こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回も読者の方からいただいたコメントを情報ソースとしてゲームアプリを紹介します。Astarさん、ありがとうございました。私の好きなタワーディフェンスゲームなのでですが、RPG要素もあり、独特のゲーム性を持っています。基本無料、アイテム課金制となっており、アプリサイズは144.1 MB ~ 269.52 MB、Windows PCやタブレットでも、Windows 10 スマホでも遊べるユニバーサルアプリとなっています。
このゲームは各ステージがタワーディフェンスになっているのですが、世界観というかストーリーがあり、各ステージをクリアしながらストーリーを先に進めていく仕組みになっています。
これがタワーディフェンスのステージになります。オレンジ色の矢印が画面上を走っていて、敵の進路を意味します。白いボックスはプレイヤーが武器(タワー)を置くことのできる場所を意味しています。
各ステージの最初(場合によってはバトル中も)には上の画像のように「目的」を説明するテロップ(吹き出しというべきか)が現れます。これが結構うざいというか、あんまりわかりやすいとはいえない英語だし文字も小さいし、スマホで見ていると全然読めないような感じで表示されます。要所に現れるテロップをしっかり読むことができればこのゲームの世界観がわかると思うのですが、私は無理でした…。
ともあれ、ゲームの最初はチュートリアル的に細かい指示が出る(これも英語ですけど、矢印などが表示されるので問題なく理解できます)ので、それに従えば基本的な操作方法は理解できます。
チュートリアルをやってみると理解できますが、各ステージの遊び方そのものは比較的プレーンなタワーディフェンスです。画面下に武器(タワー)とマジック(単発で任意の攻撃ができる)が表示されていて、その中から使いたいものをタップし、次に武器を置きたい白マスをタップするだけです。あとは武器が勝手に攻撃してくれます。
さあ、敵を殲滅!グラフィックはタワーディフェンスゲームとしてはかなり美しいです。タブレットでもスマホでも同じ美しさですね、当たり前だけど。ただし、グラフィックがかなり凝っているため、スマホだとちょっと細かすぎて見難いかもしれません。
このゲームの面白いところは武器(タワー)がカード形式だということです。ステージをクリアしていくとどんどん新しいカードがもらえます。敵は地上歩行するタイプと空中を飛ぶタイプがあるますし、基本的に後から入手したカードのほうが強力なため、随時使うカードを切り替えていきます。
バトルの合間にホーム画面とかマップの画面の左下に「Collection」というアイコンが表示されるので、それをタップすると上の画像のように手持ちのカードが一覧表示されます。この中からステージに合わせたカードをセットしてバトルに臨むことになります。
タワーディフェンスゲームは一般的に武器を置くためにコストがかかり、敵を倒すたびに溜まっていくゲーム内通貨(ポイント)を使って新しい武器を置いたり、既存の武器を強化したりできることになっていますが、このゲームでもその概念はあります。それだけでなく「タレント」というものもあって、バトルで溜まったポイントを使って「ダメージ5%増し」とか「得られる経験値を10%増加」などの「永続的スキル」を身につけることができます。
私はこのゲームを始めてからまだ4ステージほどしか遊んでいませんが、各ステージのバトルは結構面白いと思います。4ステージ目くらいだとそこそこの難易度もありますので、何度かやり直してクリアしました。
唯一残念なのは、これだけしっかり世界観とかグラフィックを作りこんでいるのに、説明がすべて英語、しかも少しクセがある上に表示が細かくて見難いため、一般的な日本人だとストーリーをちゃんと理解できないであろう、ということです。タワーディフェンスのゲームシステムそのものはかなりよく出来ていると思うので、よくわからない英語をうまくスルーしながら遊んでみるだけの価値はあります。
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