) 12532
※ドスパラ GALLERIA ZF(i7-9700K RTX2070) 9520
ドスパラ GALLERIA GCR2070RNF(i7-9750H RTX2070) 7440
ドスパラ GALLERIA GCF1070NF(i7-8750H GTX1070) 6691
MSI GL63(i7-8750H RTX2060) 6982
MSI GS65(i7-8750H GTX1070 Max-Q) 5821
ドスパラ GALLERIA GCF1060GF-E(i7-8750H GTX1060) 4675
ドスパラ GALLERIA GCF1050TNF(i7-8750H GTX1050Ti) 2914
MSI GF75 Thin(i7-8750H GTX1050Ti Max-Q) 2990
※印はデスクトップPC

最新のCorei5型CPUとRTX2060ということで、トップランクではないものの高いスコアであることには変わりありません。FF15も高設定で快適にプレイできるかと思われます。

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参考:
※ドスパラ GALLERIA ZF(Core i7-9700K、RTX2070): 8,665、19,807、45,030
マウス NEXTGEAR-NOTE i7901BA1(Core i7-7700K、GTX1080): 6,703、17,345、37,589
OMEN X by HP(Core i7-7820HK、GTX1080): 6,283、15,476、30,804
MSI GL63 8SE(Core i7-8750H、RTX2060): 6,205、14,838、33,985
ドスパラ GALLERIA GCF1070GF(Core i7-8750H、GTX1070): 5,583、15,146、36,268
ドスパラ GALLERIA GCF2060GF-E(Core i7-8750H、RTX2060): 5,453、13,800、33,609
※左からTime Spy、Fire Strike、Sky Diverのスコア
※印はデスクトップPC

RTXシリーズはDX12で特に力を発揮する傾向があるので、「Timespy」では前世代機と比較してスコアが大きく伸びるものの、他二つはスコアがイマイチ伸びづらいという特性があります。勿論、高いスコアである事実は変わりません。

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参考:
※ドスパラ GALLERIA ZF(Core i7-9700K、RTX2070): 6,337
DELL G7(Core i7-8750H、GTX1060): 5,401
ドスパラ GALLERIA GCF2060GF-E(Core i7-8750H、RTX2060): 5,328
ドスパラ GALLERIA GCF1070GF(Core i7-8750H、GTX1070): 5,122
MSI GF75 Thin(Core i7-8750H、GTX1050Ti): 5,009
ドスパラ GALLERIA GCF1060GF-E(Core i7-8750H、GTX1060): 4,976
ドスパラ GALLERIA Mini 1060(Core i5-7500、GTX1060): 4,906
※印はデスクトップPC

GPU性能がスコアに左右されないPCMarkですが、CPUが最新という部分もあり、比較的高めのスコアが出ています。RAM増設とNVMeタイプのSSD換装をすれば、もっとスコアが伸びるかもしれません。

ガレリアDF トゥームレイダー

トゥームレイダーですが、グラフィックスドライバが最適化できていることもあって、平均で70fpsを超えてきています。この価格帯でこれだけの性能が出るとは予想してなかったので、少し驚きです。

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トゥームレイダーの初期設定です。高よりの中設定でバランスを取ろうとしているのが見て取れます。もう少し設定が高くてもいいかもしれません。

ガレリアDF QuakeChampions

QuakeChampionsですが、120fps狙いなら特に設定を落とさずとも満足に遊べるようなパフォーマンスが出ています。

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初期設定では、全てMedium設定になっています。144fps付近を狙うなら少し設定を下げた方がいいですね。

ガレリアDF Forza

Forza Horizon 4も、特に不自由なく初期設定で80fpsをオーバーしています。不自由があることは全く無いでしょう。(録画環境の問題でガクガクになってしまっています。ごめんなさい。)

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初期設定ではプリセットはウルトラでした。もうすこし細かく設定を詰めてもいいかもしれません。

5.DXRとDLSSテスト

今回搭載されているGPU「RTX2060」は、NVIDIAの新技術「リアルタイムレイトレーシング」に対応しており、それを動かすためのエンジン「DXR(DirectX Raytracing)」と、同じく新技術「ディープラーニングスーパーサンプリング(DLSS)」に対応しています。「DXR」は主に影や光の表現を従来のものよりより現実的なものにし、「DLSS」は従来のアンチエイリアシングと比較して高いパフォーマンスを維持できるようになります。今回は有料版「3DMark」内で、DXRテストの「Port Royal」と、DLSSテストをそれぞれ実行してみました。

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※画像は通常(WQHD解像度)時。

参考
ドスパラ GALLERIA ZF(デスクトップRTX2070):5043
MSI GL63 8SE(RTX2060):3246
ドスパラ GALLERIA GCF2070NF(RTX2070):4198
ドスパラ GALLERIA GCF2060GF-E(RTX2060 Max-Q): 2955

グラフィックスドライバの最適化もあるでしょうが、デスクトップ機とノート機ではそこそこな差があるようです。

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DLSSのテストです。スコアとかが出るわけではありませんが、フレームレートに15fpsの差が出たので、テスト結果を見ていただければDLSSがどれだけゲーム上で効果的か、というのはご理解していただけるかと思います。

https://youtu.be/L9CIhnasnzo
https://youtu.be/HABGzaew9Us

「バトルフィールドV」はメモリの容量不足のせいか起動できなかったので、今回も「Quake2」のRTXシェーダーを当てて映像の比較をしています。どのくらい違うのか、というのは大体一目でわかるかなと思います。
※上が通常、下がRTXON

6.まとめ

ドスパラ GALLERIA DFは、ドスパラ公式サイトで販売中で、7月2日現在の価格は送料税別119,980円(標準構成時送料税込129,578円)です(7月2日現在はi5-8500搭載モデルのみ販売)。

現行のインテルとNVIDIAの製品のスペック向上は著しいものがあり、ミドルエンドクラスの製品でありながら予想を上回るベンチマークスコアが出ました。正直自分は性能はこれくらいあれば足りると思っていますし、人によってもこれぐらいで十分と思ってる方もいらっしゃるかと思います。ただしメモリは16GBに最低でも増設したほうがいいかと思われます。また、サイズがMicro ATXなので、拡張性が少し乏しくなってしまいますが、それを許容できる人ならば最良の選択肢になるのではないかな、と思います。

7.関連リンク

GALLERIA DF:ドスパラ

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コメント

  1. タブレットやスマホばかり見てたからとはいえ、結構大きく見えますね。

  2. なお より:

    ドスパラの小型機は拡張性はないものとみたほうがいいです
    あるいは「よくわからないから3年後に買い直す」とか
    そういった人には非常に安価で手に入れられる
    割り切ったPCと思ってたほうがいいです