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Amazon Fire Max 11 - Fireタブレットのニューモデルは11インチ。キーボードやスタイラスペンもセットで買えます

Fire Max 11
Amazonがタブレットのニューモデル「Fire Max 11」を発売します。11インチとちょっと大きめのディスプレイを搭載する製品で、ペンやキーボードといった周辺機器もセット販売されますので、多彩な使い方ができそうです。

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1.Fire Max 11 スペック

スペック表

  Fire Max 11
OS Fire OS(Androidベース)
CPU 8コアプロセッサ – 2x Arm Cortex-A78 (最大2.2GHz)、6x Arm Cortex A55 (最大2GHz)
RAM 4GB
ストレージ 64GB/128GB
ディスプレイ 11インチ(2,000 x 1,200)タッチ
LTEバンド
SIM形式
ネットワーク 802.11 a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.3
入出力 USB Type-C、microSDカードリーダー
カメラ イン8MP/アウト8MP
バッテリー 7,500mAh(最大約14時間)
サイズ 259.1 x 163.7 x 7.50 mm
重量 490 g

バリエーションモデル

・ストレージ64GB
・ストレージ128GB

コメント

OSはAndroidベースのFire OSです。製品ページにバージョンの説明はありませんでしたが、「当社のWebサイトで新品として販売された最後の日から少なくとも4年後まで、ソフトウェアのセキュリティアップデートを受けられることが保証されています」と明記されていましたので、最低でも4年間は不安なく使えると思います(ただし、経年によるシステムの陳腐化というのはありますけどね…)。

なお、FireタブレットにはGoogle Playが入っていません。そのため、アプリの導入はAmazonアプリストアから、ということになります。ただし、Webで検索するとGoogle Playを導入する方法が簡単に見つかります。Amazonが推奨する方法ではないので自己責任となりますが、興味のある人は確認してみてください(リンクは張りません)。

CPUの型番は開示されていません。従来のFireタブレットよりは高速化されていると思いますが、もともとFireシリーズは価格も低く、それほど高性能なタブレットではないので、どんなゲームもサクサク、という感じにはなっていないと思います。

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RAMは4GB、ストレージは64GBと128GBを選べます。また、microSDカードリーダーを搭載しているので、ストレージ拡張もできます。

ディスプレイは11インチで解像度は2,000 × 1,200と、ウインタブでよくご紹介している中華タブの上位モデルと同じ解像度になりました。Widevineについての説明はありませんでしたが、「さすがにAmazonプライムビデオはHD画質視聴が可能だろう」と思いますし、製品ページにU-NEXTやNetflixのロゴや言及も見受けられましたので、おそらくWidevineはL1なんだろうと思います(あくまでウインタブ推測です)。

Fire Max 11
また、このディスプレイはスタイラスペンが使えます。筆圧についての説明はありませんでしたが、USI 2.0規格ということなので、4096段階の筆圧に対応すると思います。

2.Fire Max 11 筐体

Fire Max 11
Fire Max 11と同じディスプレイサイズの中華タブとサイズを比較してみます。

Fire Max 11:259.1 x 163.7 x 7.50 mm/490 g
Blackview Tab 16:260.11 × 164.71 × 7.95 mm/533 g
Teclast T50:260 × 165 × 7.5 mm/510 g

…まあ、タブレット製品なのでタテ・ヨコサイズはそんなに劇的には違わないですね…。また、最近の中華タブは品質の向上も目覚ましいので、厚さもあまり違いません。感覚的な話ですが、重量が500 gを切っているというのは素晴らしいと思います。

そんなわけで、筐体サイズは特にすごい、という感じでもありませんね。ただ、Fire Max 11は「丈夫」で「落下テストでの耐久性は Apple iPad 10.9 (第10世代)の3倍」という説明が製品ページにありました。

Fire Max 11

クリックで拡大します

各部名称です。カメラはイン側/アウト側とも8MPで、ZoomやTeamsなどのWebミーティング用としては十分使えると思いますが、アウト側の画素数が低いので記念撮影には向きません。

イヤホンジャックは装備されておらず、電源ボタンは指紋センサーも兼ねています。筐体素材は「55%再生アルミニウム、再生利用プラスチック34%使用」とのこと。

Fire Max 11
専用キーボード(キーボード付きカバー)も用意されています。日本向けは日本語配列となり、「Microsoft 365 Personal 3か月無料体験つき」なので、仕事にも使えるかもしれません(ただし、3か月後には有料になりますけど)。

3.Fire Max 11 価格など

Fire Max 11は6月14日の発売予定で、すでに予約販売がスタートしています。5月24日現在の価格は下記のとおりです。

64GB版
・本体のみ:34,980円
・本体+キーボード:43,980円
・本体+ペン:38,980円
・本体+キーボード+ペン:47,980円
128GB版
・本体のみ:39,980円
・本体+キーボード:48,980円
・本体+ペン:43,980円
・本体+キーボード+ペン:52,980円
 ※税込み価格
 ※Kindle 本購入クーポン2,000円分プレゼント
 ※Prime Videoのレンタル・購入用クーポン2,000円分プレゼント
 ※クーポンプレゼントの対象期間は6月13日23:59まで

FireタブレットはAmazonのエコシステムを利用する上では非常に便利な製品です。私も毎月必ずと言っていいほどAmazonで買い物をしていますし、プライムビデオも利用していますが、「なんでもかんでもAmazon」でいいか、というのは人それぞれでしょう。

4.関連リンク

【PR】Fire Max 11 タブレット:Amazon

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