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ドスパラ Critea DX-K H3 / H7 - 15.6インチ、「普通をなめるんじゃねえ」のスタンダードノートがKabylakeを搭載!

ドスパラ Critea DX-K
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。私が大好きなドスパラですが、ゲーミングPCとかタブレット以外に、スタンダードノートのジャンルでも良品を取り扱っていて、15.6インチの「Critea DXシリーズ」に関しては過去にウインタブでも実機レビューをさせてもらったことがあります。
ドスパラ Critea DX11-H3 - まさにスタンダードノートの鑑!普通だけど普通じゃない使いやすさ(実機レビュー)
ドスパラ Critea DX10 - 「普通」をなめんじゃねえ!期待を絶対裏切らないスタンダードノート(実機レビュー)

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DXシリーズはスタンダードノートとして標準的ともいえるスペックを備え、BTOメーカーたるドスパラらしく、構成のカスタマイズが可能、かつリーズナブルな価格、そしてバランスが取れた使い勝手、というのが魅力の製品です。で、DXシリーズ、最新のKabylakeを搭載したモデル「DX-K H3」と「DX-K H7」が登場しました。

1.スペック

ドスパラ Critea DX-K スペック表

クリックで拡大します

新しいDXシリーズには「H3」と「H7」があり、この記事で掲載しているスペック表は下位構成である「H3」のほうです。両者の相違点は

DX-K H3:Core i3-7100U、RAM4GB、ストレージ500GB HDD
DX-K H7:Core i7-7500U、RAM8GB、ストレージ1TB HDD

となります。CPUに関しては最新のCore i3とi7ということで、それに合わせるRAMもそれぞれ4GB / 8GBと、標準構成としてはバランスが取れています。しかし、ストレージがHDDというのはちょっとなあ、と思う人もいるかもしれませんね。あと、ディスプレイもHD(1,366 × 768)ですし…。

しかし、そこはBTOのドスパラ、細かくカスタマイズして注文することが可能です。RAMは最大16GBまで、ストレージは標準の5,400rpmのHDDを7,200rpmのものに変更したり、SSDに変更したり、またSSD+HDDやSSD+SSDといったデュアル構成にすることが可能です。Core i7モデル(H7)であればSSDを搭載したほうがよりバランスの取れた性能を発揮できると思います。

ちょっと残念なのが、現状だとディスプレイの変更ができず、HD液晶しか選べないことです。実用上これで困る、ということはないと思いますが、FHD液晶を選べるともっとよかったかな、と思います。

あと、Wi-Fiは5GHz帯に対応し、入出力ポートもUSBが合計4つ、HDMIとD-sub、有線LANポートと、ノートPCとしてはほぼ申し分のない拡張性を備えています。

2.筺体

ドスパラ Critea DX-K 筺体
筺体は特に個性的なものではなく、むしろプレーンなデザインだと思います。また、DXシリーズに関しては既存の最新モデルが「DX11」、そのひとつ前のモデルが「DX10」というのですが、DX-Kの筺体はDX11のものではなく、DX10のものが使われています。とはいえ、古臭いということは全くなく、若干丸みが強かったDX11よりもむしろ普通っぽくて万人受けするデザインだと思います。

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ドスパラ Critea DX-K 天板
天板はDX10と同じであればプラスティック製ですが、質感はいいです。また、凝ったデザインでもなく、ごくオーソドックスなものに仕上がっており、使う場所を選びません。

ドスパラ Critea DX-K キーボード
キーボードです。15.6インチなのでテンキーがついていますね。レイアウトもいいほうだと思います。キーボードの配置に関してはDX11とDX10で若干の違いがあり、例えばDX11では右下のEnterキーや右側のShiftキーが小さいのが不満だったのですが、DX-Kだとそんなことはありません。テンキーつきなので、使い始めに若干の慣れを必要とするでしょうが、キーボードそのものの品質については心配いりませんね。

ドスパラ Critea DX-K ポート類
入出力ポートは側面に配置されており、上に書いたように拡張性はほぼ文句が出ないレベルだと思います。このサイズの場合は半据え置き型で周辺機器を接続して使うことが想定されますが、USBポートが4つ、というのは特にありがたいところです。

3.価格など

ドスパラ Critea DX-Kシリーズはドスパラ公式サイトで販売中で、価格は下記のとおりです。

DX-K H3(Core i3):75,384円
DX-K H7(Core i7):96,984円

この製品の場合、PC知識がない人であっても問題なく使いこなせると思いますし、反対にPC知識のある人が自分の好みに合わせて注文時にカスタマイズすることもできます。そして、初めてPCとしてこの製品を購入すると、使いながらRAMを増設したり、ストレージを換装したり、といったことができるので、パソコンの勉強にもいいのかもしれないと思いました。ドスパラなんで、やり方が分からなければ教えてくれると思いますしね。

うちには女の子しかおらず、ともにスマホ(もっと言うとiPhone)以外のデバイスに全然興味を示さないのですが、(やる気のあるw)新入生とか新社会人が「初めて買うパソコン」としても最適な気がします。

4.関連リンク

Critea DX-K H3:ドスパラ公式サイト
Critea DX-K H7:ドスパラ公式サイト

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