ALLDOCUBE Expand X - そうきたか!タイプカバーキーボード付きのモバイルモニター、スマホのデスクトップモードやUMPCと相性抜群!?

ALLDOCUBE Expend X
こんにちは、natsukiです。中華パソコンメーカーのALLDOCUBEが、昨年末に、非常に面白いモバイルモニターを発売しましたので、紹介したいと思います。「ALLDOCUBE Expand X」という製品で、13.3インチサイズに、モバイルモニターとして欲しいスペックをオールマイティに抑えている他、注目すべきは、「タイプカバーキーボード」をオプションでつけられる点です。モバイルモニターで、こういう構造のものは、私は他に見たことがありません。使いようによっては、活躍の場は多いように思います。

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1.スペック

  ALLDOCUBE Expand X
ディスプレイ 13.3インチIPS(2,560 × 1,440ピクセル)
10点タッチ対応
入出力 USB Type-C 3.0×1(QC4.0 / PD2.0充電対応)、
USB Type-C 2.0×1、3.5mmオーディオジャック、
miniHDMI(HDMI 1.4)、
5ピンキーボード用端子
カメラ なし
スピーカー ステレオ
バッテリー 10,000 mAh(公称4時間使用可)
サイズ 316.00 × 201.79 × 9.95 mm
重量 916g

スペックです。解像度はFHDよりひとまわり高密度な2,560 × 1,440ピクセルで、タッチ対応です。バッテリー内蔵型で、公称4時間の試用が可能。QC4.0やPD2.0といった高速充電規格にも対応しています。ステレオスピーカーも内蔵。また、キックスタンドも備えて、自立可能です。このキックスタンドが、CHUWI UBookシリーズなどに見られるフレーム型でかっこいい。これも、モバイルモニターではあまり見ない構造ですね。

以上、モバイルモニターとして、「全部入り」なスペックと言っていいと思います。これだけでも十分魅力的。

2.筐体

ALLDOCUBE Expend X
はい、これが見た目です。U字型フレーム構造のキックスタンドが目を引きますね。これだけ見ると、タブレットPCと、一見区別つきません。

それはそうと、ポート類が、スペックシートよりずいぶん多いように見受けられます。どう数えても、USB Type-Cポートが左側面に3つ、右側面に1つの、計4つ見えますよね。

ALLDOCUBE Expend X
これは、AliexpressのALLDOCUBE公式ストアの、ポート説明画像です。ちょっと潰れていますが、左側面のType-Cポートは、上から順に「電源」「USB 3.0」「フルスペックに加えリバース充電にも対応」、右側のポートは「USB 3.0」ということのようです。

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ALLDOCUBE Expend X
接続形態は、このようになります。スマホやパソコンとつなぐのは、「miniHDMI」と「フルスペックに加えリバース充電にも対応」のUSB Type-Cポートですね。と、いうことは、左側最上段のType-Cポートは、実質的にDC-INで、余剰電力でスマホも充電しつつ使えるということになります。すると余るのが、左側面真ん中と右側面のType-Cポート。これがハブとして機能するのかどうかは、よく分かりません。

専用タイプカバーキーボードを接続可能

ALLDOCUBE Expend X
はい、この機種最大の特徴です。タイプカバー型(とりあえずこう言っておきます)の専用キーボードが存在し、装着可能です。こうなるともはや、見た目は完全にCHUWI UBookシリーズ。タッチパッドも、しっかりあります。

キー配列については、全体がはっきり確認できる画像がありませんでしたが、オーソドックな英字配列の「右に一列ある」タイプのようです。ちゃんと、縦に6列あるのが嬉しいですね。キーボードの重量は、不明です。

スマホとの接続で真価を発揮

もちろん、このキーボードが真価を発揮するのは、スマホとの接続でしょう。あるいは、パソコンでも、ミニPCとか、UMPCとつなぐことで活躍の場があるかもしれませんね。

ALLDOCUBE Expend X
これは、公式に対応しているスマホの一覧です。やはりというか何というか、いわゆる「デスクトップモード」を備えるスマホが多く入っています。画像の注釈にもありますが、ここに上がっているようなハイエンド機以外のスマホは(あるいはハイエンド機でも)、映像出力に対応していない場合も多いので、注意です。例えば、我が愛用のXIAOMI Mi9も、残念ながら映像出力はできません。

ともかく、デスクトップモードを持つスマホのユーザーにとっては、この製品は非常に魅力的かと思います。すでに、同様なコンセプトから、一般的なノートパソコン型のキーボード付きモバイルモニターは、少数ながら出回っています。が、軽量さと、純粋なモニターとしてのみでも使いやすい汎用性は、このALLDOCUBE Expand Xが上でしょう。

3.価格と販路など

販路は、まずは日本のAmazonにも、ALLDOCUBE直営で出品されています。1月4日現在、Amazonでは初売りセールを開催中ということで、セール価格16,499円で購入できます。と・こ・ろ・が、Amazonでは、残念なことにキーボードを購入することができません。これでは、魅力は半減です。

記事執筆現在、キーボード付きで購入できるのは、Aliexpressの直営店で、こちらは、キーボード無しが199.99ドル(21,013円)、キーボード付きが239.99ドル(25,216円)、ただし、1/7までなら、少なくともクーポン割引で4ドルは引けるはずです。その他、直営店以外の出品者からも購入できるようですが、例によってその辺は、各自で出品者の信用を見極めてください。

モバイルモニター単体としても、独特のスタンドといい、フルスペックの機能といい、十分に価値のある製品だと思います。モニター単独で買うなら、配送が早く保証もしっかりしたAmazonでいいでしょう。でも、せっかくこれ買うなら、やはりキーボードは欲しいですよね。Aliexpressは、昨年末よりPayPal決済にも対応しているので、ずいぶんと利用のハードルが下がりましたよ。

それにしても、今までありそうでなかったモバイルモニターだと思います。これなら、スマホがパソコン本体にもなり、シームレスで業務を行えるWindows Phone以来の夢に近づけるかもしれません。

4.関連リンク

ExpandX:ALLDOCUBE公式サイト
ALLDOCUBEモバイルモニター 13.3インチ 2K(キーボード選択不可):Amazon
ALLDOCUBE Expand X(キーボード選択可能):Aliexpress(ALLDOCUBE Global-Official Store)

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コメント

  1. 朴念仁 より:

    バッテリ内蔵で脚付きでタッチ対応でこの価格なので、Amazonでポチってみました。
    どのくらいまで傾斜させられるかは実物を見てみないと分かりませんが、HP Elite x2 オーナーとしては同程度は傾けられたら寝転がって使うのに良いかなと。
    ちなみに”Expend X”ではなく”Expand X”なのでは。

    • natsuki より:

      ご購入おめでとうございます。傾斜は、地面すれすれはキツそうですね。にしても唯一無二の筐体に充実のスペックで面白い製品だと思います。

      そして、製品名やらかしました。ご指摘ありがとうございます。

  2. 匿名 より:

    タブレットって未だにハードのサイズや形に最適解が見つかってないので
    Type-C時代ならスマホやノートPCの補助的な感じで
    SoCと分業が進むかもしれませんね

    • natsuki より:

      コメントありがとうございます。
      スマホにすべて集約される時代が来る来ると言われて、なかなか進んでいませんが、要はジャンルと道具の工夫の問題ではあると思うんですよね。

      ちょっと脱線ですが、Type-Cまわりが、一体どの機能をどうつなげばいいのかが、いまだにごちゃごちゃしてるのもよくないと思います。この機種も、スマホとType-Cケーブル1本のみでつなげればどんなにスマートか。これは、液タブなんかだと特にそう感じます。せっかく、映像、データ、そこそこ大容量の給電に対応しているんだから、Type-Cだけでなんとかつなげないものかなぁ、と。

      • 匿名 より:

        そうですね・・・
        液タブはデスクトップ前提でスマホやumpcとの接続性なんて考慮してませんね
        何の互換性もないType-C to 3in1ケーブルが主流ですし
        Type-C Ait DPで接続できて更にハブ搭載で一本接続OKというのは無いです
        Huion Kamvas 22 Plusが近いですけどモバイル用じゃないし
        Kamvas12 or 16はType-CのGen1通信なんでハブを噛ませられますがスマートじゃない

        根本的な策としてType-Cモバイルバッテリーが
        DPパススルーとGen2の本格的なハブ機能を持てばと期待したのですが
        クラウドファンドの質疑応答では発熱の問題等で厳しいらしいです