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UMIDIGI A11 - 体温も測れるエントリースマホ、デザインが一新されました。セールで99.99ドルから!

UMIDIGI A11
中国メーカーのUMIDIGIがエントリークラスのスマホ「A11」を発売しました。この製品は既存モデル「A9」の後継機種で、A9からスペックが上がっているのはもちろん、筐体デザインも大きく変わりました。また、UMIDIGIのAシリーズといえば「体温が測れるスマホ」ですが、A11にもその機能はしっかり受け継がれています。

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1.UMIDIGI A11 スペック

スペック表

   UMIDIGI A11
OS Android 11
CPU MediaTek Helio G25
RAM 3GB/4GB
ストレージ 64GB/128GB
ディスプレイ 6.53インチ(1,600 × 720)
LTEバンド B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28A/28B/66
SIM nano SIM × 2
ネットワーク 802.11 ac/a/b/g/n、Bluetooth 5.0
入出力 USB Type-C、microSDカードリーダー、オーディオジャック
カメラ イン8MP/アウト16MP+8MP+5MP
バッテリー 5,150 mAh
サイズ 162.2 × 75 × 9.2 mm
重量  222 g

バリエーションモデル

・RAM3GB/ストレージ64GB
・RAM4GB/ストレージ128GB

コメント

先日ちらっと(本当にちらっと)ご紹介した際にはスペックの詳細がまったくわかりませんでしたが、現時点ではほぼ完璧なスペックが判明しています。OSは最新のAndroid 11で、UMIDIGIによれば「Stock Android 11」ということなので、素のAndroidプラス一部の独自アプリといった構成になっていると思われます。

CPUはHelio G25で、ここは前身機A9と同じですね。Antutu(Ver.8)のスコアは9万点前後にとどまるものの、ゲーム向けの調整(MediaTek HyperEngine)がなされていますので、ある程度はゲームも楽しめると思います(ただし、ベース性能は低いので過度の期待はしないほうがいいです)。

RAMとストレージは3GB/64GBと4GB/128GBの2種類があります。用途にもよるので一概には言えませんが、「いまどき」なら4GB/128GBのほうが安心かな、と思います。

ディスプレイは6.53インチのHD+解像度と、A9から変更ありません。欲を言えばFHD+に、とは思いますが、製品価格から考えれば十分と言えるでしょう。

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UMIDIGI A11
カメラは48MPとかではありませんが、A9(イン8MP/アウト13MP+8MP+2MP)から数値上は少しグレードアップしています。私は以前UMIDIGIのスマホを使っていて、世の中的な評判が非常にいい、というわけではないものの、個人的には満足して使えていました。なので、A11のカメラ品質もエントリークラスとしては悪くないと思います。

サイズはタテ・ヨコ・厚さはともかくとして、重量が200 gを軽くオーバーしてしまっているのがちょっと残念。A9は204 gでしたが、それよりもさらに重くなってしまいました。まあ、スペック表に適当なことを書かれるよりはよっぽどマシですけどね。

2.UMIDIGI A11 筐体

UMIDIGI A11
エッジの立った、ちょっとiPhoneっぽい形状です。筐体デザインに関しては従来のUMIDIGI製品から大きく方向転換したと言えるでしょう。前面がパンチホール型カメラだったらさらに良かったなあ、とは思いますが、水滴型ノッチはサイズも小さく、エントリークラスとしてはいいデザインだと思います。筐体色は「フロストグレー」と「ミストブルー」の2色。

UMIDIGI A11
この製品、背面にもガラス(AG、旭硝子のことだと思います)が貼られています。価格を越えた高級感があるんじゃないでしょうか。それと、背面に大きなロゴ(メーカー名や製品名じゃないので、ロゴと言っていいのかわかりませんけど)を入れるというのは、最近の中国メーカーの流行りなんでしょうね。

UMIDIGI A11
そして、体温測定ができる温度計も従来モデルから引き続き搭載されています。詳しい説明はありませんでしたが「バージョン2.0」になったようなので、精度も向上していると思われます。

UMIDIGI A11

クリックで拡大します

各部名称です。ポイントとして「左側面(画像右下)にショートカットキーがある」という点と、この図だとわかりませんが「SIMスロットはNanoSIM2枚と、microSDカードを同時に挿入できる」という点です。

ショートカットキーはユーザーが任意に機能割当ができ、例えば「体温測定、フラッシュライトの点灯、スクリーンショット、緊急通報」などに使えます。ワンプッシュで体温を測れる、というのは便利ですね。

3.UMIDIGI A11 価格など

UMIDIGI A11は中国の通販サイト「Aliexpress」に製品ページがあり、5月8日現在の価格は3GB/64GB版が189.98ドル(21,490円)、4GB/128GB版が229.98ドル(26,100円)となっていますが、5月12日16時(日本時間)からグローバルセールが予定されていて、3GB/64GB版が99.99ドル(約11,300円)、4GB/128GB版が119.99ドル(約13,600円)で購入できます。また、Aliexpressの割引クーポンは非常に複雑なので、詳細については言及を控えますが、製品ページにはこの価格からさらに5ドルOFFとなるクーポンも用意されるようです。通常価格だとさすがに高すぎると感じるものの、逆にセール価格は安すぎな気もしますね。

また、同じタイミングで新作の完全ワイヤレスイヤホン「UMIDIGI AirBuds U」も24.99ドル(約2,800円)で購入できるようなので、A11と一緒に購入してもいいかもしれません。

CPU性能が低めなのでウインタブ読者のメインスマホにはあまり向かないと思いますが、ゲームを別とすればAndroidスマホとしての基本機能は問題なく使えると思いますし、体温測定もできるというのはこのご時勢にはありがたいことだと思います。サブ機、予備機、お子さん用としてもピッタリの製品と言えるでしょう。

4.関連リンク

UMIDIGI A11:UMIDIGI公式サイト 製品紹介ページ
UMIDIGI A11:UMIDIGI Official Store(Aliexpress)

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コメント

  1. 匿名 より:

    この価格なら買おうかなと考えるレベルになりましたね。
    あとは重さかあ…。