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FRONTIER NS - 14インチで重量942 gのモバイルノートにCore i7モデルが追加されました!


14インチサイズで重量が1キロを切る超軽量モバイルノート「FRONTIER NS」にバリエーション追加です。ここのところ、「重量1キロ切り」のモバイルノートが続々と登場していて、2020年のトレンドになりそうな感じもあります。「モバイルノートの重量は主要スペックのひとつである」というウインタブの考え方に照らすと「ハイエンドマシンが続々」ということになってしまいます。

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FRONTIER NSは現行モデルが2019年末(ほんとに年末ギリギリ)に発売されていて、ウインタブでも紹介記事を掲載しています。今回は「CPUのバリエーション追加」が主要な変更点になりますので、詳しい説明に関しては過去の紹介記事をご参照ください。冒頭に書かせていただいたとおり、個人的には「超軽量ノート」というのは2020年には避けて通れない注目ジャンルだと思っております。
FRONTIER NS - 14インチモバイルノートにして重量わずか942 g!もちろん高い実用性を備えています!

1.スペック

FRONTIER NSにCore i7モデル追加
この製品はMousePro NB4iiyama STYLE-14FH056-i5と同じ筐体(同じベアボーン)ではないか、と思います。ただし、各モデルそれぞれに独自のカスタマイズが施されており、「どれを選んでも同じ」ということではないですね。お好みやニーズに合わせて選べるはずです。

FRONTIERはBTOメーカーなので、注文時に構成のカスタマイズができます。また、「カスタマイズ」とはちょっと異なりますが、複数のベースモデルが設定されていて、それを含めると実質的には「OSのバージョン、CPU、RAM、ストレージ容量」が変更できます。

今回追加されたCPUは第10世代(Comet Lake)のCore i7-10510Uです。従来から設定のあったCore i5-10210Uと合わせ、2種類のCPUが選択できるようになりました。RAMは8GBがオンボード、空きスロットが1つあり、ここに8GBもしくは16GBのRAMを搭載できますので、合計だと8GB、16GB、24GBの3種類の容量を選択できます。ストレージはM.2 NVMe SSDで、256GB/512GB/1TBと、こちらも3種類の容量から選べます。

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ディスプレイは14インチでFHD解像度ですが、IPS液晶なのかTN液晶なのかは開示されていません。また通信まわりではWi-Fi6(ax規格)に対応しています。

超軽量マシンながら、入出力ポートはモバイルノートとして十分と言えるでしょう。USBポートが合計で3つ、他にHDMIとmicroSDカードリーダーがあります。

注目のサイズですが、タテ・ヨコサイズに関しては14インチノートとして必ずしも最小クラスというほどではありません(ただし十分コンパクトであるとは言えます)。そして重量が942g。1キロを切る水準になると、他社製品と比較して「あと何グラム軽ければ」みたいな発想にはならないですね。文句なしの軽さだと思います。

そして、重量に少なからぬ影響のある「バッテリー」ですが、メーカー公称値ベースで13.7時間となっていて、ここはMousePro NB4(25時間)ともiiyama STYLE-14FH056-i5(9.4時間)とも異なります。3機種は入出力ポートなどの配置はよく似ていますが、筐体重量も異なりますし、バッテリーの容量も異なっている、ということですね。

2.筐体

FRONTIER NS
筐体色はブラックではなく、ちょっと茶色っぽいシルバーに見えます。また、筐体素材については「マグネシウム合金」、耐久性では米国国防総省物資調達基準であるMIL-STD-810G準拠のテストをクリアしている、との記載がありました。

筐体構造の詳細については上にリンクした過去の紹介記事をご覧ください。

3.価格など

FRONTIER NSはFRONTIER公式サイトで販売中で、2月8日現在の価格は96,800円(税込み106,480円)から、となっています。今回追加されたCore i7搭載モデルは109,800円(税込み120,780円)からです。4種類あるベースモデルのうち、明らかにお買い得なのが「Core i7/RAM16GB/1TB SSD」という構成で、119,800円(税込み131,780円)なのですが、「Core i7/RAM8GB/512GB SSD」のモデルが109,800円(税込み120,780円)なので、1万円でRAMとストレージが2倍、特にストレージは1TBという大容量になります。

14インチの1キロ切りモバイルノート、記事中に引き合いに出したMousePro NB4やiiyama STYLE-14FH056-i5との差別化ポイントとして、「CPUにCore i7を搭載可能」「ちょうどいい容量のバッテリー」「筐体色」などが挙げられます。顔認証を標準搭載する法人向けモデルのMousePro、より低価格でバッテリー稼働時間がやや短くなるSTYLEなどとの特性の差はそれなりにあると思いますので、ニーズとお好みに合わせて製品選びをされるといいと思います。

4.関連リンク

NSシリーズ:FRONTIER

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