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OUKITEL C16 Pro - 水滴型ノッチを採用し、使えるスペックで8,000円のエントリースマホ

OUKITEL C16 Pro
さきほど中国メーカーOUKITELのニューモデル「C17 Pro」の紹介記事を掲載したのですが、実はこの「C16 Pro」のほうを先に記事にしたかったんです。バリバリのニューモデルというわけではないんですが、スペックからみてめちゃめちゃ安いというのがありますし、外観も悪くないんですよ!メインスマホとしてはちょっと弱いかもしれませんが、スマホを2台以上運用したい人には選択肢になると思います。

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1.スペック

OUKITEL C16 Pro
OSはAndroid 9.0と、今のところ最新で、CPUはHelio A22です。このCPUはAntutuスコアが6万点半ばくらいなので、2019年水準だとエントリークラスになります。エントリークラスのCPUとして2018年だとMT6739というのがありまして、こちらのAntutuが5万点前後なので、性能面ではかなり向上しています。またHelio A22を搭載するスマホ、Elephone A6 Miniの実機レビューをしてまして、FPSなどの重量級ゲームを除けばシステム挙動面では問題ない、という判定をしています。

RAMは3GB、ストレージは32GBと、エントリークラスとしては文句ありません。またディスプレイも…

OUKITEL C16 Pro
ちゃんと水滴型ノッチを採用していますし、解像度もエントリークラスとしては悪くないHD+です。100ドルを切るようなスマホだと解像度が1,280 × 600とかになっちゃうケースもあるので、ここはうれしいところ。

カメラはさすがに少し厳しいかもしれません。画素数だけですべてを評価するのは難しいですが、イン、アウトともいまどきのスマホとしては低画素ですよね。せめてどっちかがもうワンランク高画素だと良かったんですが、ここはまあ、仕方ないでしょう。

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バッテリーは2,600 mAhなので、中華スマホとしてはあまり大きな容量と言えません。サイズは最近のAndroidスマホとしては比較的小ぶりです。また中華スマホの場合、重量が重くなってしまうケースが多いのですが、この製品の153 gというのは悪くないですね。

2.筐体

OUKITEL C16 Pro

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上にも書いたとおり、前面は水滴型ノッチを採用している「いま風」のものになっています。ただ、上下のベゼルはちょっと目立ちますね。また、背面にはカメラの他、指紋センサーを装備しています。価格帯からしてディスプレイ埋込式センサーは無理でしょうw この製品は指紋認証と顔認証に対応します。

背面ですが、おそらくプラスティックカバーですね。この製品はバッテリーが「リムーバブル」と表示されていました(ただし、交換用のバッテリーの入手は容易ではないと思います)ので、以前のWindowsPhoneのように背面カバーが外せる構造になっていると思います。

また、入出力ポートはさきほど紹介したC17 Proとは異なり、microUSB+オーディオジャックという、昔ながらの構造です。

OUKITEL C16 Pro
筐体色はブラックとパープルが選べます。グラデーションのない、ソリッドなカラーですね。

3.価格など

Oukitel C16 Proは中国の通販サイト「Banggood」で販売中で、お値段なんと74.99ドル(8,070円)!ただしこれ、8月19日までのセール価格です。

スペック的にはエントリークラスですが、ゲーム以外ならサクサク動くレベルですし、水滴型ノッチを採用するHD+のディスプレイを備えて8,000円というのは激安と言えるでしょう。

私の個人的な考えだと、サブスマホを持つならIP68レベルの防水・防塵性能を備えているとか、大容量のバッテリーを積んでいて、いざというときにはメインスマホに給電できるとか、そういう付加価値のある低スペックがいいかな、というのがあります。単に安いだけだとメインスマホとの使い分けがしにくそうですしね。

しかし、サブスマホに関しては皆さんご意見があると思いますし、そもそもこの製品は「そこそこ使える」と思いますので、サブスマホとしてだけではなく、ご家族用とか、なんならメインスマホとしても使えそうな仕上がりなんじゃないか、と思います。

4.関連リンク

OUKITEL C16 Pro:Banggood

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