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Ulefone Power 5 - なんとバッテリー容量13,000 mAh!ギネス記録なんじゃね?の6インチスマホ

Ulefone Power 5
確かスマホだと「DOOGEE BL12000」がバッテリー容量12,000mAhということで「ギネスに申請中」だったと思います。しかし、今回紹介する「Ulefone Power 5」はバッテリー容量が13,000mAhなので、(どういう申請のしかたなのかはわかりませんし、認定されたかもわかりませんが)数字上はBL12000の記録はあっさり更新されたということになります。中華の「バッテリー戦争」は凄まじいものがありますね。来年の今頃は100,000mAhのバッテリー容量が普通だったりして…などとボケをかましたくなります。

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ということで、このUlefone Power 5はバッテリー容量が最大のセールスポイントとなりますが、スマホとしての基本スペックもなかなかのものですし、価格のほうもそんなに高くありませんよ!

1.スペック

Ulefone Power 5
スマホ選びで「スペック重視派」の人には少し物足りないかも知れませんが、スペックはかなり高いほうです。OSは最新のAndroid 8、CPUはHelio P23ですから、Snapdragon 835とか845には大きく差をつけられるものの、ゲームなどを含め、ほとんどの利用シーンでパワー不足を感じることのない実力があると言えます。またRAMは6GB、ストレージは64GBと十分な容量になっています。

ディスプレイは6インチと大型で、もちろん流行の縦長タイプ(アスペクト比18:9)、解像度もFHD+(2,160 × 1,080)と高精細です。そしてカメラも前後デュアルレンズでアウトカメラの画素数も21MPですから、数値上は素晴らしいと言えます。

Ulefone Power 5
そしてバッテリーです。13,000mAhという数値もすごいですが、ワイヤレス充電(Qi)にも対応します。中華製品で「ワイヤレス充電対応」という製品は他にもあるんですけど、ワイヤレス充電には複数の規格がありますし、往々にして「どの規格なのかわからない」ことが多いです。この製品の場合はメジャーな規格である「Qi」と明示されていますので、安心して購入できそうです。

サイズのほう、バッテリー容量が大きな要因と思われますが、厚く(15.8 mm)て重い(330 g)です。後述しますが、この製品はアウトドアスマホ並にゴツいデザインになっていて、これだけの厚みと重量を思えば「そうするしかなかったのかな」と感じます。

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2.筐体

Ulefone Power 5
縦長ディスプレイを採用しているので、前面は「ほぼ全部ディスプレイ」です。ただし、造形はかなり凝っているというか、アウトドアスマホっぽく角ばったデザインですね。

背面はPUレザーをあしらった「レザー調」のデザインになっています。しかし、この製品はIP68とか、そういった防水・防塵機能はありません。

Ulefone Power 5
面白いのが側面のレイアウトです。画像上が右側面、下が左側面で、左側面にはSIMスロットがあるだけですが、右側面には通常の電源ボタン、音量ボタンのほかに、なにやらボタンとか凹みがあります。凹みは「指紋センサー」です。スマホの指紋センサーは背面もしくは前面のホームボタンについていることが多いですが、この製品は厚みが15.8 mmあることから、側面に指紋センサーがあるんですね。

Ulefone Power 5
また、右側面下側にあるボタンは「短押しでカメラ起動、長押しで音声録音」という機能が割り当てられています。

この他、最近の中華スマホに欠かせない「顔認証」の機能もしっかり装備されていますよ。

3.価格など

Ulefone Power 5は中国の通販サイト「Banggood」でプレオーダー(予約注文)受付中で、5月7日まではキャンペーン価格として269.99ドル(30,239円)で購入できます。

大容量バッテリーを搭載するスマホは読者からの人気も高いです。個人的には「ここまで大容量じゃなくてもいいのでは?」と思ったりしますが、ウインタブ読者に限らず、日本のユーザーにはこのタイプの製品がストライクゾーン、という人が少なくないみたいですね。13,000 mAhの次は14,000mAhの製品が出てくるんでしょうか?とりあえずUlefone Power 5は大容量バッテリーに加え、CPUなどのスペックもかなり高く、キャンペーン価格の269.99ドルというのはかなりの割安感がありますので、好きな人なら買って損はないだろうと思います。

4.関連リンク(Banggood)

Ulefone Power 5

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コメント

  1. 匿名 より:

    凶器はUlefone Power 5。

  2. 匿名 より:

    power2持ってるけどずっしりと重くて持ち出す気にならない
    アプリ開発のテスト環境として使ってるだけだわ
    コイツもモバイルデバイスとしては使いにくいんじゃないかしら

  3. 悠凪 より:

    OUKITEL K10を最近買いましたが、想像以上に重くてたった数百グラムの重さがスマホには致命的なんだなと実感しました…w
    バッテリー大容量化の流れは個人的に好きなんですが、重さがやはりネックですね…あとごついw
    普段遣いで持ち運ぶ気にはなれないですなぁ…という感想w

  4. より:

    大容量バッテリ搭載機種大好きです。
    OUKITEL K10000とProどちらも所持していますが、用途はオートバイによるロングツーリング時のナビ用途ですね。2泊3日の行程でK10000 Proだけでは完走できず最終日にK10000の出番となりました。モバイルバッテリを繋げば別にいいじゃん?という話もありますが、ライディング時にケーブルがあると邪魔で危険に繋がりますし、そもそもメインスマホは別に携帯しているのでモバイルバッテリはそっちの充電に活躍します。

    私の用途は非常にニッチという自覚はありますが、5インチHD解像度に20,000mAhクラスの機種が出てほしいな~と常日頃考えています(苦笑

    • より:

      自己フォロー
      > 5インチHD解像度に20,000mAhクラスの機種
      これは用途上支障のないレベルの解像度及びサイズのLCDを採用することでロングバッテリーライフを実現して欲しいという望みを込めています。

  5. 匿名 より:

    件のDOOGEE BL12000 proをついこの間買ったばかりではしゃいでたんですけど、早くもこれを上回るバッテリーモンスターが発売されるとは…しかも殆ど同価格帯…うむむ;
    ま、まあいいか…BL12000 proは筐体も綺麗だしストレージは128GBだし、第一使いやすいもんね!

    とか負け惜しみを言いつつBanggoodの商品ページリンクをポチー

  6. H.B より:

    ええ、この間Power 3S買ったばかりなのに・・・。
    3Sには非常に満足なのですが、バッテリー容量が倍以上になると聞いては心穏やかでいられません。

    それ以外はほとんど変わらないので買いにくいですが。