記事にアフィリエイト広告を含みます

ドスパラ Diginnos DG-D10IW3 - 10.1インチ、CherryTrail搭載Windows タブレット、これで税抜き3万円切り!

ドスパラ Diginnos DG-D10IW2 筐体

画像は従来型「DG-D10IW2」です

ドスパラが2016年2月19日に8.9インチ Windows タブレット「Diginnos DG-D09IW2」と10.1インチ Windows タブレット「Diginnos DG-D10IW3」をリリースしました。8.9インチの「DG-D09IW2」については先に紹介記事を書いていますので、今回は10.1インチ「DG-D10IW3」を紹介します。「ドスパラさん、8インチは?」と言いたい気持ちは絶大にありますが、それはまた別の機会に書くことにします。

スポンサーリンク

話を10.1インチに戻すと、この製品は異常なくらいコストパフォーマンスが高いです。だって、もともと質感が非常に高い上に、CherryTrailを搭載し、さらに細かい部分のレベルアップを成し遂げて「税抜き3万円切り」ですから!
Diginnos DG-D10IW3:ドスパラ公式サイト

1.スペック

OS: Windows 10 Home
CPU: Intel x5-Z8300
RAM: 2GB
ストレージ: 32GB
ディスプレイ: 10.1インチ(1,920×1,200)10点マルチタッチ対応
通信: IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0
カメラ:イン200万画素 / アウト500万画素
入出力: USB3.0、micro USB、miniHDMI、microSD
サイズ: 260 x 168 x 9.6 mm / 590g

補足します。この製品は8.9インチの「DG-D09IW2」とディスプレイサイズを除いてほぼ同一のスペックとなっています。また、従来型の「DG-D10IW2」からの変更点は、CPUがBayTrail世代のAtom Z3735FからCherryTrail世代のAtom Z8300になったことのほか、Wi-Fiが5GHz帯に対応したこと、そしてUSBポートが2.0から3.0となったことです。

ところでこの記事を書いている時点で、この製品の筐体画像が全然公開されていません。しかし従来型とタテ・ヨコサイズが一致していて、0.4 mm だけ厚くなり、重量が30 gほど重くなっている程度なので、おそらく8.9インチ同様に従来型と同じ筐体が使われていると思われます。CPUとWi-Fiが変更になっているのが重量増の原因かと思います。

2.筐体

上に書いたとおり、この製品は筐体画像が公開されていないため、従来型と同じ、と仮定して説明します。従来型についてはウインタブで実機レビューをしたことがあり、この製品についてもこの記事が参考になると思います。
ドスパラ Diginnos DG-D10IW2 - 安定のスペックにBTO要素もあり!もちろんコスパも最高!(実機レビュー)

スポンサーリンク

Diginnos_DG-D10IW2 背面
筐体はアルミ合金製です。デザインは8.9インチ「DG-D09IW2」とよく似ていて、やや角ばっています。アルミ筐体ということもあって価格の割に質感は高く、しっかりした印象です。

Diginnos_DG-D10IW2 入出力
入出力ポート類の配置も8.9インチにそっくりです。デザインに好き嫌いはあるかもしれませんが、機能的にまとめられていて私は好みです。

ドスパラ Diginnos DG-D10IW2 別売りキーボード
別売で「キーボード一体型保護ケース」も用意されています。カバー部分を台座にしてタブレット本体を立てかけるタイプです。この製品はキーボード接続用のコネクターがついており、本体とキーボードは物理接続となります。また、従来型のキーボードについては実機を試用したことがあり、サイズ、打鍵感とも非常によいものでした。さすがに10インチサイズのキーボードなので、そんなに窮屈さも感じませんよ。このキーボードは税抜きで4,000円なので、セットで購入されることを強くおすすめします。

3.価格など

ドスパラ Diginnos DG-D10IW3は2016年2月19日に発売され、価格は税抜き29,800円(税込み32,184円)です。またキーボード一体型保護ケースをセットで購入する場合は税抜き33,800円(税込み36,504円)となります。同じCherryTrail搭載の10.1インチタブレット、ということではマウスのMT-WN1001がありますが、こちらはキーボードが標準で付属し、価格は税抜き38,980円(税込み 42,098円)となっています。この2製品は特性がよく似ているので比較対象となりやすそうですが、絶対的な価格だとDiginnosのほうが安いものの、デザインやハードウェア構成が異なっているので、どちらがお買い得か、ということは言えません。

しかし、Diginnosの場合、キーボードなし、という構成が選べ(個人的にはおすすめしません)ること、実機を試用してみて価格以上の質感があったこと、またキーボードを接続してPCとして使う場合でも十分快適だったので、CherryTrail化したいま、性能、コストパフォーマンスとも非常に魅力的な製品であることは間違いありません。

4.関連リンク

Diginnos DG-D10IW3:ドスパラ公式サイト

スポンサーリンク

コメント

  1. 匿名 より:

    何でドスパラは解像度を低くするのか理解できない

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。価格とサイズからみて、この解像度は十分頑張ってるのかな、と…

  2. 匿名 より:

    キーボード物理接続かいいなあ。ROM64GBだったら買ったかも。

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。この製品はかなりいいと思いますよ。私旧型で実機レビューしてますし。キーボードのデキはかなりのものです。Windows 10ならあらかたmicroSDで内蔵ストレージの代用になりますよ。

  3. 匿名 より:

    ACアダプタの電圧が気になります。w2と同じ5V/2Aでしょうか。USB3.0になったので、バスパワーのHDDをつなげたいです。実機レビュー期待してます。

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。電気系統弱いんですけど、実機レビューできるときは注意します。

  4. 匿名 より:

    解像度の話ですが、Surface 3とおおむね同じでWindows 8.1/10の150%になりますから問題はないと思います(200%と比較しても読みやすさはほとんど変わりません)。これ以上解像度を上げてもBayTrailやCherryTrailでは処理ピクセルの増加でもっさりするのが気になるようになると思います。200%の場合haswellでももっさりを感じることもあるくらいですから。