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Xiaomi Redmi Note 7 - 6.3インチの水滴型ノッチ、カメラは48MPのハイコスパ・スマホにグローバルROM版が登場!

Xiaomi Redmi Note 7
中国の大手メーカー「Xiaomi」は独自のUI「MIUI」を採用しています。また、日本進出の噂も絶えませんが、3月4日時点では日本に正規輸入されておらず、海外向けのモデルしか購入ができません。いつもウインタブで書いているのですが、MIUIにはグローバル版と中国版がありまして、新発売の時点ではグローバル版が設定されていないことが多いです。

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MIUIの中国版は日本語ロケールがなく、Googleのアプリも入っていません。ご自身でカスタムROMを導入できる人であれば問題ない(でもめんどくさいですよね)と思いますが、普通のスマホユーザーだと中国版のMIUIは非常に使いにくいです。なので、ウインタブではできるだけグローバルROMが搭載されている製品を紹介するようにしています。また、ウインタブのセール情報記事で紹介しているXiaomiスマホは原則としてグローバル版のみです。

今回紹介するXiaomi Redmi Note 7が発表・発売されたのは少し前なのですが、「コスパモンスター」と言っていいくらいの製品で、グローバル版が追加されるのを待ってました。で、ついにグローバル版が追加されたんですよね!

1.スペック

Xiaomi Redmi Note 7
グローバル版のRedmi Note 7は中国の通販サイト「Banggood」と「geekbuying」に製品ページがあり、この2サイトの製品ページを参照して紹介することにします。

OSはAndroid 8.1でMIUI 9が搭載されます。中国版だとMIUI 10でベースのOSもAndroid 9なのですが、Xiaomi製品の場合OTA(Windows Updateのようなもの)でUIのアップデートをしてくれますので、使っている間にMIUI 10になるものと思われます。

RAMとストレージのバリエーションがいくつか存在していて、Banggoodとgeekbuyingで選べる構成は下記のとおりです。

Banggood: 3GB/32GB、4GB/64GB、4GB/128GB
geekbuying: 3GB/32GB、4GB/64GB

ということで、3月4日時点だとグローバル版でRAM6GBというのは選べません。

CPUはSnapdragon 660です。珍しくメーカー側でAntutuスコアを公開してまして、

Xiaomi Redmi Note 7
144,599点になっています。このスコアはMediaTek製のものだとHelio P60&P70に近く、Snapdragon 845とか855、Kirin 980などのハイエンドCPU(軽く20万点越え)には及ばないものの、ウインタブの経験上は「およそほとんどのゲームがプレイできる」水準です。

ディスプレイは6.3インチと大型で、水滴型ノッチを採用します。解像度もFHD+なので、多くのハイエンドスマホと変わりません。ただし、これまた流行の「ディスプレイ埋込み型指紋センサー」はついておらず、普通に背面に指紋センサーを備えます。

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Xiaomi Redmi Note 7
それと、注目したいのがカメラですね。比較的低価格な製品だとUMIDIGI S3 Proが48MPのアウトカメラを搭載して話題になっていますが、Redmi Note 7も48MPのアウトカメラを搭載しています。ウインタブのレビュー経験上、もともとXiaomiのカメラ品質は「スペック表から受ける印象を裏切らない」ものになっていると思いますので、このアウトカメラは期待大です。最近は画像系のSNSが主流になりつつありますので、スマホ選びでカメラ品質は重量な判断材料になっていると思いますが、Redmi Note 7なら安心かもしれません。

2.筐体

Xiaomi Redmi Note 7
ノッチディスプレイの出始めの際にも感じましたが、水滴型ノッチともなるとさらに「コメントが難しい」ですね。前面なんてディスプレイしかないですから…。Xiaomi製品なので画像を盛っている(実物よりも美しく見えるように加工している)ことはないだろうと思います。上下左右に少しベゼルが太めに残っているような気もしれますが、個人的には気になりません。

Xiaomi Redmi Note 7
グローバル版で選べる筐体色はブルーとブラックの2色です(3月4日現在)。背面はガラスコーティングが施された美しいものになっていて、指紋センサーも装備されています。ディスプレイ埋込み型ではありませんが、この位置のほうが好き、という人もいるでしょう。

Xiaomi Redmi Note 7
ポートの配置です。スピーカーはモノラルですね。歓迎したいのはUSB Type-Cポートと別にオーディオジャックが温存されていることです。個人的には「USB Type-C+変換アダプター」でイヤホン接続するのはあまり好きではないので…。

3.価格など

Xiaomi Redmi Note 7(グローバル版)は中国の通販サイト「Banggood」で「入荷お知らせ」、「geekbuying」では「プレオーダー」というステイタスになっていますので、今日すぐに購入するということならgeekbuyingのほうになります。3月4日現在の価格(Banggoodは参考価格)は下記のとおりです。

Banggood:
 4GB/128GB: 319.99ドル(36,270円)
 4GB/64GB: 279.99ドル(31,736円)
 3GB/32GB: 249.99ドル(28,336円)

geekbuying:
 4GB/64GB: 239.99ドル(27,673円)
 3GB/32GB: 219.99ドル(25,367円)

特にgeekbuyingの価格は安いですね。この製品のCPUはSnapdragon 660で、ハイエンドスマホに搭載されているSnapdragon 845とか855よりは性能面で劣りますが、価格は非常に安く「ハイエンドモデルの半額以下」って言っても大丈夫なくらいです。

Radmi Note 7はゲームマニアでもない限り処理性能に不満が出ると思えませんし、水滴型ノッチを採用した新しいデザイン、48MPと超高画素のカメラを搭載し、もちろんXiaomi製です。これだけの製品が「3万円でお釣りがくる」というのはすごいですよね!

4.関連リンク

Xiaomi Redmi Note 7(4GB/128GB):Banggood
Xiaomi Redmi Note 7(4GB/64GB):Banggood
Xiaomi Redmi Note 7(3GB/32GB):Banggood
Xiaomi Redmi Note 7:geekbuying

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コメント

  1. natsuki より:

    なんだか、48MPカメラというのが今年度の流行になりそうですが、実際、SNSどころか、4Kディスプレイでもピクセル数でいえば8MPで、印刷するにしても300dpiでだいたいB2サイズと、実用的にはそんな解像度は必要無いはずなんですよね。データサイズも重くなるし。画質的にも、ピクセル数だけ上げればいいってもんじゃないというのは、すでにデジカメが通ってきた道だし。
    すると、「切り抜き前提で考えると、実質望遠レンズとして使えるのか?」とか、「実質12MPで撮影するときに、暗所や動きのあるものを捉える能力が向上するのか?」とか、センサーやソフトも合わせた実用面でこの48MPをどう使いこなすのか。すでにXiaomiは、スマホカメラ性能では世界のトップクラスメーカーに並ぶ力を持っているはずなので、数値以外の部分こそ気になるところです。
    正直、UMIDIGIあたりは(Z,Z2と愛用してきたからこそ)、48MPカメラは積んではみたものの、しばらくは高解像度を持て余すんじゃないかという不安も……、それはそれで、ムリしている部分をいじくり回すのが楽しいんですけどね(笑)