こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回はASUSが3月3日に発売した17.3インチゲーミングノート「TUF Gaming A17 FA706QR」の実機レビューです。TUF Gamingはその名の通りタフな筐体(ミルスペック、米国国防総省物資調達基準に準拠)を備え、ゲーム用としてもビジネス用としても使える、ある意味「つぶしの効く」製品特性になっています。
しかし、このTUF Gaming A17は「確かに手軽にゲームを楽しめるが、ガチなゲーマーも納得」の、極めて高いパフォーマンスを誇るゲーミングノートです。
1.スペック
TUF Gaming A17 FA706QR | |
OS | Windows 10 Home |
CPU | AMD Ryzen 7 5800H |
外部GPU | NVIDIA GeForce RTX 3070(8GB) |
RAM | 16GB |
ストレージ | 512GB(PCI Express 3.0 x4接続) |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 17.3インチ(1,920 × 1,080)144 Hz |
ネットワーク | 802.11 a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.1 |
入出力 | USB3.2 Gen2 Type-C、USB3.2 Gen1 × 3、HDMI、オーディオジャック、LAN(RJ45) |
カメラ | Webカメラ(92万画素) |
バッテリー | 稼働時間 約12.8時間 |
サイズ | 399.2 × 268.9 × 23.99~25.2 mm |
重量 | 2.7 kg |
バリエーションモデル
3月5日現在、上記スペック表の単一バリエーションです。
ポイント
●最新にして高性能なCPU、AMD Ryzen 7 5800Hと外部GPU、GeForce RTX3070を搭載
●17.3インチと大型のFHDディスプレイを搭載、リフレッシュレートも144 Hzと高速
●ビジネス利用も視野に入れ、Webカメラを搭載、バッテリー稼働時間も最大12.8時間
●MIL-STD-810H(米国国防総省物資調達基準)の堅牢性
ASUSのゲーミングブランドには「ROG(Republic Of Gamers)」と「TUF」がありますが、コアゲーマー層をターゲットとするROGに対し、TUFは「手軽にゲームを楽しみたい」「必ずしもゲームだけでなく、仕事用あるいは学習用としてもPCを使いたい」というライトユーザー層をターゲットとしています。
ASUSはPCメーカーとしては珍しく、ゲーミングノートからWebカメラを廃したモデルを多数擁していますが、今回レビューするTUF Gaming A17 FA706QRはWebカメラを残し、従来モデルからのセールスポイントであるミルスペックの堅牢性も備えています。また、バッテリー稼働時間も最大12.8時間と長く、テレワークを含むビジネス用、学習用としても快適に使えるように配慮されています。
ただし、この製品に関しては「ライトゲーマー用」と言っていいのか疑問です。CPUとGPUの型番はともに最新で、しかも決してエントリーレベルのものではありません。2021年はこのような構成のゲーミングノートが主流となるでしょうが、3月時点の印象としてはハイエンドクラスのパフォーマンスを発揮できるスペックになっていると思いますので、コアゲーマーも納得の構成と言えるでしょう。
なお、レビュー機のシステム構成はスペック表と全く同じものでした。
2.筐体と使用感
スピーカーの音質は見た目によらず「自然」です。何曲か音楽を聴いてみましたが、女性ヴォーカルなどはとてもいい音質と思われました。
パワフルなEDMなどを聴く際にはプリインストールされている音響アプリ「DTX:Ultra」で調整してやると迫力ある音が楽しめます。このアプリはグラフィックイコライザーもありますし、空間(音場)の設定も多少は可能です。PCの標準音響アプリとしては出来がいいと思いました。
アルファベットキーのキーピッチは手採寸で約19 mmと標準的かつ十分に余裕のあるもので、キーストロークは一般的なノートPCよりも少し深めです。また「ゲーミングノートあるある」な話として「静音」です。なぜ「あるある」なのかと言いますと、一般にゲーミングノートのキーボードは「強打仕様」になっていて、強めに打鍵してもキーボード面がたわんだりしません。非常に堅牢でたてつけが良くなっています。「静音」なのはその副産物だと思います。
TUF Gaming A17のキーボードもその例に漏れず、静音である上に打鍵時に不快なたわみなどがありません。なにげに文章入力も非常に快適にこなせます。
また、バックライトはRGBですが、シングルゾーンです。つまり、バックライト色を好みに合わせて変更できますが、単色のみです。よくあるカラフルな感じにはなりません。設定アプリのArmoury Crateでバックライト色およびエフェクト(4種類)を選べます。
ディスプレイ品質ですが、ほとんどケチのつけどころのないTUF Gaming A17で、唯一少しだけ不満を感じました。手持ちのディスプレイと比較すると発色がやや淡く感じられます。「色が薄い」という感じですね。単体で使用する場合、特にビジネス系の作業に使う場合はあまり気にしなくていいと思いますが、ゲームプレイ時にマルチディスプレイにして使う際などには、お手持ちのモニターの品質(まあ、高いやつを使っているような場合ですね)とのギャップが感じられるかもしれません。
設定アプリのArmoury Crateでいくつかの画質モードを選択できます。FPSゲームやレースゲームなど、プレイするゲームのジャンルに応じてモード選択可能です。ただし、非ゲーム時の発色に関しては、ここで設定を調整しても大きな改善は見られませんでした。
それと、上に画像を掲載した映り込みの件、あくまでも「できるだけ映り込みしやすい位置」で写真撮影をしたらこうなる、ということです。他のノングレアタイプのPCモニターよりも若干映り込みが大きいとは感じますが、普通に使うぶんには気にしなくていいと思います。
一通り筐体を確認してみました。先日レビューした「TUF Dash F15」では「ガラッと変わった」という印象でしたが、このTUF Gaming A17は従来モデルの流れを受け継ぐデザインで、悪く言えばあまり変わり映えしない、よく言えば安心感のあるデザインと言えます。
また、この製品は天板を除くと樹脂製ですが、これも「なんとなく」安心な気がします。非常に高級な金属筐体とかゴールドのエッジ(縁取り)のある製品と違って、少々傷がついてもあまりショックを受けないんじゃないでしょうか?ミルスペックの堅牢な筐体なので、傷つきを気にせずにガンガン使いたいものです。
この製品のセールスポイントとして「17.3インチディスプレイ」というのがあります。ゲーミングノートでは15.6インチというのが一般的ですが、それよりも一回り大きいサイズですね。当然筐体も大きくなってしまいますが、17.3インチの恩恵は非常に大きいと言えます。ゲームプレイ時もビジネスソフトウェアでの作業時も、視認性を大きく高めてくれます。ちょくちょく外に持ち出す機会がある、という場合は15.6インチがおすすめですが、事実上自宅に据え置いて使う、ということなら17.3インチを強くおすすめします。
3.ベンチマークテスト
参考:
ASUS ROG FLOW X13(Ryzen9 5900HS、RTX3080): 10,698、19,394
MSI GS66 Stealth(i9-10980HK、RTX3080): 9,276、20,063
ASUS ROG Strix SCAR 15(i9-10980HK、RTX2070SUPER):8,435、20,017
Lenovo Legion 750i(Core i7-10750H、RTX2080SUPER Max-Q):8,156、18,070
MSI GE66 RAIDER(i7-10875H、RTX2070):7,882、18,288
ASUS TUF Dash F15(i7-11370H、RTX3070):7,767、17,671
MSI GP75 Leopard(i7-10750H、RTX2070):7,415、17,589
HP ENVY 15(i9-10885H、RTX2060 Max-Q):5,597、13,382
ASUS ROG Zephyrus G14(Ryzen9 4900HS、RTX2060 Max-Q):-、13,719
※左からTime Spy、Fire Strikeのスコア
※ROG Zephyrus G14はTime Spyのデータなし
※ROG FLOW X13はXG Mobile接続時のもの
※MSI GS66 StealthはFHD解像度で測定
まずはグラフィック性能を測定する3D Markのスコアです。非常に高いですね。Fire Strikeは過去最高スコアとなりました。3D Markのこの2つのテストに関してはRTX20シリーズとRTX30シリーズでそれほど顕著な差にはならない、というのが過去のウインタブの経験上言えることなので、Ryzen 7 5800Hの性能もこのスコアに寄与していると思われます。
参考
ASUS ROG FLOW X13(Ryzen9 5900HS、RTX3080): 7,346
MSI GS66 Stealth(i9-10980HK、RTX3080): 5,873
ASUS TUF Dash F15(i7-11370H、RTX3070):5,136
ASUS ROG Strix SCAR 15 G532LWS(i9-10980HK、RTX2070SUPER):5,049
Lenovo Legion Y740(17)(i7-9750H、RTX2080Max-Q): 4,491
MSI GP75 Leopard(i7-10750H、RTX2070):4,446
HP OMEN X 2S 15(i9-9880H、RTX2080 Max-Q):4,216
ドスパラ GALLERIA GCF2070NF(i7-8750H、RTX2070): 4,198
ASUS ROG Zephyrus S GX502GV(i7-9750H、RTX2060): 3,641
MSI GP65 Leopard(i7-9750H、RTX2060): 3,503
MSI GL63 8SE(i7-8750H、RTX2060): 3,246
HP ENVY 15(i9-10885H、RTX2060 Max-Q): 3,150
ASUS ROG Zephyrus S GX502GV(i7-9750H、RTX2060):3,123
ドスパラ GALLERIA GCF2060GF-E(i7-8750HRTX2060 Max-Q): 2,955
※ROG FLOW X13はXG Mobile接続時のもの
次にリアルタイムレイトレーシング性能を測定する3D MarkのPort Royalのスコアです。同じASUSのROG FLOW X13のスコアが際立って高くなっていますが、TUF Gaming A17のスコアもRTX3070搭載機としては優秀です。このスコアを見ると、RTX30シリーズはドライバーのバージョンアップによって、「発売日からの時間が経過してから測定したほうがスコアが高い」と言えるのかもしれません。
リアルタイムレイトレーシング性能に関してはRTX20シリーズよりもRTX30シリーズのほうがずっと上、ということが見て取れると思います。
参考:
ASUS ROG FLOW X13(Ryzen9 5900HS、RTX3080): 10,371
MSI GS66 Stealth(i9-10980HK、RTX3080): 9,004
ASUS ROG Strix SCAR 15(i9-10980HK、RTX2070SUPER):8,946
Lenovo Legion 750i(i7-10750H、RTX2080SUPER Max-Q):8,431
MSI GE66 RAIDER(i7-10875H、RTX2070):8,230
MSI GP75 Leopard(i7-10750H、RTX2070):7,995
ASUS TUF Dash F15(i7-11370H、RTX3070):7,869
ドスパラ GALLERIA GCR2070RNF(i7-9750H、RTX2070):7,440
MSI GL63(i7-8750H RTX2060) :6,982
ドスパラ GALLERIA GCF1070NF(i7-8750H GTX1070):6,691
HP ENVY 15(i9-10885H、RTX2060 Max-Q): 6,068
ASUS ROG Zephyrus G14(Ryzen 9 4900HS、RTX2060 Max-Q):6,041
※ROG FLOW X13はXG Mobile接続時のもの
続いてはオンラインゲーム「ファイナルファンタジー15(FF15)」のベンチマークスコアです。ゲーミングノートとしてはトップクラスのスコアであることは間違いありません。2回だけ測定したのですが、10回くらい測定したら、ひょっとすると9,000点台に乗せられたかも。まあ、この水準ならあまり意味はないですけどね。
参考:
ASUS ROG FLOW X13(Ryzen9 5900HS、RTX3080): 6,544
HP OMEN X 2S 15(i9-9880H、RTX2080 Max-Q):6,447
ASUS TUF Dash F15(i7-11370H、RTX3070):6,225
Lenovo Legion Y740(17)(Core i7-9750H、RTX2080Max-Q): 6,151
MSI GE66 RAIDER(i7-10875H、RTX2070):6,081
ASUS ROG Strix SCAR 15 G532LWS(i9-10980HK、RTX2070SUPER):6,023
ASUS ROG Zephyrus G14(Ryzen 9 4900HS、RTX2060 Max-Q):5,852
Lenovo Legion Y740(15)(Core i7-9750H、RTX2070 Max-Q): 5,830
MSI GS66 Stealth(i9-10980HK、RTX3080): 5,763
ASUS ZenBook Pro Duo UX581GV(Core i9-9980HK、RTX2060): 5,727
MSI Bravo 15(Ryzen 5 4600H、Radeon RX5300M): 5,635
Lenovo Legion Y7000(Core i7-9750H、GTX1650): 5,618
ドスパラ GALLERIA GCR1660TGF-QC-G(Core i7-9750H、GTX1660Ti): 5,573
ASUS ROG Zephyrus S GX502GV(Core i7-9750H、RTX2060): 5,506
ドスパラ GALLERIA GCR2070RNF(Core i7-9750H、RTX2070): 5,505
DELL G7(Core i7-8750H、GTX1060): 5,401
ドスパラ GALLERIA GCF2060GF-E(Core i7-8750H、RTX2060): 5,328
MINISFORUM EliteMini X400(Ryzen 5 PRO 4650G):5,304
ドスパラ GALLERIA GCF1070GF(Core i7-8750H、GTX1070): 5,122
ASUS ZenBook 14 UM4125IA(Ryzen 7 4700U): 5,014
MSI GF75 Thin(Core i7-8750H、GTX1050Ti): 5,009
※ROG FLOW X13はXG Mobile接続時のもの
Webミーティングや表計算ソフト、画像加工など、実際のビジネスでの利用をシミュレートしたテスト「PC Mark」のスコアです。ここでは過去最高のスコアが出ました。PC MarkはGPU性能よりもCPU性能の差が出やすいと言われていますが、「ちょっと高すぎかな」と感じるレベルです。
参考:
ASUS ROG FLOW X13(Ryzen9 5900HS)(注): 1,459、12,046
ASUS TUF Dash F15(i7-11370H)(注):1,550、7,073
ASUS VivoBook S15 K513EA(Core i7-1165G7)(注): 1,342、5,788
MINISFORUM EliteMini X400(Ryzen 5 PRO 4650G):1,245、8,651
Lenovo IdeaPad Flex 550 14(Ryzen 7 4700U)(注):1,140、6,710
MINISFORUM H31G(Core i5-9500F):1,105、5,922
MSI GP65 Leopard(Core i7-9750H)(注):1,077、5,999
ひつじ 自作PC(Core i7-6700 GTX980ti):1,031、5,078
ASUS ZenBook 14(Core i5-8265U)(注):1,023、3,691
Microsoft Surface Laptop Go(Core i5-1035G1(注):1,006、3,559
ひつじ 自作PC(Core i3-7100T):840、1,826
HP Pavilion x360(Core i5-7200U)(注):790、1,740
※左から順にシングルコア、マルチコアのスコア
(注)ノートPC、(注)ないものはデスクトップPC
※ASUS ROG FLOW X13はXG Mobileを接続していないもの
CPU性能のみを測定するCINEBANCH R23のスコアです。シングルコア、マルチコアとも非常に高く、特にマルチコアでは1万点を越えていて、Intel勢に大きく水を開けています。これを見ると「Ryzen 5000シリーズ恐るべし」という感じですね。
ラストはSSDの読み書き速度を測定するCrystal Disk Markのスコアです。PCIE3.0 ×4接続ということもあり、申し分のない速度になっています。非ゲーミング用途だとオーバースペックと言えるかも。
ベンチマークまとめ
TUF Gaming A17のベンチマークスコアは総じて「期待以上」と言っていいと思います。現在発売されているゲーミングノートではトップクラスと言っていいでしょう。「価格性能比」ということなら、あるいは市場で最高レベルと言ってもいいかもしれません。
個人的にはRTX3070の性能もさることながら、やはり「Ryzen 5000」がすさまじい、と思いました。プレイするゲームによって得手不得手は出てくるにしろ、CINEBENCHやPC Markのスコアを見る限り、今買うならRyzenかな?と感じましたね。
4.発熱とバッテリー
私がやり込んでいるレースゲーム「Wreckfest」を1時間ほどプレイしてみました。このゲームの推奨スペックは「GeForce GTX970」なので、TUF Gaming A17であれば最高品質(ウルトラ画質)でプレイ可能です。ただし、一般的に言えば推奨スペックはそんなに低いわけでもなく、GeForce GTXシリーズを搭載しないPCだと快適にプレイするのは難しいくらいの負荷はあります。
だいたい1時間ほどウルトラ画質でプレイしましたが、キーボード面の上部が多少熱を持つくらいでした。つまり、発熱はほとんど気になりません。ただし、Armoury Crateのモードを「Turbo(ファンが最も強くなる)」にしていましたので、ファン音はかなり大きめでした。ゲーミングノートとしては「まあこんなもん」だと思いますが、初めてゲーミングノートを使う人ならちょっとびっくりするレベル。もっとも非ゲーミング時にはArmoury Crateのモードを「サイレント」にしておけばいいので、ファン音はほとんど気になりません。
次にバッテリーです。ゲームプレイ中は電源接続必須(でないとパフォーマンスが全然出ません)ですが、ビジネス利用を想定して、1時間ほど測定してみました。
●Armoury Crateのモードをサイレントに
●ディスプレイ輝度100%、スピーカー音量60%
にして
●YouTubeの動画を20分視聴
●文書作成と簡単な画像加工を30分
●ソフトウェア(画像加工ソフトGIMPとブラウザーのGoogle Chrome)のダウンロードとインストールを10分
上記の作業でトータル60分使用してバッテリー消費は12%でした。レビュー機が新品だった、というのはありますが、GeForceを動かさず、おとなしく使えば8時間くらいのバッテリー稼働が可能、ということになります。
17.3インチノートなので、基本的には自宅や事務所などで電源接続して使うのがメインになると思いますが、バッテリーだけでも現実的な稼働時間を確保できると言えますね。
5.まとめ
ASUS TUF Gaming A17 FA706QRはASUS Storeで販売中で、3月5日現在の価格は154,364円(税込み169,800円)です。また、この製品は「30日間返品保証キャンペーン対象」になっていますので、傷をつけず、外箱も大切に保管する前提ですが、使用後に返品することもできます。
ゲーミングPCということで各種ベンチマークテストを実施しましたが、期待を裏切らないというか、期待以上のパフォーマンスを見せてくれたと思います。「気軽にゲームを楽しめる」のがTUFシリーズのいいところですが、この製品は「気軽じゃなくガチでゲームをプレイしたくなる」実力を備えています。
また、製品をお借りしてのレビューなので手荒なことは試していませんが、カチッとした頑丈な筐体、打鍵感がよく静かなキーボード、そして17.3インチの大型ディスプレイはゲーム以外でも非常に気持ちよく使うことができます。なので、「ビジネスノート兼ゲーミングノート」として購入して、結局「ゲーム沼」にハマってしまう、ある意味ヤバい製品とも言えますね。性能と筐体品質の割に「格安」だと思いますので、ゲーミングPCの購入を検討している人には強くおすすめできます。