Galaxy Note8 SC-01K レビュー - 中古価格もこなれてきた国内では久々となるGalaxy Noteシリーズを購入しました!(実機レビュー:かのあゆ)

Galaxy Note8 実機レビュー
こんにちは。かのあゆです。歳末記事のほうでも取り上げましたが、12月初めにメイン端末をXperia XZ2 Compactからドコモ版Galaxy Note8 SC-01Kに乗り換えています。すでに発売から1年経過しており、現在では後継機となるGalaxy Note9が発売されたこともあって、国内キャリア版に関しては中古白ロム価格もこなれてきました。

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この製品は現在でもハイエンドクラスの性能を持っている端末なので、中古に抵抗がなければかなりお買い得感があると思います。

1.スペック

Galaxy Note8 国内ドコモ版SC-01Kスペック
グローバルモデルではSamsung自社製CPUである「Exynos 8895」を搭載したモデルも発売されています。同じ世代のGalaxy S8に関してはウインタブでもレビューしましたが、アメリカや中国、香港、そして日本のキャリアモデルではQualcommのSnapdragon 835が採用されています。

すでに現在では最新のCPUであるQualcomm Snapdragon 855が登場していますので、現在では2世代前のCPUですが、重量級3Dゲームである「PUBG Mobile」や「Aslhalt 9」なども十分快適に動作する性能になっています。

グローバルモデルでは搭載RAMは6GB/8GB、内蔵ストレージは64GB、128GB、256GBのモデルが発売されていますが、国内キャリア版(ドコモ版SC-01K、au版SCV39)に関してはRAM 6GB/ストレージ 64GBモデルのみが投入されています。

ただし、キャリアアプリが多数インストールされているとはいえ、初期状態の空き容量はかなり大きいうえにMicroSDカードによるストレージ拡張にも対応しているため、一般的な使い方であればこの容量でも足りないということはないはずです。

なお後継機のGalaxy Note9の国内キャリア版ではグローバルモデルで64GBモデルが廃止されたことに伴い、128GBに増量しています。

OSは初期搭載OSがAndroid 7.1.1”Nougat”/Galaxy Experience 8.5でしたが現在はGalaxy S9/S9+と同じ世代となるAndroid 8.0”Oreo”/Galaxy Experience 9.0にアップデート済みとなっており、さらに来年にはグローバル版、国内キャリア版ともに最終バージョンとなるAndroid 9 Pie/One UI 1.0へのアップデートが予定されています。

特にAndroid 9では独自UIの名称が変わっていることからもわかるとおり、大幅なUI変更が予定されているので個人的にもかなり楽しみにしています。

ディスプレイは6.3インチサイズで解像度2,960×1,440 WQHD+となっており、美しい有機EL(SuperAMOLED)を採用しています。

同時期に発売されたGalaxy S8/S8+同様、縦横比18:5:9の「Infinity Display」を採用したことにより、以前のGalaxy Noteシリーズより大画面化したにもかかわらずそれほど大型化しておらず、ちょうどいいサイズ感を実現しています。

カメラはイン8MP、アウト12MP+12MPという構成で、Galaxyシリーズでデュアルカメラを採用したのはこのNote8が初となります。

そのほかIPX6/8準拠の防塵・防水性能を持ち合わせていて、日本で販売されているキャリアモデルのみの特徴として「おサイフケータイ」と「フルセグ・ワンセグ受信・録画」に対応しています。

グローバル版ではNFCには対応しているものの、 おサイフケータイで使われているNFC Type-Fには対応しておらず、テレビチューナー機能も日本版独自の機能となります。

2.デザイン

付属品
日本向けキャリアモデルの付属品はSIMピン、マニュアル、専用TPUケース、データ移行ツール「SmartSwitch」用のOTGアダプターとMicroUSBケーブル、AKGチューニングハイレゾ対応ステレオヘッドセット、Sペン用ペン先交換キット、TV受信用アンテナケーブルです。

グローバルモデルではTV受信用アンテナケーブルが付属せず、代わりにSamsung Adaptive Fast Chargeに対応したACアダプターとUSB-Cケーブルが付属します。日本向けのGalaxyで専用TPUケースが標準付属するようになったのはGalaxy Note8が初となります。

付属ケースでも十分に筐体を保護してくれますが、本体上部と下部がフルカバーできない仕様となっているので、気になるのであれば別の専用ケースを確保したほうがいいかもしれません。

前面
Galaxy Note8では同じ年に発売したGalaxy S8/S8+同様縦横比18.5:9の「Infinity Display」を採用しています。

Galaxy S8/S8+で採用して以来Galaxyに関してはミッドレンジモデルにもInfinity Displayの採用が始まり、中華メーカー含め他社も続々と採用したため、今となっては標準的なデザインになってしまいましたが、それでも近年のトレンドになっているノッチデザインよりすっきりしていて個人的にはこちらのほうが好みですね。

Galaxy S8/S8+やS9/S9+が丸みを帯びたデザインになっているのに対し、Galaxy Note8とその後継機であるGalaxy Note9では角ばったデザインになっています。

背面
背面デザインは基本的にほかのGalaxyシリーズを継承したものになっています。今回かのあゆが購入したものは「ミッドナイトブラック」になります。デザイン自体は美しいものの映り込みが激しいので写真撮影するときはちょっと苦労してしまいますね…(汗

国内モデルではSamsungブランドではなくGalaxyブランドで展開している関係上「Samsung」ロゴが「Galaxy」ロゴに置き換わっているほか、ドコモ版では中央にキャリアロゴが配置されています。

グローバルモデルでは「オーキットグレー」や「ディープシーブルー」、「ブロッサムピンク」といったカラーリングや2018年平昌オリンピック特別モデルのホワイト(出場選手やIOC関係者のみの販売で一般販売はなし)が存在していますが、国内キャリアモデルは「ミッドナイトブラック」と「メープルゴールド」のみが投入されました。

背面デザインはNote8とNote9で微妙に異なる
指紋認証センサーはGalaxy S8/S8+と同じくカメラ横に配置されていますが、不評だったこともあり後継機のGalaxy Note9(写真右)ではGalaxy S9/S9+と同じくカメラ下部に位置が変更されています。

個人的にもGalaxy S8やNote8の指紋認証センサーの位置は誤ってカメラレンズに触れてしまうケースも多く地味にアクセスしづらいなというのが正直な感想ですね…

左側面
左側面にはボリュームボタンとAIアシスタント機能「Bixby」を呼び出すためのBixbyボタンが配置されています。

右側面
右側面は電源ボタンがあります。

上部
本体上部はSIM/MicroSDカードトレイ。グローバルモデルではデュアルSIMモデルも存在しますが、国内キャリア版に関してはシングルSIMモデルとなっています。

下部
本体下部は3.5mmイヤホンジャック、USB-Cポート、モノラルスピーカー、Sペンスロットが配置されています。

スピーカーに関しては現行Galaxy S9/S9+、およびGalaxy Note9ではAKGチューニングステレオスピーカーに強化されていますが、Galaxy Note8まではモノラルスピーカーを採用していました。音質的には十分すぎるレベルだとは思うのですが、やはりGalaxy S9と比べてしまうとモノラルスピーカーであることが残念に感じられてしまいます。

イヤホン出力はハイレゾ音源に対応しており、Android 9/One UIへのアップデートでイヤホン接続時のDolby Atmosもサポートされるとのことなので、来年のOSアップデートに期待したいところです。

Sペン
Sペンは4096段階の筆圧に対応しており、ペン自体もIPX5/8準拠の防塵・防水性能を持ち合わせています。

画面オフメモ
Sペンメニュー
幻となってしまった前モデルGalaxy Note7から対応している「画面オフメモ」のほか、書いたメッセージをGIFアニメとして保存できる「ライブメッセージ」やキャプチャしたスクリーンショットにメモを残せる「キャプチャ手書き」、Sペンで選択したテキストを翻訳できる機能などが搭載されています。

ライブメッセージ
かのあゆ個人としてはまだSペン自体は使いこなせていないものの、「ライブメッセージ」はかなり楽しめる機能なので活用しています。

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後継機であるGalaxy Note9ではさらにBluetooth対応となり、プレゼンテーションソフトのスライドをコントロールできるようになるなど、より便利さが増しているのはうらやましいところです。

3.使用感

システム

Galaxy Experience Home
初期出荷時はAndroid 7.1.1を搭載した状態で出荷されていたGalaxy Note8ですが、現在ではGalaxy S9/S9+やGalaxy Note9と同じくAndroid 8.0へのアップデートが配信済みです。独自UIである「Galaxy Experience」のバージョンはGalaxy S9/S9+と同じ世代の9.0になっています。

通常では無効化できないキャリアアプリも多い
キャリアモデルのためプリインストールアプリは本来のGalaxyとは異なり、キャリアアプリがかなり多めにプリインストールされています(すでにメイン機としての環境構築後のスクリーンショットとなるため、本来のプリインストールアプリは「ドコモ」フォルダから「セキュリティフォルダ」アプリまでになります)。

特にドコモ版の場合お世辞にも使いやすいとは言えない独自ランチャー「docomo Live UX」や「しゃべってコンシェル」などのアプリがプリインストールされており、一部のアプリに関しては別途無効化アプリを使用しないと無効化できない点は不便だったりします。

本来グローバルモデルのGalaxyは近年プリインストールアプリを厳選するなどかなりシンプルな構成になってきているので、国内キャリア版もそろそろ必要なツールを選択してインストールできるようになってもよさそうだとは思うのですが…

外部ストレージも対応して居るるので空き容量は余裕あり。ただ正直そろそろ128GBは欲しいかも…
すでに環境構築をしてしまった後なのでストレージ使用量に関しては参考程度になってしまいます。メイン環境ということもあり大容量3Dゲームも含めかなり詰め込んでいますが、それでも約10GB程度余裕がある状態になっています。

12月初めに行われたアップデートで11月のパッチが適用済み
XperiaやGalaxyのグローバルモデルは毎月セキュリティアップデートを提供している地域もあれば、数か月以上アップデートが行われないような地域もあり、対応がバラバラだったりするのですが、国内キャリアモデルに関してはさすがに毎月ではないものの定期的にセキュリティアップデートが配信されており、数年前よりだいぶ改善されています。

ただしOSアップデートについてはauは割と早めにアップデートが行われるものの、ドコモに関しては遅れ気味になっている印象で、ドコモ版Galaxy S8/S8+のアップデートはau版の配信よりもかなり遅れての配信となったので、Galaxy Note8に関してもOSアップデートに関してはグローバルモデルやau版よりも遅くなることを覚悟しないといけないかもしれません。

カメラ

カメラUI
カメラUIに関してはGalaxy S9/S9+やNote9とは微妙に異なるものになっていますが、アップデートで「AR絵文字」や「960fpsスーパースローモーション撮影」などGalaxy S9/S9+やNote9で初搭載された要素が旧モデルであるGalaxy S8/S8+やNote8でも利用できるようになっています。

ただし、カメラが3Dトラッキング機能に対応していない関係上、AR絵文字では自分の表情に合わせて変化する「アバター機能」はサポートされていませんし、スーパースローモーションも撮影対象の動きに合わせて自動的に撮影することはできません。それでも十分楽しむことはできると思います。

2016年に発売した「Galaxy S7/S7 Edge」で一眼レフカメラに採用されているデュアルピクセルレンズを採用しており、画質に関してもかなり満足度は高かったのですが、Galaxy Note8ではGalaxyとしては初めてデュアルレンズカメラを採用したことにより、あとからボケ具合を調整できる「ライブフォーカス」や 望遠・広角レンズを採用したことによる画質劣化のない2倍ズーム、被写体に寄った写真と広角写真を同時に撮影できる「デュアルキャプチャ」などの機能が利用できるようになりました。

カメラサンプル1
カメラサンプル2
カメラサンプル3
カメラサンプル4
後継機のGalaxy S9/S9+やGalaxy Note9ではさらに撮影状況によってF値を2.4/1.5に切り替えてくれるデュアルアパーチャーに対応したことにより、暗所でもより明るい写真を撮影することができますが、Galaxy Note8でもF値1.7という明るめのレンズを採用していることもあって、夜景もきれいに撮影することが可能です。

Galaxyシリーズのカメラ性能に関してはかのあゆ個人としてもかなり信頼しているところだったりします。

4.性能テスト

今回も性能テストはAntutu Benchmark v7.1.1で計測しています。

Antutu v7.1.1 ベンチマークスコア
参考:
Samsung Galaxy S9 SM-G960F (Exynos 9810): 250,018
Samsung Galaxy S8 Duos SM-G950FD (Exynos 8895): 194,363
Samsung Galaxy S8 SC-02J (Snapdragon 835): 194,096
Sony Xperia X Performance F8132 (Snapdragon 820): 157,502
ALLDCUBE m5 (Helio X20): 103,678
Chuwi Hi9 Air (Helio X20): 95,498
Teclast M20 (Helio X23): 94,849
Chuwi Hi9 (MT8173) : 88,330
Huawei P20 lite (Kirin 659): 86,761
ALLDOCUBE X1 (Helio X20): 85,170
Ulefone Armor 5 (Helio P23 MT6763V): 83,335
Umidigi One Pro (Helio P23 MT6763V): 83,184
Umidigi Z2(Updated Edition) (Helio P23 MT6763V): 82,704
Blackview BV9500 (Helio P23 MT6763T): 80,715
Vernee V2 Pro (Helio P23): 79,410
Huawei P10 Lite (Kirin 658): 78,986
HOMTOM HT70 (MT6750T): 59,460
Blueboo S3 (MT6750T): 57,837
UHANS i8 (MT6750T): 52,967
Nomu S10 Pro (MT6737T): 51,425
Vernee M6 (MT6750): 50,186
VKWorld Mix Plus (MT6737): 44,558
T-bao X101A (MT8783): 40,933
PIPO N8 (MT8163A):39,785

RAM6GB搭載機ということもあり、同じGalaxyシリーズの同時期のモデルであるGalaxy S8(Exynos 8895モデル、国内ドコモ版Snapdragon 835モデル)と比較すると若干高いスコアを計測しています。

後継機となるGalaxy S9 SM-G960F(Exynos 9810モデル)は250,000点台、この前に所有していたXperia XZ2 Compact(Snapdragon 845モデル)はAndroid 9 Pieへのアップデート後に280,000点台とより高いスコアを計測していますが、これくらいのスペックだと体感速度的にSnapdragon 835/Exynos 8895とSnapdragon 845/Exynos 9810で差は感じないというのが正直な感想だったりします。

現在リリースされているPUBG MobileやAsphalt 9は最高グラフィック設定で快適に動作しますし、それ以外の作業に関してはすでにミッドレンジでも快適なレベルに達しており、RAMを6GB搭載していることもあってバックグラウンドのアプリを複数起動してもアプリが落ちたり動作が重くなるようなことはなく、すべての作業が軽快に動作します。


サンプルでGalaxyシリーズに搭載されている「Game Toools」に実装されている動画キャプチャー機能で「Asphalt 9」のプレイ動画を撮ってみたので、実際にどの程度動作するかの参考になれば幸いです。

5.まとめ

Galaxy Note8は国内ではドコモ版がSC-01Kとして、au版がSCV39として発売されましたが、現在では後継機であるGalaxy Note9の国内販売が開始されたこともあり、 中古相場もかなりこなれており、ドコモ版SC-01KのSIMロック解除品でも56,800円(税込)程度で購入できるようになってきています。

かのあゆはじゃんぱらで販売されていたコンディションに若干難がある状態の商品を選んだので45,800円(税込)とさらに安価な価格で入手することができましたが、実用上問題になるような不具合はないので、十分メイン端末として愛用できています。

日本国内では2014年に発売された「Galaxy Note Edge」以来3年ぶりとなるGalaxy Noteシリーズで、前モデルである「Galaxy Note7」は直前まで国内キャリアモデルとして投入準備されていたものの、グローバルモデルでのバッテリー関連の重大なリコールにより投入キャンセルという結果に終わってしまったため、まさにGalaxy Note8はNoteシリーズのファンにとっては「待望の」復活モデルということになります。

Galaxy Noteシリーズ自体がかのあゆが好んでいるコンパクトモデルとは逆の方向性の大型モデルであることや、Sペンの使い道がいまいちわからなかったこともあり、かつて個人ブログのほうで「Galaxy Note Edge」をレビューした時に興味は持ったものの、メイン端末に選んできたのはSシリーズの5.8インチモデルのほうだったため本格的にNoteシリーズを使うのは今回が初めてです。しかし、Sペンは画面メモ以外の使い方もできて、特に「ライブメッセージ」はかなりの頻度で活用していますし、6.3インチサイズになったとはいってもInfinity Display採用のおかげでそこまで大きくは感じないのは魅力的だと思っています。

グローバルモデルでは来年3月にAndroid 9 Pie/One UIへのアップデートが予定されていますが、ドコモ版に関してはキャリアアプリの検証が入る関係からおそらく5月以降にずれ込みそうです。それでもアップデート自体は実施されるので楽しみに待ちたいと思います。

「最新のCPUを搭載したハイエンドモデルを常に使いたい!」という人でもない限り、一世代前のGalaxy Note8でもデザイン面で現行Galaxy Note9と大差ないこともあり、今でも十分満足することができるはずです。

6.関連リンク

Galaxy Note8 : Galaxy Mobile Japan

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