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iiiF150 H2022 - iiiF150ブランド第3弾!エントリークラスで購入しやすい価格が魅力です

iiiF150 H2022
こんにちは、かのあゆです。タフネススマートフォンを手かけるiiiF150がブランド第3弾となる新モデル「H2022」を発売しました。先日ウインタブにて実機レビューを行ったR2022とは異なり、どちらかといえばiiiF150ブランド最初の製品となった「B2021」の後継に近い機種となっています。

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エントリークラスの製品なのでメイン端末として使うには厳しいスペックですが、1万円強で購入できる点が魅力です。

1.iiiF150 H2022 スペック

スペック表

   iiiF150 H2022
OS Android 11
CPU MediaTek Helio A22
RAM 4GB
ストレージ 32GB
ディスプレイ 5.5インチ(1,440 x 720)
LTEバンド LTE:B1/3/7/8/19/20
SIM nanoSIM x 2
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0
入出力 microUSB、microSDカードリーダー、3.5mmイヤホンジャック
カメラ イン5MP/アウト13MP
バッテリー 4,800 mAh
サイズ 157 x 78.35 x 15 mm
重量 267 g

コメント

OSはAndroid 11です。B2021やR2022と同じく、アウトドアシーンで便利な機能をまとめた「ToolBox」が搭載されているものの、基本的には素のAndroid OSに準じたソフトウェアが搭載されています。

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CPUはMediaTek Helio A22を搭載しています。iiiF150ブランドの初号機となったB2021にも搭載されているCPUで、Antutu Benchmarkのスコアは65,000点(Version 8.xでの数値)を計測するエントリークラスの製品です。WEBブラウジングやSNSアプリの利用などであれば問題なく利用できますが、ゲームを楽しみたいのであればHelio G95を搭載するR2022を購入した方が幸せになれるかもしれません。RAMは4GB、内蔵ストレージは32GBという構成で、MicroSDカードによるストレージ拡張にも対応しています。

ディスプレイは5.5インチサイズで解像度はHD+(1,440 x 720)です。エントリークラスのスマートフォンでは標準的なスペックで、高精細とは言えませんが、普段使いでドットの荒さが目立つというほどではないでしょう。

カメラはイン5MP、アウト13MPという構成です。R2022では赤外線暗視カメラが搭載されており、夜景でも明るく撮影できるナイトビジョンモードが売りの一つとなっていましたが、H2022では残念ながら採用されていません。シングルレンズ構成となっており、公式サイトでも特にカメラ機能を推してはいないようなので、過度の期待はしない方が良いかもしれません。

バッテリー容量は4,800 mAhです。グローバルモデルということもあり、日本国内でよく使われているNFC Type-F(Felica、いわゆるおサイフケータイ)には対応していませんが、NFCが搭載されているため海外出張時にGoogle Payを利用した各種決済サービスが利用可能です。

2.iiiF150 H2022 筐体

前面
前面です。B2021やR2022はノッチデザインを採用していましたが、H2022では今となっては逆に珍しいノッチなしのディスプレイを採用しています。また、上下ベゼルはかなり太めで少し古くささは否めないかな・・・というのが正直な感想です。

背面
背面はB2021やR2022のものを継承しており、いかにも「タフネス」そうなデザインを採用しています。

タフネス性能
実機レビューしたR2022に関しては、その後地面に落下させてしまったのですが、フレームが削れてしまったもののそこまで大きなダメージはなく、その頑丈さに関しては「本物」であることを確認済みです。なおアウトカメラはトリプルレンズのように見えますが、実際には前述の通りシングルレンズ仕様となっています。筐体色は「ブラック・スワン」と「リーフィー・グリーン」の2色展開です。

3.iiiF150 H2022価格など

iiiF150 H2022はBanggoodにて販売中です。10月25日までセール価格になっていて、89,99ドル(10,416円)で購入できます。B2021よりもさらに価格を抑えたエントリーモデルとなっており、正直なところスペックは決して高くはなく、1,440 × 720解像度でノッチレスのディスプレイやシングルレンズ仕様のアウトカメラなど、少し古くささが否めない仕様となっています。メイン端末として使うには厳しいでしょう。

ただしタフネス性能に関しては間違いなく「本物」ですし、安価でもあるので、アウトドア用のサブ機としてぴったりな製品かと思います。「とにかく安価なタフネススマホを」という方にはおすすめです。

4.関連リンク

iiiF150 H2022:iiiF150公式サイト
IIIF150 H2022:Banggood

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