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KEIAN KI-R7 / KI-R10 - 安価に購入できるエントリータブレット。7インチモデルはAndroid Go Edition搭載!(かのあゆ)

KEIAN KI-R7
こんにちは、かのあゆです。KEIANが廉価版タブレット「KI-R7」(7インチモデル)と「KI-R10」(10インチモデル)を発表しました。KEIANのタブレットといえば1万円未満で購入できる安価なエントリー製品というイメージが強いですが、今回発表された2機種に関してもローエンドクラスで、7インチモデルの「KI-R7」に関しては1万円を切る価格で購入可能です。またKI-R7は軽量版Android OSである「Android 8.1 Oreo Go Edition」を搭載していることが特徴です。

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1.スペック

KEIAN スペック
7インチモデルと10インチモデルで搭載OSやバッテリーなど一部の仕様が異なるものの、基本的なハードウェアのスペックとしてはほぼ共通となっています。

OSは7インチモデルのKI-R7にはエントリークラス向けの軽量版OSであるAndroid 8.1 Go Editionが、10インチモデルのKI-R10には通常のAndroid 8.1 Oreoが搭載されています。

CPUにはRockChip RK3126Cを採用しています。RockChipといえば以前は中華タブレットでよく搭載されていたメーカーですが、近年ではMediaTek製のCPUが採用されるケースがほとんどになっており、デジタルオーディオプレイヤーの搭載CPUとしてその名を聞く程度なので、通常のAndroid端末に採用されるケースは非常に珍しいのではないかと思います。

RAMはKI-R7が1GB、KI-R10が2GBで、内蔵ストレージはどちらも8GBです。KI-R7に関してはAndroid Go Editionを搭載しているため、ある程度システムがコンパクトな仕様になっていると思われますが、KI-R10に関しては通常のAndroid 8.1を搭載しているので、最低でも16GB、できれば32GB搭載したほうがよかったのではないかというのが正直な感想です。

どちらにしてもMicroSDによるストレージ拡張はできますが、今となってはストレージ8GBではかなり厳しいためアプリに関しては本当に最低限のものを数本入れる程度にとどめたほうが良いかもしれません。

ディスプレイはKI-R7が1,024×600、KI-R10が1,280×800となっており、特に高解像度というわけではありませんが、IPSパネルを採用しているため、表示の品質に関しては特に問題ないレベルだと思います。

カメラはKI-R7、KI-R10ともにイン0.3MP、アウト5MPで、メインで使うというよりはおまけ程度についているものと考えたほうがよさそうです。

バッテリーはKI-R7が2,500mAh、KI-R10が5,000mAhで、おそらく急速充電には対応していないものと思われます。

2.デザイン

KI-R7
KI-R10
KI-R7(上の画像)、KI-R10(下の画像)ともに共通のデザインとなっており、特にベゼルが広いというわけでもなく、昔からあるベーシックなAndroidタブレットのデザインを継承しています。

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ディスプレイが広い分KI-R10のほうが動画コンテンツを楽しむ分には有利なのではないでしょうか。

KI-R7
KI-R10
背面デザインもカメラの位置が異なるものの基本的には共通です。KI-R7(上の画像)、KI-R10(下の画像)、どちらも背面はプラスチック製でカラーリングは「ダークネイビー」のみとなります。

低価格モデルなので金属素材などは採用されていませんが、指紋が目立ちにくくなるよう特殊加工が施されているなどの工夫がなされています。

3.まとめ

KEIAN KI-R7はすでに発売中となっており、家電量販店であるノジマのオンラインショップである「Nojima Online」では7,980円(税込み)で販売されています。

KI-R10は1月下旬発売予定となっており、こちらも同じくNojima Onlineにて14,800円(税込み)で予約受付中です。

今回発表された2機種に関してはスペックや価格帯も含め、KEIANが以前から販売しているAndroidタブレット製品や、かつてドン・キホーテで展開されていたローエンドタブレット「感嘆パッド」シリーズの後継に近い印象で、ストレージが8GBしか搭載されていない点を踏まえてもアプリをインストールしてメインでがっつり使うタブレットとして運用するにはかなり厳しいだろう、というのが正直な印象です。

ただ7インチモデルのKI-R7に関しては日本国内ではスマートフォン向けには展開されていないAndroid Go Edition搭載タブレットいうことで、実用性は別にしてもどのような挙動なのか気になるところではあります。

またKI-R7は7,980円、KI-R10に関しても14,800円と安価な価格で購入できるため、完全に用途を絞って動画再生専用機やフォトフレーム代わりに活用するのもありかと思います。

4.関連リンク

KEIAN 7インチ Androidタブレット KI-R7 : Nojima Online
KEIAN 10.1インチ Androidタブレット KI-R10: Nojima Online

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コメント

  1. 匿名 より:

    前回のノートPCもだけど、ちゃんとマーケティングしてんの?っていうスペックの商品ばかりですね、KEIAN…w