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Galaxy A22 5G ー スマホ初心者でも使いやすいGalaxyエントリーモデル。手頃な価格で購入できそうです

Galaxy A22 5G
Samsungが日本国内向けに5G対応エントリースマートフォンとなる「Galaxy A22 5G」を発表しました。昨年発売された「Galaxy A21」の後継モデルで、国内向けA2xシリーズとしては初の5G対応モデルとなります。グローバル市場でも同名のスマートフォンが販売されていますが、ドコモ向けに投入されるモデルはそれとは大幅に仕様が異なります。

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1.Galaxy A22 5G スペック

スペック表

   Galaxy A22 5G
OS Android 11 with One UI 3.1
Android 12 アップグレード予定あり
CPU 型番不明(8コア、2.2Ghz + 2.0Ghz)
RAM 4GB
ストレージ 64GB
ディスプレイ 6.1インチ(1,580x 720)
LTEバンド 対応バンド未公開(2021年10月7日現在)
SIM nanoSIM
ネットワーク 未公開(2021年10月7日現在)
入出力 USB Type-C、MicroSDカード、3.5mmイヤホンジャック
カメラ イン5MP/アウト13MP
バッテリー 4,000 mAh
サイズ 未公開(2021年10月7日現在)
重量 未公開(2021年10月7日現在)

コメント

OSはAndroid 11で、Samsung独自UIとなるOne UI 3.1が採用されています。ドコモは10月5日に正式版がリリースされたAndroid 12のアップグレード対象機種を発表していますが、Galaxy A22 5Gも当然対象となっており、時期は未定ながらAndroid 12ベースのOne UI 4へのアップデートが実施される予定です。

ガラケーからの移行組でも使いやすい「かんたんモード」が備わっているなど上位機種にはないスマートフォン初心者向けの機能も充実しています。

CPUは現時点では型番が不明ですが、「8コア、最大2.2Ghz + 最大2.0Ghz」というスペックは明らかになっています。グローバル版ではMediaTek Dimensity 700を搭載しており、MediaTekの公式サイトで公開されている仕様と一致することから、おそらく日本国内版でも同じ仕様となっている可能性が高そうです。Dimensity 700は日本国内ではGalaxy A32 5Gmoto g50 5Gでも採用されており、Antutu Benchmarkの総合スコアは30万点を計測する、もはや“エントリー”とはいえない性能のCPUです。ディスプレイ解像度が抑えられていることもあり、3Dゲームもある程度ストレスなくプレイできる性能を持ち合わせています。

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RAMは4GB、内蔵ストレージは64GBという構成で、MicroSDカードによるストレージ拡張に対応します。

ディスプレイは5.8インチサイズで、解像度はHD+(1,520 x 720)です。Galaxyはミッドレンジモデルでも高品質な有機ELディスプレイを採用している機種が多いのですが、A2xシリーズに関してはGalaxy A20から今回のGalaxy A22 5GまですべてTFT IPS液晶を採用しています。

カメラはイン5MP、アウト13MPという構成です。先に発売されているグローバル版は「イン8MP、アウト48MP + 5MP + 2MP」という構成だったのですが、日本国内版ではスペックが落とされておりシングルレンズ仕様となっています。この点に関してはグローバルモデルと日本国内向けモデルとの立ち位置の違いによるものだとは思うのですが、同時発表されているarrows Weがデュアルレンズを採用していることを考えると物足りなさを感じてしまいます。

完全オフライン環境でもラジオ受信が可能
Galaxy A20シリーズから継承されている機能として「FMラジオ」があり、Wi-Fiやモバイルネットワークが使えない環境でもラジオ放送を受信することが可能です。特に災害時は非常に重宝する機能だと思います。

バッテリー容量は4,000 mAhです。IPX5/8準拠の防水・防塵性能を備えるほか、日本独自機能としてFelica(おサイフケータイ)にも対応します。

2.Galaxy A22 5G 筐体

前面
前面です。筐体デザインも先に販売されているグローバル版とは全くの別物となっており、グローバル版ではティアドロップノッチ(Infinity-A)を採用し、ベゼルが狭くなっていますが、日本国内版ではGalaxy A20、Galaxy A21と変わらずベゼルは太めです。

背面
背面もグローバル版とは大きく異なります。前モデルのGalaxy A21は所有しているのですが、そちらと比較すると良くも悪くも「Galaxyっぽさ」は感じられません。でも、シンプルなデザインに仕上がっていると思います。筐体色は「ブラック」「レッド」「ホワイト」の3色が用意されます。

3.Galaxy A22 5G 価格など

Galaxy A22 5Gは12月上旬に販売される予定で、まずはドコモ向けとなる「SC-56B」が先に発表されましたが、Galaxy A2xシリーズはau向けにも低価格エントリーモデルとして投入されているので、こちらに関してもまもなく正式発表されると思われます。現時点での販売価格は「未定」ですが、Galaxy A20やGalaxy A21が2万円ぴったりに収まっていたこともあり、今回も「購入しやすい」価格で販売されることになりそうです。

現時点ではサイズや重量も含む詳細スペックが公開されていませんが、グローバル版と同名の機種名ながら国内版Galaxy A22 5Gは実質「国内専売モデル」といっていい端末です。基本的には初代Galaxy A20から引き続き「ガラケーからの移行組でも使いやすい初心者向けモデル」という立ち位置の端末ですが、同じコンセプトで販売されるarrows Weがデュアルレンズカメラを採用していることを考えるとカメラ仕様に関してはそろそろグローバル版と同じトリプル構成にしても良かったのでは・・・と残念に感じられます。

ただCPUの性能はGalaxy A20やGalaxy A21よりも大幅に向上していますし、Galaxyならではともいえるソフトウェアの使いやすさも健在で初心者向け機能も充実しているので、小さなお子様や年配の方でも安心して使える一台に仕上がっていると思います。

4.関連リンク

Galaxy A22 5G:ドコモ

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