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Zeblaze THOR 4 Dual - Android OS搭載のスマートウォッチ、最新モデルはデュアルカメラ搭載、そうそう、これ!

Zeblaze THOR 4 Dual
2018年後半からウインタブで注目しているAndroid OS搭載のスマートウォッチにニューモデルが登場しました。Zeblaze THOR 4 Dualという製品です。ZeblazeのAndroid OS搭載スマートウォッチでは「THOR 4 Pro」というモデルが新しく、セール価格だと100ドルを切って購入ができますので、日本でもかなり人気があるようです。

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THOR 4 DualはTHOR 4をスペックアップした、という感じではありません。「機能違い」というほうが適当かと思います。

1.スペック

Zeblaze THOR 4 Dual
OSはAndroid 7.1.1、CPUはMT6739、RAMは1GB、ストレージは16GBと、ここまではTHOR 4 Proと同じです。この製品はOSを搭載し、単体で通話やアプリ利用が可能なので、「腕時計型のスマホ」と言えますが、スマホとして見ると低スペック機ですね。特にRAM1GBというところに不安を感じる人もいると思います。しかし、形状が「腕時計」なのでディスプレイが非常に小さく、この画面上で画面分割であるとか3Dゲームをプレイするとかの使い方は想定しにくいです。つまり、性能(というか操作性)のボトルネックはRAM容量ではなく、ディスプレイサイズである、と言えるでしょう。なので、RAM1GBというのは特に不足でもないと思われます。

そのディスプレイですが、1.4インチの有機ELで、解像度は400 × 400です。このサイズ、解像度のOS搭載スマートウォッチは他にもありますが、THOR 4 Proはこれと少し異なっていて、1.6インチLTPS(320 × 320)です。

また、上に書いたようにこの製品は「腕時計型のスマホ」なので、SIMを挿入できます(通常のスマートウォッチとしても使えますので、必ずSIMを入れなくてはならないというわけではありません)。

THOR 4 Dualの「そうそう、これ!」という点がカメラです。後述しますが、この製品は前面と側面にカメラを搭載しています。比較的発売時期が新しいOS搭載スマートウォッチは軒並み「側面のみ(腕時計で言うリューズの位置)」にカメラが配置されていて、「これじゃビデオチャットがやりにくいなあ」と思っていたのですが、この製品はカメラ位置もしっかり考えられています。

バッテリーは「少し心配」です。OS搭載のスマートウォッチは概してバッテリー持ちが悪く、使い方によっては終日もたない、というケースが多いようで、読者からも多くコメントを頂いております。しかし、この製品のバッテリー容量は530 mAhと、THOR 4の600 mAhよりも小さくなってしまいました。一応メーカーの説明だと「1.5日もつ」ということなのですが、正直「大丈夫か?」とは思いますね。

サイズのほう、本体部分(バンド含まず)をTHOR 4 Proと比較してみます。

THOR 4 Dual: 48.5 × 48.5 × 16.7 mm / 72 g
THOR 4 Pro: 46.7 × 46.7 × 15.7 mm / 75 g

THOR 4 Proはディスプレイサイズが1.6インチと大きいにもかかわらず、サイズは小さめになっていまして、それが人気の理由のひとつです。Dualのほうは少しだけサイズが大きめですね。ただし、重量は若干軽くなっています。

2.筐体

Zeblaze THOR 4 Dual
なんかディスプレイ面いっぱいに顔が写っていて微妙に不気味ですが、前面にカメラが装備されているのがわかると思います。実際にビデオチャットをするとこうなってしまうんでしょうね…。

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Zeblaze THOR 4 Dual
この製品はたくさん画像が公開されているのですが、ほぼ同じアングルのものばかりです。一応背面とバンドの様子がわかる画像もありました。背面にはセンサー、POGOピン(充電に使います)、SIMスロットがあります。また、THOR 4 Proのバンドはレザーとシリコンのコンビネーションでしたが、DualはTPUとなっています。なので、見た目の高級感は少し劣るかもしれません。

Zeblaze THOR 4 Dual
実際に装着したところです。やはり普通の腕時計よりは大きめですね。なお、この製品に限らず、スマートウォッチというのはディスプレイ面のデザインをいろいろ変えて楽しむことができます。

Zeblaze THOR 4 Dual

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各部名称です。英語ですが、特に難しくはないと思います(すみません、Solar Grainというのは私も訳せませんでした)。カメラは前面と「リューズ」の位置にひとつずつ配置されています。

Zeblaze THOR 4 Dual

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Zeblazeの他の製品との比較表です。どれがいいかは読者が決める話ですが、おそらくはTHOR 4 Proにするか、THOR 4 Dualにするか、という選択になるのではないでしょうか?このようにCPUやRAM、ストレージといった基本的なシステム構成に差はなく、ディスプレイ形式とカメラ、そしてサイズ感で決める、という感じになると思います。

3.価格など

Zeblaze THOR 4 Dualは中国の通販サイト「Banggood」で販売中で、1月4日現在の価格は129.99ドル(14.227円)ですが、ウインタブ限定クーポンを頂いておりまして、クーポンコード「4dual10」を使うと119.99ドル(13,133円)で購入できます。THOR 4 Proは98.99ドル(10,834円、1月4日現在のBanggood価格)で購入ができますので、それよりはちょいと高いですね。

THOR 4 DualとTHOR 4 Pro、どちらがいいかは人それぞれですが、個人的には「前面カメラがないと(いつもウインタブで言っている、昔見たSF映画のように)近未来的なテレビ電話として使えない」と思いますので、Dualのほうがいいかなあ、とは思います。

4.関連リンク

Zeblaze THOR 4 Dual:Banggood

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コメント

  1. 匿名 より:

    あけましておめでとうございます。
    これってiPhoneとも連携できるんですかね?

    • wintab より:

      あけましておめでとうございます。Banggoodの製品ページを確認したところ、iOS9以上なら大丈夫のようです。

  2. 匿名 より:

    カメラはレンズ間違って触って指紋だらけになりそうだしいらないな
    横のカメラも邪魔でうっとおしいのに正面にカメラつけてすごくダサい

    • wintab より:

      こんにちは。そのへんは好き好きかな、と思います。THOR 4 Proのほうが向くかもしれないですね。