ASUS X545FA レビュー - シンプルでクリーンなデザインと使う人を選ばない高性能。「毎日にちょうどいい」15.6インチノート(実機レビュー)

ASUS Laptop 15(X545FA)レビュー
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回はASUSが2月5日に発表したばかりの15.6インチスタンダードノート「ASUS X545FA」をいち早く実機レビューします。「ザ・スタンダードノート」と言える製品で、ZenBookシリーズのScreenPadのような前衛的な機能が搭載されていないかわり、誰でも「期待を裏切らない性能」「期待を裏切らない使い勝手」が得られる、「マジメなノートパソコン」です。

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1.スペック

ASUS Laptop 15(X545FA)スペック表
OSはWindows 10 Home、CPUは第10世代(Comet Lake)のCore i3もしくはCore i7です。ASUSはBTOメーカーではありませんので、注文時の構成カスタマイズに対応しません。また、スペック表には記載がありませんが、筐体色も「スレートグレー」と「トランスペアレントシルバー」の2種類があります。そのため、下記の通りCPUと筐体色の異なるバリエーションモデルが4つあります。

X545FA-BQ140T:Core i7/トランスペアレントシルバー
X545FA-BQ075T:Core i7/スレートグレー
X545FA-BQ139T:Core i3/トランスペアレントシルバー
X545FA-BQ138T:Core i3/スレートグレー

RAMは全モデル8GB、ストレージは全モデル512GB SSDです。ビジネス用途やご家庭でのエンターテイメント用途には十分な容量と言えるでしょう。

ディスプレイは15.6インチのFHD解像度で、ASUSでは「IPS」という表現を使っていませんが、実機を確認したところ十分な視野角があり、角度をつけても色味が変化しませんので、ほぼ間違いなくIPS相当の液晶が使われていると判断します。

また、この製品はしっかり光学ドライブを搭載しています。DVDスーパーマルチドライブなので、取引先とのデータのやり取り、ご家族の写真や動画の保存、そしてレンタルDVD屋さんの映画レンタルと、様々な使い道が想定できます。でもね…、正直言うと、いまどきはそんなに光学ドライブは必要じゃないですよね。それでも年に1回くらいは光学ドライブが欲しい場面というのがあると思いますので、一台は光学ドライブ内蔵機を持っておくと便利かと思います。特にご自宅用、お仕事用のスタンダードノートの買い替えということだと、光学ドライブがついてるほうが安心でしょう。

入出力ポートは数としては十分です。ただ、USB Type-Cポートは装備されていません。ここは2020年のニューモデルとしては割と珍しいかもしれません。しかし、USB Type-Aが3つありますので、ポート不足を感じる場面は少ないと思われます。

サイズは最新の15.6インチノートらしく、コンパクトなものになっていますが、クラス最小、という感じではありません。最近の流行というか、ディスプレイ面のベゼルを細く仕上げるのには申し分ないくらいにはなっていますね。また、重量が2キロを切っているのも地味にうれしいところ。

ASUS Laptop 15(X545FA)システム情報

ASUS Laptop 15(X545FA)ストレージ情報

レビュー機のシステムとストレージの情報です。レビュー機はCore i7モデルで、RAMは8GB、ストレージは512GB SSD + 1TB HDDという構成でした。ストレージ構成がスペック表と異なりますが、ASUSからあらかじめレビュー機のストレージ構成が最終的な日本仕様とは異なる旨の説明を頂いております。ストレージ以外は日本仕様と同じものです。

2.筐体

ASUS Laptop 15(X545FA)同梱物
同梱物です。ACアダプターはスタンダードノート用としてはかなりコンパクトで、出力45W、重量は150 gと軽量でした。あとはマニュアルと注意書きのある一枚もの、そしてレビュー機はOfficeが付属していて、ライセンスカードが入っていました。なお、日本仕様ではOfficeが標準付属する構成はなく(2月5日現在)、その代わり全モデルでWPS Officeが付属します。

ASUS Laptop 15(X545FA)天板
天板です。レビュー機の筐体色はスレートグレーで、やや濃いグレーでした。天板の中央にASUSのロゴがあるだけのシンプルなデザインです。筐体素材はプラスティックで、質感は悪くありません。安っぽさは感じられませんね。

ASUS Laptop 15(X545FA)底面
底面です。ユーザーがメンテナンスできるような開口部はなく、最近のノートPCではほとんど見られなくなった着脱式バッテリーでもありません。画像の下側が開口部(使用時の手前側)で、両側にスピーカーがあるのがわかります。

ASUS Laptop 15(X545FA)右側面
右側面です。画像左からLEDインジケーター2つ(充電や通電の状況を表示するもの)、USB 2.0、光学ドライブです。右側にUSB 2.0というのは、「マウスを繋いでね」ということでしょうね。

ASUS Laptop 15(X545FA)前面
前面です。この面にはポートやボタンはなく、中央にヒンジ開口用の「手がかり」があるのみです。ヒンジは開口しやすく、操作も軽快です。

ASUS Laptop 15(X545FA)左側面
左側面です。画像左からDC-IN、有線LAN、HDMI、USB 3.0 × 2、イヤホンジャック、microSDカードリーダーがあります。この製品のポート構成は15.6インチスタンダードノートとしては十分なものになっていると思いますが、USB Type-Cポートがないという点には注意したいところです。また、SDカードリーダーがmicro企画なのが少し残念なところ。

ASUS Laptop 15(X545FA)背面
背面です。こちらにもポートやボタンはなく、通気口があるのみです。通気口はちょっと目立つデザインになっていて、好みがわかれそうな気もします(個人的には好きです)。

ASUS Laptop 15(X545FA)キーボード
キーボードです。テンキーのつく日本語配列キーボードで、バックライトは装備されていません。タッチパッド内に指紋センサーも見えます。アルファベットキー、というかテンキー以外の配列は素直で、右のSHIFTキーのサイズも大きめになっています。非常に細かいことを言うとスペースキーの右側のキーがやや小さめですが、使用感を損なうようなものではありません。

ASUS Laptop 15(X545FA)キーボード
一方でテンキーの配列はちょっと変わっています。具体的には「加減乗除」キーの位置が数字キーの上に集まっているところですね。私はテンキーの使用頻度が特に多い方ではないので困ることはありませんでしたが、経理などのお仕事でテンキーをよく使う人だと少し慣れが必要と思われます。

ASUS Laptop 15(X545FA)キーボード
キートップはフラットで、特に加工は施されていません。

ASUS Laptop 15(X545FA)正面
ヒンジを開口して正面から見てみます。2020年のニューモデルらしく左右のベゼルは細くなっていて、「いい感じ」ですね。また、レビューの本質とは少し違いますが、ASUSの壁紙って、筐体の雰囲気によく合っているなあ、と感じられます。この画像を見ても壁紙のおかげでずいぶんとカッコよく見えますよね?

ASUS Laptop 15(X545FA)ヒンジ最大開口
ヒンジを最大開口したところです。この製品はASUSお得意の「エルゴリフトヒンジ(ヒンジ開口時に天板が底面に潜り込み、筐体後部がせり上がる構造)」ではありません。また、最大開口時の底面をよく確認してみましたが、天板はテーブル面には接触しませんので、キズつきなどの心配もいりません。

ASUS Laptop 15(X545FA)レビュー
一通り筐体を確認してみました。私の印象というか、これまでのレビュー経験から、ASUSは「ちょっと変わったことをしてくる」メーカーだと思っているのですが、この製品に関しては全体的にオーソドックスな仕上がりになっていると思います。悪く言えば没個性ということなのかもしれませんが、15.6インチスタンダードノートとして、奇をてらわず、誰にでも使いやすい、誰にでも似合う筐体になっていると感じました。

3.使用感

キーボード

X545FAのキーボードは15.6インチノートとしては標準的な構成と言え、テンキーも装備されています。アルファベットキーのキーピッチは手採寸で上下左右とも約19 mmと余裕があり、キーストロークはノートPCとしては普通くらいの深さです。またバックライトは装備されていません。

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文字入力に関しては初めて使う場合でも戸惑うことなく、サクサクとタイピングができます。打鍵音はそれほど音を作りこんでいないというか、特に気持ちのいい音ではありません。強めに打鍵すると、「バシャッ」という音が出てしまいますね。普通に打鍵する限り打鍵音は小さめですし、静かな場所で打鍵してもそれほど周囲の迷惑にはならないと思います。

上にも書きましたが、ちょっと気になるのがテンキーの配列です。テンキーのキーサイズはアルファベットキーよりも小さくなっていますし、加減乗除キーが上部に集められているので、一般的なテンキーとは配列が異なります。加減乗除キーを多用する人は使い始めのうち、少し戸惑うことになるかと思いますが、もともとノートPCのキーボードで配列のクセが一切ないものを探すほうが大変だと思いますので、この程度なら特に気にしなくていいとは思います。

また、この製品に限らず、最上段のキーは「Fキー」と「ユーティリティー(音量調整やディスプレイ輝度の調整など)キー」を兼ねているケースが多いですが、ここにも配慮がありまして、「Fキーを優先するか、ユーティリティーキーを優先するか」という切り替えがワンタッチでできます。「Fn+Esc」キーを押すことによって、「Fキーはただ押すだけ、ユーティリティーキーを使う場合はFnキーとの同時押し」と「FキーはFnキーと同時押し、ユーティリティーキーはただ押すだけ」の切り替えが可能です。

ASUS Laptop 15(X545FA)MyASUS

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ASUSのPCにインストールされている設定アプリ「My ASUS」上でもFキーとユーティリティキー(ホットキー)の切り替えが可能です。ただ、いちいちアプリを開かなくてもキーボードショートカットを使うほうがラクですけどね。

ディスプレイ

X545FAのディスプレイは15.6インチでFHD解像度、メーカーの開示はありませんが視野角が広く、ほぼ間違いなくIPS相当の液晶が使われています。また、非光沢(ノングレア)タイプです。

ASUS Laptop 15(X545FA)MyASUS

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設定アプリ「My ASUS」には画質設定の機能もあり、「Splendid」「Tru2Life(動画の設定)」といったメニューがあります。このレビューでは「Splendid」を「ビビッド(より鮮やかに表示する)」にして画質チェックしています。

いつものようにブラウザーのEdgeを開き、「花」の画像を使って手持ちのディスプレイ(23.8インチIPS液晶、FHD解像度)と比較してみたところ、発色が全体的に少し淡い感じがします。言い換えると少しメリハリが弱いですね。

15.6インチノートでもHPやNECなどの上位機種かつグレア液晶の製品だと、黒がしっかり黒いですし、他の色も非常に鮮やかに表示されますので、それらの製品と比較してしまうとやや見劣りするというのが正直なところです。しかし、そもそもノングレアタイプの液晶という時点で発色をシビアにチェックすると少し不利、というのはありますし、この製品を単体で使うぶんには大きな不満は感じられず、普通にきれいに感じられます。結論として、このクラスの製品としては十分なディスプレイ品質だと評価します。

スピーカー

ASUS Laptop 15(X545FA)AudioWizard

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音質設定アプリに「AudioWizard」を採用しています。この画像を見ていただければわかると思いますが、非常に細かい設定が可能です。はっきり言ってレビュー期間にこのアプリの全貌を把握するのが難しいくらいでした。

X545FAは底面にステレオスピーカーを搭載しています。harman kardon製のスピーカーシステムが使われていて、音質自体は15.6インチノートの水準を上回っていると思います。AudioWizardで設定をいじっていると音質が明らかに変化していき、低音から高音までしっかりと鳴らしてくれます。もちろんオーディオ専用機器のように重低音が効くとか、クラシック音楽の繊細な表現もばっちり、というわけにはいきませんけど、PC用のスピーカーとして十分に合格点をあげられると思いますし、作業中のBGM用とかに使う分には文句なしだと思います。

バッテリー

ディスプレイ輝度を100%に設定し、テキストライティングを中心に1時間ほど使ってみました。また、その間ブラウザーでYouTubeを起動し、ボリューム50%ほどで音楽を15分程度聴き、随時webでの調べ物もしています(10回程度web検索をし、該当ページを開いて記事を読む、というくらいです)。

この使い方で1時間のバッテリー消費は22%でした。単純計算だと4時間強~5時間弱くらいはバッテリー稼働可能ということになります。使用条件によって変化はすると思いますが、ディスプレイ輝度を100%で使っていましたし、ゲームをやるとかでなければ、5時間くらいは使える、と思っていいでしょう。

ASUS Laptop 15(X545FA)MyASUS

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それと、MyASUSにはバッテリーの保護機能もついていました。これ、ノートPCではかなり重宝する機能で、これがあれば「バッテリーを100%まで充電させない」つまり「バッテリーを長持ちさせる」ことができます。この製品の場合、おそらく半据え置き型で電源接続しながら使う場面が大半になると思いますので、この機能によって確実にバッテリー寿命を伸ばすことができるでしょう。

4.性能テスト

ASUS Laptop 15(X545FA)3D Mark
HP ENVY x360 15(Ryzen 3500U) : 2,269、7,922
Lenovo ThinkPad E595(Ryzen 5 3500U): 2,259、7,741
マウス m-Book X400B(Ryzen 5 3500U): 1,528、4,659
HP ENVY X360 13(Ryzen 7 3700U): 1,513、6,808
HP ENVY 13 X360(Ryzen 3 2300U): 1,513、5,396
ASUS VivoBook S15 S531FA(Core i7-10510U): 1,241、4,733
Lenovo ThinkPad X1 Yoga(2019)(Core i7-8665U):1,211、4,946
Lenovo ThinkPad X280(Core i7-8550U): 1,211、4,871
Lenovo ThinkPad T490s(Core i7-8565U): 1,181、4,845
DELL XPS 13(9380)(Core i7-8565U): 1,189、4,586
HP Spectre x360 13(Core i7-8565U): 1,178、4,574
DELL XPS 13(9370)(Core i7-8550U): 1,161、4,719
Microsoft Surface Laptop 2(Core i5-8250U): 1,157、4,652
Microsoft Surface Pro 6(Core i5-8250U): 1,136、4,524
ドスパラ Altair F-13KR(Core i5-8250U): 1,126、4,746
東芝 dynabook AZ65/G(Core i7-8550U): 1,116、4,367
HP Spectre x2(Core i5-7260U): 1,114、4,389
富士通 LIFEBOOK WU2/C3(Core i7-8565U): 1,111、4,325
NEC LAVIE Direct NEXT(Core i7-8550U): 1,097、4,471
Lenovo IdeaPad C340 (15)(Core i5-8265U): 1,085、4,370
DELL Inspiron 15 5000 2in1(Core i7-8565U):1,084、4,421
東芝 dynabook VZ82/F(Core i7-8550U): 1,084、4,282
iiyama Style 17FH054 i7(Core i7-8750H): 1,082、4,559
Lenovo ThinkPad X1 Carbon(Core i7-8665U): 1078、-
Lenovo ThinkPad X390(Core i7-8565U): 1,063、4,350
※左からFireStrike、SkyDiverのスコア

まずはグラフィック性能をチェックできる3D Markのスコアから。このテストではAMD RyzenがCore iプロセッサーよりも顕著に高いスコアになります。ではCore i7-10510Uを搭載するこの製品は、というと、やや低調ですね。第10世代(Comet Lake)を搭載していることもあり、少し期待していたんですけどね。製品特性に合わせ、ややおとなしめのセッティングがなされているのだろうと思われます。

ASUS Laptop 15(X545FA)PC Mark

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参考:
Lenovo Legion Y740(15)(Core i7-9750H、RTX2070 Max-Q): 5,830
ASUS ZenBook Pro Duo UX581GV(Core i9-9980HK、RTX2060): 5,727
Lenovo Legion Y7000(Core i7-9750H、GTX1650): 5,618
ドスパラ GALLERIA GCR1660TGF-QC-G(Core i7-9750H、GTX1660Ti): 5,573
ASUS ROG Zephyrus S GX502GV(Core i7-9750H、RTX2060): 5,506
ドスパラ GALLERIA GCR2070RNF(Core i7-9750H、RTX2070): 5,505
DELL G7(Core i7-8750H、GTX1060): 5,401
ドスパラ GALLERIA GCF2060GF-E(Core i7-8750H、RTX2060): 5,328
MSI GP65 Leopard(Core i7-9750H、RTX2060): 5,299
ドスパラ GALLERIA GCF1070GF(Core i7-8750H、GTX1070): 5,122
MSI GF75 Thin(Core i7-8750H、GTX1050Ti): 5,009
ドスパラ GALLERIA GCF1060GF-E(Core i7-8750H、GTX1060): 4,976
ドスパラ GALLERIA Mini 1060(Core i5-7500、GTX1060): 4,906
ドスパラ GALLERIA GCF2070GF-E(Core i7-8750H、RTX2070): 4,893
ASUS ZenBook 15 UX534FT(Core i7-8565U、GTX1650): 4,709
ドスパラ GALLERIA GCF1050TGF-E(Core i5-8300H、GTX1050Ti): 4,545
ASUS ROG Zephyrus G GA502DU(Ryzen 7 3750H、GTX1660Ti): 4,365
OMEN X by HP(Core i7-7820HK、GTX1080): 4,290
iiyama STYLE-17FH054-i7(Core i7-8750H) : 4,281
HP Spectre x360 13(Core i7-8565U): 4,223
Lenovo ThinkPad T490(Core i7-8565U、MX250): 4,158
ASUS VivoBook S15 S531FA(Core i7-10510U): 4,155
Lenovo ThinkPad X1 Carbon(Core i7-8665U): 4,132
ASUS TUF Gaming FX505DT(Ryzen 5 3550H、GTX1650): 4,124
Lenovo ThinkPad X1 Yoga(2019)(Core i7-8665U):4,120
ASUS ZenBook 14 UX434FL(Core i5-8265U、MX250):3,933
Lenovo ThinkPad X280(Core i7-8550U): 3,909
ドスパラ Altair F-13KR(Core i5-8350U): 3,778
HP Spectre 13(Core i5-8265U): 3,766
HP ENVY X360 13(Ryzen 7 3700U): 3,728
Lenovo ThinkPad E595(Ryzen 5 3500U): 3,714
NEC LAVIE Direct NEXT(Core i7-8550U): 3,704
ドスパラ Critea VF-HEKS(Core i7-8550U、MX150): 3,704
マウス m-Book X400B(Ryzen 5 3500U): 3,659
HP ENVY x360 15(Ryzen 3500U): 3,617
DELL Inspiron 17 5000(5770)(Core i7-8550U、Radeon 530): 3,607
東芝 dynabook AZ65/G(Core i7-8550U): 3,546
HP ENVY 13(Core i7-8550U):3,534
DELL XPS 13(9370)(Core i7-8550U): 3,518
ドスパラ Critea VF-HGK1050(Core i7-7700HQ、GTX1050): 3,492
東芝 dynabook VZ82/F(Core i7-8550U): 3,491
富士通 LIFEBOOK WS1/B3(Core i7-8550U): 3,479
Microsoft Surface Pro 6(Core i5-8250U): 3,399
東芝 dynabook DZ83/J(Core i7-8550U): 3,353
マウス m-Book J(Core i5-8250U): 3,350
東芝 dynabook UZ63/F(Core i7-8550U): 3,341
Microsoft Surface Laptop 2(Core i5-8250U): 3,199
HP Spectre Folio 13(Core i5-8200Y): 3,108

続いてPC Markです。このテストは表計算ソフトや画像加工、ビデオチャットなど様々な利用シーンをシミュレートしていて、PCの総合性能テスト、と言えるものになっています。ゲーミングノートのように外部GPUを搭載している方が有利ではありますが、どちらかというとCPU性能が重視されると言われています。

スコアのほう、Core i7の名にふさわしい結果となりました。一方で、第8世代(Whiskey Lake)のCore i7を引き離せているという感じでもなく、第10世代だから断然高性能、というわけでもないようですね。もちろんこれだけのスコアが出るのであればビジネス用、プライベート用とも性能に不満を感じることはないでしょう。

ASUS Laptop 15(X545FA)CDM
ストレージの読み書き速度を測定するCrystal Disk Markのスコアです。この製品のSSDは「PCI Express 3.0 x2接続」なのですが、それにふさわしい数値だと言えます。というかですね、私個人の体感の話をすると、この半分くらいのスコアでも全然不満は出ないです。

なお、発熱について簡単にご説明すると、「全然気にしなくていいです」ということです。ベンチマークテスト中、背面の通気口付近がやや発熱しますが、キーボード面とか底面からの発熱はほとんど感じられません。また、この製品をオンラインゲーム用に購入するということは考えにくいですが、ビジネス用とかご家庭での動画視聴やWebブラウジング用とかを想定すれば、全く発熱なんかしない、と言い切ってもいいと思います。

5.まとめ

ASUS X545FAは2月7日発売で、ASUS直営店「ASUS Store」ではすでに予約注文を受け付けています。価格はCore i3モデルが78,000円(税込み85,800円)、Core i7モデルが99,818円(税込み109,800円)です。また、2月28日までの期間、X545FAを購入すると「通常保証1年分に加え、+1年プレゼント(トータル保証期間2年間)」というキャンペーンも開催中です。

記事中にも触れましたが、ASUSのPCって、ZenBookにせよROGにせよ「他社にはない独自機能や筐体構造を備えた個性的なもの」が多いですよね。しかし、X545FAはそれら「ASUSらしいPC」とは異なり、奇をてらうことのない、シンプルでクリーンな仕上がりのスタンダードノートだと言えます。性能、機能とも不満を感じるところは見当たらず、飽きの来ないデザインで長く使えるでしょう。仕事用マシン、リビングルームの家族共用マシン、そして自室で使うパーソナルマシンとして、気持ちよく使える製品だと思います。

6.関連リンク

ASUS X545FAicon:ASUS Store

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