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NEC LAVIE Tab E(TE510/HAW) ー 10.1インチ、高精細ディスプレイを搭載した高性能Android タブレット

NEC LAVIE Tab E TE510/HAW
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。NECが新しい10.1インチと8インチのAndroidタブレットを発表しました。ウインタブで国内メーカーのタブレット製品の紹介記事を書けるのは本当にうれしいことです。この記事では10.1インチサイズの「TE510/HAW」について紹介し、8インチサイズの「TE508/HAW」については別記事を書いていますので、詳しくはそちらをご確認下さい。
NEC LAVIE Tab E(TE508/HAW)- 8インチでAndroid 7.1を搭載した使いやすいタブレット

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1.スペック

OS: Android 7.1
CPU: Qualcomm APQ8053(Snapdragon 625)
RAM: 3GB
ストレージ: 16GB
ディスプレイ: 10.1インチIPS(1,920 × 1,200)
ネットワーク: 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2
入出力: USB Type-C、microSD、オーディオジャック
カメラ: イン5MP / アウト8MP
バッテリー: 7,000mAh / 約8.8時間(Web閲覧時)
サイズ: 246.8 × 172.5 × 7.2 mm / 485 g

スペックは「タブレットにしては新しい」ですねー。OSは最新のAndroid 7.1です。CPUはAPQ8053と聞きなれない型番ですが、ウィキペディアによるとSnapdragon 625となります。Snapdragon 625は「MSM8953」というモデル番号のほうが一般的ですが、「モデムなしがAPQ、モデム内蔵がMSM」という接頭辞になるということです。Snapdragon 625であればスマホに搭載されているとAntutuで6万点台のスコアが出ますので、性能的には申し分のないレベルです。

RAMは3GBと、最新中華スマホのミドルスペック機が軒並みRAM4GBになっていることを知っていれば少し物足りなく感じますが、実用上3GBで不足と感じる場面は少ないと思います。ストレージのほうは16GBですから、製品の「格」からしても32GBは欲しかったかな、と思います。

あと、サイズは素晴らしいですね。特に7.2 mmという薄型サイズなのがいいです。また重量も485 gと、10.1インチサイズながら500 gを切っているので、十分に軽量と言えるでしょう。

2.筐体

NEC LAVIE Tab E TE510/HAW 前面と背面
この記事を書いている時点でこの製品のイメージ画像のようなものがほとんど公開されていませんので、メーカーの「各部の名称・サイズ」のページに使われている画像を使って説明したいと思います。

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この製品はディスプレイのアスペクト比が16:10になっていて、トラディショナルというか、Windowsタブレットでも一般的な形状です。ノートPCのアスペクト比は16:9というのが一般的なので、ノートPCよりは少しだけ正方形に近い形状となります。筐体前部を見ると「ホームボタン」のようなものがあり、「指紋センサー」となっています。

筐体色は「ホワイト」一色のみの設定で、メーカーによれば「背面にGorilla Glass 4」を採用しているとのことなので、前後面とも表面素材はガラスということになります。

NEC LAVIE Tab E TE510/HAW 上下面
(横持ち時の)上下面です。この製品は横持ちした際の筐体上部にステレオスピーカーが配置されています。

NEC LAVIE Tab E TE510/HAW 側面
左右の側面です。この画像を見ると、側面の素材は金属のようです。NEC製品なので筐体品質は心配いらないというか、むしろかなりできがいいのだろうと思います。

3.価格など

NEC LAVIE Tab E(TE510/HAW)はNECの直販サイト「NEC Direct」で販売中で、価格は税込み39,744円となっています。また、発売を記念して、専用のタブレットカバー(スタンドとしても使えます)をセットで購入すると定価の2,000円引きとなる、税込み42,962円となります。

この製品と同じ価格帯で、比較的最近に発売された10.1インチAndroidタブレットに「ASUS ZenPad 10 (Z301MFL)」があり、購入を検討される場合の選択肢になると思われます。この2製品は一長一短があり、例えばCPU性能はLAVIEのほうが上ですが、音響関係はZenPadに強いこだわりがありますし、LAVIEがWi-Fi専用機であるのに対しZenPadはSIMフリー機です。

どちらがいいかは人によると思いますが、中位クラスのAndroidタブレットで、最新モデルを比較検討できる、というのはうれしいことですよね!

4.関連リンク(NEC Direct)

LAVIE Tab E 【10.1型ワイド液晶】(2017年夏モデル)
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コメント

  1. 匿名 より:

    MediaPad M3 Liteに似ているような……
    SoCはこっちのが上なんですね

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。多分Lenovoのネーム違いか、と。

  2. nanashi より:

    これはLenovo Tab 4 10 Plus。 Tab2の時代からブランド付け替え商売です。F/WのアップデートはLenovoの「本家物」よりかなり遅いので、NECブランドで買うとハンディあり。

    • wintab より:

      nanashiさん、こんにちは、コメントありがとうございます。本家物って日本で販売されてるんですか?

      • 匿名 より:

        Tab 4 10 Plusはビックカメラのサイトに10月20日発売予定と載ってました
        白が欲しかったらNEC、黒ならLenovoですかね
        Lenovoのグローバル展開モデルなんで、
        ケース他のアクセサリー類もサードパーティー製がたくさん出てます

  3. 匿名 より:

    APQ8053は625ではなく、古い世代の805ですよ。性能的には似たような物のようですが、コストダウンのためですかね。
    lenovo tab 10 plusは日本では10月発売。

    また、NECといっても、NECの持ち分は33%で、経営には参与していません。旧NEC系は、米沢で日本向けの一部のPCを作っているだけで、このてのタブレットは100%レノボですよ。

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。貴重な情報ありがとうございます。でも33%出資なら役員出してるのでは?