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FREETEL Priori 4 - エントリークラスのAndroidスマホ、大容量バッテリー搭載でNougatへのアップグレードパスもあり(かのあゆ)

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FREETELは本日新機種発表会を行い、SIMフリーWi-FiルーターのARIA2とともに新機種として「Priori 4」を発表しました。PrioriシリーズはFREETELが最初に投入したSIMフリースマホのエントリーモデルで、初期のモデルこそ2008年のAndroid 1.6時代のスペックにAndroid 4.1を搭載するという無理のあるスペックで投入されたものの、モデルを重ねることに進化して現行Priori3 LTEでは通常利用では十分な性能と初代Prioriから継承された買いやすい価格を両立した良エントリーモデルとなっています。

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今回発表されたPriori 4は別モデルとして存在した大容量バッテリーモデルであるPriori 3S LTEも統合したモデルとなります。

基本スペック

OS: Android 6.0 “Marshmallow”(Android 7.x “Nougat”へのアップデート予定あり)
CPU: MediaTek MT6737 1.3Ghz(クアッドコア)
RAM: 2GB
ストレージ: 16GB
ディスプレイ: 5.0インチIPS(1,280 x 720)
ネットワーク: 802.11 b/g/n、Bluetooth 4.0
カメラ: イン500万画素、アウト800万画素
バッテリー: 4,000mAh
サイズ: 144.8 x 71.5 x 9.5 mm / 167g

CPUが前モデルのPriori3 LTEのMT6735MからMT6737へ変更されていますが、型番を見ればわかる通り、基本的にはクロック数が若干高速化したものなので、それほど体感速度的な変化はないものかと思われます。

あくまでローエンド~ミッドレンジクラスですが、Priori 3 LTEもホットモックを触った感じではWEBブラウズなどの通常利用であれば十分快適に使えるレベルでしたので、本機も通常利用や軽めのソーシャルゲームをプレイする分には特に不満もなく利用できるのではないかと思われます。

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内蔵RAMとROM容量がPriori3 LTEの1GB/8GBから2GB/16GBに強化されているのもうれしい点といえます。またPriori3S LTEと統合されたこともあってか、バッテリー容量は4,000 mAhと大容量のものを採用しており、使い方にもよりますが1日程度であれば充電しなくても過ごせるものとなっています。

OSは出荷時はAndroid 6.0でリリースされますが、今春中にAndroid 7.x Nougatへのアップグレードパスも用意されています。Android 7.x Nougatはマルチウィンドウが利用できるようになるなど細かい改善がなされており、エントリーモデルでいち早くこのバージョンに対応してくれるのはありがたいですね。

筐体デザイン

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本体デザインはPriori3/3Sから一新されており、個人的な意見なのですが、前モデルまでの「価格なりの安っぽさ」がなくなって、なかなかかっこいいデザインになったのではないかと思われます。

バックカバーはマッドブラック、シルバー、ブルー、ピンク、パープル、グリーンの6色展開ですが、今回は何とオプションではなくこれらのバックカバーがすべて製品パッケージに標準付属しているとのこと。前モデルのPriori3ではバックカバーはオプションでしたからこれだけでもかなりお買い得感はあるんじゃないかと思われます。

長く使えそうなエントリーモデル

発売は来年1月27日予定で販売価格は14,800円(税別)。スペック的には標準的なエントリーモデルですが、この価格で4,000 mAhの大容量バッテリーを搭載し、バックカバーがすべて標準搭載され、さらにAndroid 7.x Nougatへのアップグレードパスも用意されるなど、コストパフォーマンスに優れしっかりと先を考えた作りになっているのは好印象です。

初代PrioriやPriori2は個人的に「あまりにもあまり」な端末だったこともあり、いい印象ではなかったのですが、本機に関しては店頭に実際に並ぶのがちょっと楽しみだったりします。

関連リンク

FREETEL Priori4 製品ページ:FREETEL公式サイト
XPERIA X Compactと過ごすかのあゆブログ

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