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Google Pixel 4a - Pixelシリーズの最新ミドルレンジモデルが登場!カメラはハイエンドクラスです!


こんにちは、輪他です。今回はGoogleのリファレンスモデルとしての側面も持つPixelシリーズの最新モデル、Pixel 4aをご紹介します。前作のPixel 3aと同様にハイエンドモデルであるPixel 4の廉価版という立ち位置の本機ですが、いくつかの機能は価格が倍以上であるPixel 4と同等であり、長期間のOSアップデートが保証されているなど、同価格帯のスマートフォンと比較しても大きな長所を持っている端末となっています。

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1.スペック

   Google Pixel 4a
OS  Android 10
CPU  Snapdragon 730(730Gの可能性も?)
RAM  6GB
ストレージ  128GB
ディスプレイ  5.81インチフルHD+(2,340×1,080)OLED
LTEバンド 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/
18/19/20/25/26/28/
38/39/40/41/42/66 
SIM  Nano SIM×1 eSIM×1
ネットワーク  802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0
入出力  USB Type-C、イヤホンジャック、背面指紋認証
カメラ  イン8MP/アウト12.2MP
バッテリー  3,140mAh (18W急速充電)
サイズ  144.0×69.4×8.2mm
重量  143g

RAMは6GB、ストレージは128GBのモデルのみの販売となっています。RAMの容量はPixel 4と同等、ストレージに関しては64GBモデルが廃止されましたが、本機はmicro SDスロットによるストレージの拡張に対応していないので、2020年現在ですと、一応メインのスマートフォンとして使用するとしたら最小限の容量かなとも思います。

OSは最新のAndroid 10を搭載し、ミドルレンジモデルでありながら、3年間のOSアップデートが保証されています。

CPUはGoogle公式サイトによるとSnapdragon 730を搭載しているとされていますが、Google公式のGoogle Japan blogにおいては、クロックスピードの異なるSnapdragon 730Gが搭載されているとされています。使用するうえで、そこまで大きな違いがあるとも思えませんが、現状正確な情報はわからない状態です。

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ディスプレイは5.81インチフルHD+のOLED(有機EL)ディスプレイとなっており、Pixelシリーズ初のパンチホールカメラを搭載しています。上位モデルのPixel 4も同じくフルHDのOLEDディスプレイを搭載していますので、表示品質は同等レベルであると思われますが、Pixel 4のディスプレイが90Hzのリフレッシュレートに対応しているのに対し、Pixel 4aは60Hzまでの対応となっています。

有機ELディスプレイを使った、アンビエント表示(常時表示)にも対応しており、時刻や通知アイコンを表示し続けることができるほか、「この曲なに?」機能を搭載しています。この機能はPixel 3にも搭載されていましたが、画面オフの状態でも、周囲で再生されている楽曲を分析し、曲名やアーティスト名をアンビエント表示の下に表示できるという機能です。

Pixel 4は顔認証のみの対応でしたが、Pixel 4aは背面に指紋センサーを搭載し、指紋による認証にも対応しています。コロナ禍により、マスクが必需品となっていますので、指紋認証のほうが利便性が高いと考えられます。

Pixelシリーズの特徴として、機械学習によるカメラ撮影が挙げられますが、本機はミドルレンジモデルでありながら、上位モデルであるPixel 4と同等のクオリティで撮影ができるとされており、HDR+や、星空も撮影できる夜景モードを使用することができます。

とはいえ、Pixel 4は12.2MPの標準カメラと16MPの望遠カメラを搭載したデュアルレンズ構成でしたが、本機は12.2MPの標準カメラのみ搭載しており、画像処理を行うPixel Neural Coreが搭載されておらず、超解像度ズームなどの機能に制限がかけられるなど、ある程度差別化は図られています。

おサイフケータイに対応しており、PASMOやSuicaといった交通系ICに対応しているほか、Google Payを使用することができます。

Pixel 3aに引き続き、ハイエンドモデルには搭載されていないイヤホンジャックを搭載しています。そのうえ、BluetoothのオーディオコーデックもApt-X HDやLDACなどに対応していると明記されているので、無線環境でも快適に使用することができます。

2.筐体

Pixel 4は三色展開でしたが、Pixel 4aは「Just Black」のみとなります。筐体はPixel 3aと同じくポリカーボネート製であり、Pixel 4のようなガラス筐体ではありません。

背面には指紋認証センサー、上部にはイヤホンジャックを搭載しています。

右側面には電源ボタンと音量ボタンを搭載し、左側面にはSIMスロットのみ配置されています。

3.価格など

Pixel 4aはSIMフリー版がGoogle Storeにおいて8月20日より発売されるほか、Softbankでのキャリア版の発売も予定されています。 価格はGoogle Store版が税込42,900円となっています。Pixel 4の半額以下であり、前モデルのPixel 3aが49,500円だったことや、第二世代iPhone SEの64GBモデルが税込49,280円であることを考えると、かなり安価に抑えられているという印象を持てます。

ただ、2020年秋に、Pixel 5とPixel 4a (5G)が登場することも告知されています。Pixel 4a (5G)については、5Gに対応するほか、Pixel 4aに搭載されているSnapdragon 730が5Gに対応していないため、より上位のCPUを搭載する可能性があります。おそらく、上の画像に表記されている60,500円はPixel 4a (5G)の価格だと考えられますので、Pixel 4aとの17,000円ほどの価格差をどう考えるかだと思います

4.関連リンク

Pixel 4a : Google Store
Pixel 4a : Google Japan Blog
Pixel 4a : Softbank

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コメント

  1. 匿名 より:

    14日から予約受付を開始しましたね。
    それにあわせて、公式でもSnapdragon 730Gにスペック表記が変わりました。