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Ulefone Armor 8 Pro - スペックアップしつつリーズナブルな価格のタフネススマホ

Ulefone Armor 8 Pro
Ulefoneのアウトドアスマホ「Armor 8 Pro」をご紹介します。「UlefoneのArmorシリーズ」というのは中華のアウトドアスマホとしては歴史も古く、知名度の高いブランドと言えるでしょうね。しかし、「Armorの最新版は『11』のはず。なぜ今になって『8 Pro』なの?」と思いますよね?実はArmorシリーズはエントリークラスから(アウトドアスマホとしては)ハイスペッククラスまで入り乱れていまして、基本的には「番号が大きいほうが新しい」という理解でいいのですが、最新のArmor 11は5G対応のハイスペック機(一般的なスマホとしてはミッドハイクラス)で、8 Proのベースモデルである8はエントリー~ミッドレンジ機なんです。なので、確かに8のほうが発売時期は古いんですけど、ちょくちょく「番号順にならない」ケースがあります。

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なお、今回ご紹介するUlefone Armor 8 Proは従来モデルのArmor 8と同じ筐体で、スペックのみが異なります。そのため、この記事では主に変更点をご案内することとし、筐体については下記の記事をご参照ください。

Ulefone Armor 8 - アウトドアスマホ「Armorシリーズ」のニューモデルは基本性能のしっかりしたベーシックモデル

1.Ulefone Armor 8 Pro 概要

スペック表

   Ulefone Armor 8 Pro
OS Android 11
CPU MediaTek Helio P60
RAM 6GB
ストレージ 128GB
ディスプレイ 6.1インチ(1,560 x 720)
LTEバンド B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19
B20/25/26/28A/28B/66
SIM Nano SIM×2(SIM2はmicroSDと排他)
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2
入出力 USB Type-C、イヤホンジャック、microSDカードリーダー
カメラ イン8MP / アウト16MP+5MP+2MP
バッテリー 5,580mAh
サイズ 166 × 81.8 × 15 mm
重量 282 g

Ulefone Armor 8からの変更点

・OSがAndroid 10から11に
・RAMが4GBから6GBに
・ストレージが64GBから128GBに

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Armor 8のCPUはHelio P60ですから、ちょっと前ならミッドレンジクラス、2021年の今なら「エントリークラスのいいほう」くらいですね。Android OSの基本操作は問題なくこなせ、ゲームもある程度楽しめますが、ウマ娘とか原神のような新しい人気ゲームは厳しいと思います。

RAMとストレージはパワーアップしました。いずれも「大きいに越したことはない」ものなので歓迎できます。あとは従来モデルのArmor 8から変更がありません。CPU性能と価格から見て決して悪くはないと思いますが、個人的にはディスプレイ解像度がFHD+になってくれているともっと良かったかな、と思います。

なお、通信バンドについてはちょっと注意が必要です。一応日本の通信バンドはカバーされていて、メーカー側ではVoLTE対応とアナウンスされていますが、VoLTEに関しては日本で使えるのかどうか不明です。ドコモ系のMVNOであれば当面(2026年まで)はVoLTEなしでも通話はできますが、楽天モバイル(MNO)の場合は3G対応せず、ドコモのahamo、auのpovoも3G対応しませんので、VoLTEに対応しないと電話回線を使っての通話ができません。まあ、音声通話もLINEを使うのなら大丈夫ですけど。

Ulefone Armor 8 Pro
繰り返しになりますが、筐体は変更ありません。Armorシリーズらしい「いかにも」な外観で、IP68/IP69Kの防水・防塵性能とMIL規格(MIL STD-810G、米国国防総省物資調達基準)の堅牢性を備えています。

Ulefone Armor 8 Pro
筐体色はご覧の3色です。

2.Ulefone Armor 8 Pro

Ulefone Armor 8 Proは中国の通販サイト「Banggood」に製品ページがあり、5月10日から17日までの期間、プレオーダーセールを開催中です。セール価格は159.99ドル(17,755円)で、さらに先着100台限定で、スマートウォッチ「Ulefone Watch(39.99ドル相当)」がプレゼントされます。

スマートフォンとしてのスペックは特筆すべきところがないものの、OSが最新となり、RAM/ストレージ容量も増量されるなど、「エントリークラスのいいほう、あるいはミッドレンジクラスの下のほう」としてはバランスの良いスペックになったと思います。また、この製品の、というかArmorのセールスポイントである「頑丈さ」も魅力ですね。「セール価格でプレゼント付き」ということなら買いでいいんじゃないでしょうか。ただし、記事中に記載の通り、VoLTEについてはご注意ください。

3.関連リンク

Ulefone Armor 8 Pro セールページ:Banggood
Ulefone Armor 8 Pro 製品ページ:Banggood

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