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Unihertz Jelly 2 -あの超小型スマホ、Jellyシリーズの新作が登場!!おサイフケータイとしても使えます!


こんにちは、輪他です。今回はUnihertzの新作スマートフォンJelly 2をご紹介します。現在Kickstarterにてクラウドファンディング中の本機ですが、前作のJelly(Jelly Pro)など他の超小型スマホと比較しても驚くべきスペックになっており、さらに技適やおサイフケータイ機能を搭載するなど、日本市場をかなり意識したものとなっています。

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1.スペック

  Jelly 2
OS  Android 10
CPU  Mediatek Helio P60
RAM  6GB
ストレージ  128GB
ディスプレイ  3.0インチ(480×854)
LTEバンド 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17
18/19/20/25/26/28A/28B
/66/34/38/39/40/41
SIM  Nano SIM×2
ネットワーク  802,11 a/b/g/n/ac Bluetooth 4.2
入出力  指紋センサー、3.5mmイヤホンジャック、NFC、USB Type-C
カメラ  イン8MP+アウト16MP
バッテリー  2000mAh
サイズ  95×49.4×16.5mm
重量 110g

OSは最新のAndroid 10、CPUにMediatekのHelio P60を搭載しています。このCPUはUMIDIGIなどでの採用例の多いミッドレンジCPUで、Antutuスコア(ver8)では15万点強ほどの性能を誇っています。さらにRAMは6GB、ストレージは128GBとなっています。小型端末としてはかなりの容量を搭載している印象です。

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ここまでのスペックは今年2月にクラウドファンディングが行われたAtom Lと同等になっています。Atom Lは小型端末とはいえ4インチに大型化していたため、「超小型」とは言い切れなかった感が少しありましたが、こちらはアウトドア的要素を廃した上で、画面が3インチに小型化されているので、より小さな筐体を求める人にはおすすめできるものとなっています。

ディスプレイの解像度は480×854です。ppi(インチあたりのピクセル数)は326ppiとなっており、iPhone 11など液晶を搭載したiPhoneと同じppiですので、解像度不足を感じることはないと思います。


カメラはインが8MP、アウトが16MPとなっています。最近のトレンドである高画素カメラに比べるとどうしても見劣ってしまうかもしれませんが、筐体のサイズが小さいので、そこまで大きなセンサーを搭載できないと考えると仕方がないのかもしれません。


日本国内向け機能として、Felica おサイフケータイ機能が搭載されています。Kickstarter公式ページにて、モバイルSuicaなど、交通系電子マネーや、nanacoなどの有名電子マネー、さらにGoogle Payが使えるとの表記があるので、一通りのことはできると思います。ただし、日本向けの発送の場合はおサイフケータイ機能の搭載のコストを考慮して各バージョン20USD追加されます。

Micro SDカードに対応していますが、Nano SIMの第二スロットとの排他仕様となっています。さらにイヤホンジャックも搭載しているので本体の128GBのストレージと合わせて音楽プレーヤーとして使用するのもいいかもしれません。


初代Jellyと比較すると、筐体サイズはほぼ同じですが、狭額化によってディスプレイサイズが2.4インチから3.0インチになったほか、バッテリーサイズが950mAhから2000mAhと2倍になっています。さらに、RAMは3倍、ROMは8倍に増大しています。

2.筐体


写真ではありませんが、筐体の全体像を把握できる画像です。上部にイヤホンジャック、左サイドには電源ボタン、右サイドには、上から、音量ボタン、プログラマブルキー、USB Type-Cを搭載しています。下部には入力ボタンなどは配置されておらず、スピーカーとマイクのみとなっています。

背面には指紋センサーを搭載しています。端末が小型すぎるので、あの位置に指を置くのはなかなか難しい気もします。


プログラマブルキーとは好きなアプリをショートカットキーに指定する機能です。おサイフケータイで使うアプリなどを指定しておけば、レジや改札でまごつくことがなくなるかもしれません。

3.価格など

日本時間2020年7月21日22:00より、クラウドファンディングサイト、Kickstarterにて、支援の募集が始まっています。22日午前11時現在、既にUSD129~149での募集は終了しており、USD159(約17,048円)からの募集となっています。なお、商品の発送は12月を予定しています。 これまでの超小型端末とは比較できないほどのスペックを誇り、技適やおサイフケータイ機能など、ガラパゴス的な機能にも対応した機種となっているので、超小型端末をサブ機として使いたい人にとっては最適だと思います。

4.関連リンク

Jelly 2 : Kickstarter

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コメント

  1. 匿名 より:

    スペックのCPUのところに画面解像度が書かれていませんか?
    興味本位で欲しいですが、使わなくなりそうですねぇ…。

  2. 匿名 より:

    22時ちょうどに更新して一番安い$129のプレッジ選択しましたけど決済いくまでに売り切れちゃいましたね。

  3. 匿名 より:

    おサイフケータイ使えるのか。
    UMPCの日本語キーボード対応とかもそうだけど日本人は小型のデバイス好きなんだろうね。

    • 輪他 より:

      iPhone SEの復権を願う人も大勢いらっしゃいましたからね…
      欧米人ほど手が大きくないので仕方ないのかもしれません

  4. かぜ より:

    楽天ミニがサブ端末としてなかなかちょうど良く使えているので、小型でNFC対応というのは同じような使い方が出来そうで良いですね

    • 輪他 より:

      Rakuten miniほど小さくはないですが、逆にRakuten miniは小さすぎる気もするのでjelly 2は実用的に使える最小サイズだと感じてます。

    • 匿名 より:

      Mira puñeta no me dan la puta opción de comprar el jelly 2 y llevo semanas tratando de ordenar uno necesito ayuda

  5. 朴念仁 より:

    Atom Lが届いたのでRakuten UN-LIMITのSIMを刺したら、AU回線しか使えないエリアなのに一発で認識した。
    接続ATOM(初代)とTitanで認識させるのにあれほど手間取ったのが嘘みたい。
    おそらくJelly 2も同様だろうから、Felicaも使えるしRakuten miniよりはコッチかな。(厚みが結構あるけど)