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Motorola Moto Z & Moto Z Play - モジュールで様々な拡張が可能!なSIMフリー Android スマホ(かのあゆ)

Motorola Moto Z
現在はLenovo傘下のMotorola(モトローラ)が同社のフラッグシップスマートフォン「Moto Z」及び今年のIFA 2016で発表されたばかりのミッドレンジモデル「Moto Z Play」の日本正式投入を発表しました。両モデルとも背面に様々なモジュールを取り付けることで機能を拡張できる「Moto Mods」に対応するという面白い特徴があります。またMoto Zは同社のフラッグシップモデルらしく、Qualcomm製の最新ハイエンド向けCPU「SnapDragon 820(Lite)」を搭載するなど、ミッドレンジ機が多いSIMフリーモデルとしてもかなり高性能なモデルとなっています。

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1.スペック

Moto Z

Motorola Moto Z 筺体
OS:  Android 6.0.1(Android 7.x Nougat対応予定)
CPU: Qualcomm SnapDragon 820 Lite
RAM: 4GB
ストレージ: 64GB
ディスプレイ: 5.5インチ WQHD(1,440×2,560)
通信: 
 FDD-LTE: 1/2//3/4/5/7/8/12/17/19/20/25/28
 TD-LTE: 38/40/41
 WCDMA: 1/2/4/5/8/19
 GSM:850/900/1800/1900Mhz
ネットワーク: 802.11 /a/b/g/n/ac Bluetooth 4.2
カメラ: イン500万画素/アウト1,300万画素
バッテリー: 2,600mAh
サイズ: 155 x 75.3 x 5.2 mm / 134 g

「Moto Z」のほうはMotorolaの2016年フラッグシップモデルにふさわしい性能になっており、搭載CPUは現在のキャリア製フラッグシップモデルにも数多く採用されているQualcomm SnapDragon 820です。ただし、Moto Zに搭載されているものはクロックスピードを抑えた「Lite」版ですが、それでも高性能であることには変わりはありません。日本国内では数少ないSnapDragon 820搭載モデルということになります。

OSは初期出荷時はAndroid 6.0.1を搭載していますが、Android 7.xへのアップデートもしっかり対応予定となっています。

Moto Z Play

Motorola Moto Z Play
OS:  Android 6.0.1(Android 7.x Nougat対応予定)
CPU: Qualcomm SnapDragon 625
RAM: 3GB
ストレージ: 32GB
ディスプレイ: 5.5インチ FHD(1,920×1,080)
通信:
 FDD-LTE: 1/2//3/4/5/7/8/12/17/19/20/25/28/38/40/41
 TD-LTE: 38/40/41
 WCDMA: 1/2/4/5/8/19
 GSM: 850/900/1800/1900Mhz
ネットワーク: 802.11 /a/b/g/n/,Bluetooth 4.0
カメラ: イン500万画素/アウト1,600万画素
バッテリー: 3,510mAh
サイズ: 156.4 x 76.4 x 6.99 mm / 165 g

「Moto Z Play」のほうは、「Moto Z」の魅力はそのままに性能をミッドレンジクラスに変更して価格を抑えたモデルで、搭載CPUもミッドレンジ向けのSnapDragon 625に変更されています。しかしRAMは3GBをしっかり確保するなど押さえるところは押さえたモデルとなっています。またMoto Zと比較するとバッテリー容量が増加しているのはうれしい点かもしれません。こちらもAndroid 6.0.1から7.xへのアップデートが予定されており、「Moto Mods」モジュールによる機能拡張にしっかり対応しています。

また両モデルともデュアルSIMスロットを搭載しており、同時待ち受けを実現する「デュアルSIMスタンバイ」に対応する数少ないモデルになります。

2.筐体

Motorola Moto Z 驚異の薄さ
フラッグシップモデルであるMoto Zの特徴は何といってもその薄さで、SnapDragon 820を搭載したエンドモデルでありながら薄さ5.2mmと驚異的に薄いです。筐体はメタル素材を採用しており、フラッグシップモデルにふさわしい質感になっています。

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Motorola Moto Z Play 背面
ミッドレンジモデルのMoto Z Playは薄さが6.99mmと増加してしまっているものの、こちらも十分薄くなっており、少し厚みがあるかわりに、上に書いたとおり3,510mAhという大容量バッテリーを搭載しています。

液晶サイズも5.5インチと上位モデルMoto Zと同様で、後述する価格帯を考えるとむしろこちらのほうが魅力的なモデルに感じられるかもしれません。

3.Moto Mods

Motorola Moto Z カメラモジュール
拡張モジュールMoto Modsは光学10倍ズームに対応したデジタルカメラモジュール(スマートフォン本体に内蔵されているカメラを利用するものではなくモジュール自体がデジタルカメラとなっているもの。かつてに多様なモジュールをソニーがXPERIA Z1向けに出していました)

Motorola Moto Z バッテリーモジュール
バッテリーを増量させるバッテリーモジュール、

Motorola Moto Z JBLスピーカーモジュール
スピーカーを強化するJBLスピーカーモジュール、

Motorola Moto Z  プロジェクターモジュール
プレゼンなどで便利なプロジェクターモジュールがあり、Moto Z、Moto Z Play両モデルで利用可能となっています。

このモジュールによってスマートフォンの機能を拡張するという試みが面白いですよね!

4.価格

Motorola Moto ZとMoto Z Playは10月中旬の発売予定となっており、ビックカメラでの販売価格は下記のとおりです。

スマホ本体
Moto Z: 92,653円
Moto Z Play: 58,093円

Moto Mods
カメラ: 31,104円
スピーカー: 12,744円
バッテリー: 9,504円・11,664円
プロジェクター: 36,504円
※すべて税込み価格。ポイント10%つき

SnapDragon 820 Liteを搭載したMoto Zのほうは、安価なモデルが多いSIMフリー機の中では際立って高価なモデルとなってしまいますが、同CPUを搭載したキャリアモデルでも同程度の価格になることを考えると、「やむなし」といったところでしょうか。

Moto Z Playのほうはミッドレンジモデルということで価格が抑えめになっており、こちらも同クラスのモデルとしては多少高めの設定ではあるものの、Moto Modsによる機能拡張を楽しみたいという方にとっては割と手の届きやすい価格設定になっていると思います。

また、Moto Modsではカメラモジュールなんかはすごくカッコいいですが、お値段もなかなかのものですね。これ全部揃えると大変なことになりそうです。

5.関連リンク

Moto Z:Motorola公式サイト
Moto Z Play:Motorola公式サイト
Moto Z 64GB ホワイト:ビックカメラ
icon
Moto Z Play 32GB ブラック:ビックカメラ
icon

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コメント

  1. 匿名 より:

    最近どれもおなじようなスマホが多い中こういう変態スマホだすのは非常に良いことだと思う。
    ただ現実的には値段高すぎだしMoto Modsどれも分厚すぎて使う気にはなれない。

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。私はカメラのところに反応しました。でも、相当なお値段になってしまいますよね。しかし、Lenovo傘下になってもモトローラってカッコいいですね。

  2. 匿名 より:

    モジュール式は素晴らしいし、LGのものよりも実用的
    なのになぜ海外より3万以上も高い値段なのか…

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。日本市場へのローカライズコストが高いんでしょうかね。ぎて…おっといけねえ誰か来たようだ

  3. 匿名 より:

    ウインタブ関係ないじゃねーか

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。サイト名変えたほうがいいのかなあ。Android機のことも取り扱うようにしたんですよね。

  4. 匿名 より:

    スマホのキャリア価格が通信費含めると高すぎるとZen Phoneの時にウィンタブさんが書いてましたがその問題はSIMフリー端末の国内価格にも原因があると思います。
    SIMフリー端末が海外の価格+1万円位で国内販売されるようになればもっとSIMフリー端末を使う人が増えて結果的に競争の原理でキャリアの価格は下がるはずです。

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。そうかも知れないですねえ。日本の通信業界っていろいろおかしいところがあるような気がします。私なんて大手キャリアの料金体系を何度見ても理解できませんし。