abxylute - クラウドゲーミング向けに絞り込まれた手頃な価格のハンドヘルドゲーム機、3月にクラウドファンディングが予定されています

abxylute
Shanghai ABXY Techという会社がAndroid OS搭載のハンドヘルドゲーム機「abxylute」を開発中、3月上旬にKICKSTARTERでクラウドファンディングが開始される予定です。今般、メーカーからご案内をいただきましたので、いち早く読者のみなさんにご紹介します。

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abxyluteはAndroid OS搭載ではありますが、Google PlayのAndroidゲームアプリ用、というよりはPC用の「クラウドゲーミング」をプレイすることを意識した製品です。なお、この記事では単に「abxylute」と表記しますが、abxyluteというのがブランド名なのか、それとも製品名なのかはよくわかりません。この点あらかじめご了承下さい。

1.abxylute スペック

スペック表

  abxylute
OS Android 12
CPU MediaTek MT8365
RAM 4GB(LPDDR4)
ストレージ 64GB
ディスプレイ 7インチ(1,920 × 1,080)60Hz, タッチ
バンド なし
SIM
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth
入出力 USB Type-C、オーディオジャック、microSDカードリーダー
カメラ なし
バッテリー 5,000 mAh以上
サイズ 250 x 115 x 30 mm
重量 410 g以下

スペック表(メーカー開示のもの)

abxylute
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コメント

OSはAndroid 12でGoogle関連サービスをサポートし、OTAアップデートにも対応します(ちゃんとアップデートしてくれるんじゃないかと…)。CPUのMT8365について、詳細は不明です。MediaTekに紹介ページ(ページ1 / ページ2)があり、それを見ると「AI 音声認識およびライト AI ビジョンデバイス専用の AI プロセッサと DSP を備えたエントリー IoT プラットフォーム」ということなのですが、Antutuスコアなどはわかりません。

RAMは4GB、ストレージは64GBと、Google Playのゲームアプリをインストールして使うには心もとない容量です。しかし、この製品はクラウドゲーミング(XBOX Cloud GamingやGeForce Now)、リモート接続(Steam Linkなど)などでゲームをすることを想定しており、これらの用途ではごく快適にゲームプレイを楽しめます(ウインタブではCeleron N3350搭載のChromebookでGeForce Nowを試したことがありますが、サクサク動きました)。

ディスプレイは7インチのFHD解像度、タッチ対応しリフレッシュレートは60Hzです。センサー類もメーカー開示のスペック表にある通り、G-sensor/gyroscope、Light-sensorを搭載し、バイブレーション機能も備わっています。

abxyluteはWi-Fi専用機です。モバイルネットワークには対応しません。クラウドゲーミングの場合、「データ通信量が強烈に大きい」ため、おのずとWi-Fi接続になりますから、ここはまあ、いいんじゃないでしょうか。なお、技適取得についてメーカーに確認したところ「現在はプロトタイプ制作中なので技適はないが、取得する予定はある」とのことでした。

2.abxylute スペック

以下に掲載する画像は「3Dレンダリング」です。クラウドファンディング開催時には筐体デザインが変更されている可能性もありますので、あらかじめご了承下さい。

abxylute
abxylute
前面と背面です。最近人気のWindowsゲーミングUMPCと比べるとボタン類の数が少ないですが、ゲームプレイに必要なスティックやボタンは確保されています。また、背面はエルゴノミクスというか、ラウンドした形状で手に馴染みそうです。

abxylute
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現時点で筐体色はブラックとホワイトの2色が公開されています。上部にはトリガーボタンが左右に2ずつ、あとは電源ボタンと音量ボタンがあります。また、下部にはUSB Type-Cポート、イヤホンジャック、microSDカードリーダーが見えます。

筐体サイズは同じ7インチのAYANEO 2と同じくらい(ただし、WindowsのゲーミングUMPCはディスプレイのアスペクト比が16:10で、abxyluteは16:9なので、タテ・ヨコのサイズバランスは少し異なります)、重量は5.5インチのAYANEO AIRといい勝負くらいです。Windows機よりもかなり軽いですね。

3.abxylute スペック

メーカーに問い合わせたところ、abxyluteは3月上旬にKICKSTARTERでクラウドファンディングが開始され、早割価格で200ドル前後を予定しているとのことです。これまでご説明してきた通り、クラウドゲーミング、あるいはリモートプレイを前提としたスペックになってますので、価格のほうもかなり低めに設定されています。

(Google PlayのAndroidアプリを使う場合は別として)ゲームプレイにはWi-Fi接続が必要になりますが、手軽にハンドヘルドゲーム機を楽しむにはいい選択肢になるんじゃないでしょうか。

4.関連リンク

abxylute:abxylute公式サイト
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