記事にアフィリエイト広告を含みます

UMIDIGI One / One Pro - 5.9インチ、ノッチディスプレイ採用、そして幅広い通信バンドに対応するAndroidスマホ、しかも、とってもお買い得!

UMIDIGI One / One Pro
中国メーカーのUMIDIGIから、5.9インチスマホ「UMIDIGI One / One Pro」が発売されました。この記事を書いている8月13日現在、中国の通販サイトBanggoodでメーカーとタイアップしてのプレセールを開催中で、スペックの割にかなりの安値で販売されています。CPUにHelio P23を搭載するミッドハイクラスの実力を持ち、流行のノッチ(切り欠き)ディスプレイを採用した美しいデザインのスマホです。

スポンサーリンク

1.スペック

UMIDIGI One / One Pro
「UMIDIGI One」と「UMIDIGI One Pro」はこのスペック表を見ると相違点が非常に少なく、ストレージ容量が32GB(One)か64GB(One Pro)か、という点と、バッテリー容量が3,550mAh(One)か3,250mAh(One Pro)か、という2点しか違いがありません。しかし、実際はもう少し細かい部分で違いがあり、

UMIDIGI One / One Pro

クリックで拡大します


これを見ると、まず、バッテリーの充電能力に差があることがわかります。One Proのほうはワイヤレス充電(15W)とUSBポートからの充電(18W)に対応し、OneのほうはUSBポートからの充電のみ(10W)となるようです。Banggoodの製品ページにはOneのほうにもワイヤレス充電が可能であるかのような画像が掲載されていますので、真偽の方は不明ですが、おそらく「Oneはワイヤレス充電非対応」と考えておくほうが安全でしょう。

UMIDIGI One / One Pro
それともうひとつ、One ProのみNFC機能があります。ただ、おサイフケータイには対応しないと思われますので、日本ではその恩恵は十分に受けられないだろうと思います。

私が確認した限り、OneとOne Plusの大まかな違いはこのくらいです。逆に言えば、主要構成は共通ということですね。

OSはAndroid 8.1で、メーカーサイトでは「Stock Android 8.1(ウインタブで言う、素のAndroid)」ということなので、日本語対応等は問題ないと思いますし、操作性も素直なものになっているはずです。CPUはHelio P23、RAMは4GBで、ハイスペックとは言えないまでも、十分な実力のあるミッドハイクラスの性能と言えます。具体的には、最新かつ大容量、そしてグラフィックに凝ったゲーム(鉄拳やAsphalt 9など)以外であれば、ストレスなく動作します。

ディスプレイは5.9インチでノッチタイプですが、解像度の方はHD+と、ミッドハイと言うには少し物足りない感じです。ただ、さすがに画面が汚いとか粗いと感じるようなものではないですね。カメラはイン側16MP、アウト側12MP + 5MPとなっていて、特にセルフィー(自撮り)用としては期待できそうです。

スポンサーリンク

それと、UMIDIGIの製品はかなり幅広い通信バンドに対応することが多いですが、この製品もバンド19、28など、日本では重要となるバンドをしっかり押さえています。

2.筐体

UMIDIGI One / One Pro
ノッチディスプレイを採用しているということで、前面は流行のデザインでもあり、それゆえに没個性とも感じられます。まあ、しょうがないですよね、性質上、前面のほとんどがディスプレイなわけですから…。

背面もどちらかと言うとシンプルな印象です。ただし、筐体色はグラデーションがかかった美しいものになっています。ちなみにこの色は「トワイライト(Twilight)」といいます。

UMIDIGI One / One Pro
もうひとつの筐体色が「カーボンファイバー(Carbon Fiber)」です。実機を確認できていないのですが、おそらく素材がカーボンファイバーなのではなく、カーボンファイバー柄、ということだろうと思います。

UMIDIGI One / One Pro
また、この画像を見ると、ステレオスピーカーが装備されているようで、配置もかなり良さそう(ステレオ感がしっかり出る配置)です。

UMIDIGI One / One Pro
各部名称です。画像が小さくて少し見にくいと思いますが、スピーカーは下面と前面上部の「通話用のスピーカー」で「ステレオスピーカー」としているようです。ちなみに私が検証用に使っている「LeEco Le Pro 3」もこれと同じ構造になっています。

それと、この製品で特徴的なのが「電源ボタンが指紋センサーも兼ねている」という点ですね。メーカーの説明によれば、電源ボタンを押すと同時に認証完了となるようです。また、最近の中華スマホのほぼ全てがそうであるように、顔認証にも対応します。

3.価格など

UMIDIGI One Proは中国の通販サイト「Banggood」で販売中で、8月20日まではセール価格になっていて、Oneが139.99ドル(15,813円)、One Proが169.99ドル(19,202円)と、Helio P23搭載のノッチ・ディスプレイ採用スマホとは思えないくらいのお買い得価格になっています(ともに先着999台)。

OneとOne Pro、どっちがいいと思いますか?ストレージ容量の差が決め手かな、という気はしますが、ワイヤレス充電を使っている人なら、ワイヤレス充電対応というのも決め手になるかもしれないですね。NFCは…、個人的にはあまり必要ないように思います。で、価格差も30ドルと絶妙ですよねw これは迷ってしまいそうです。

関連リンク

UMIDIGI One:Banggood
UMIDIGI One Pro:Banggood

スポンサーリンク