記事にアフィリエイト広告を含みます

ELECOM TK-FCP066BK(キーボード)購入レビュー

key04
キーボードを購入してから私のVivotab Note8でモダンUIでなくデスクトップ画面を使う機会が増えました。そうするとデスクトップ用のソフトウェアもインストールすることになり、フリーの画像加工ソフトGIMPと同じくフリーのディスククリーンナップツールCCLEANERを入れてしまいました。今後こういうデスクトップアプリについても使用感をレビューしていきますが、今回はキーボードのレビューに絞りますね。

スポンサーリンク

このレビュー記事、画像加工もテキストライティングもすべてVivotab Note8で完結させました。もちろんキーボード⁺マウスを使用して、です。
key01
key05
key06

1.デザイン

好き好きなんでしょうけど、私はかなり気に入っています。半据置型ということもあり、携帯性を高めた折り畳み式のキーボードと比べるとそれなりに厚みがありますが、全体的にかたまり感があり、タブレットをセットした時のたたずまいがいい感じですね。パッと見た感じは全然安っぽくありませんし、ブラックの本体ながら要所にライトグリーンを配していて、これまたいい感じです。すごく気に入りました!
key03

2.打鍵感

決して悪くありませんが、高級感もありませんし気持ちよさもいまいちです。パンタグラフ式ということでもう少しメカニカルな打鍵感かと思っていましたが、どちらかというとプラスティッキーな感触です。しかし、しっかり打つ、ということに関しては問題はありません。携帯式のキーボードにありがちなスペースとかエンターのキーが小さいということもなく、全体的に縮小した感じです。さすがにサイズが小さいので少し慣れが必要ですが、期待を裏切らない打鍵感であることは間違いありません。

3.サイズ感

画像で見るよりも実物は小さく感じられます。厚みがあるので携帯性が高いとは言えませんが、個人的な感想としては十分持ち歩ける感じです。あとは重さですね。約460gありますので、8インチタブレット本体の重さが400g程度であることを考えれば合わせて900g弱、ケースやマウスを含めたら約1kgということになります。これってウルトラノートと一緒くらいなので、常時携帯ということならウルトラノートに対してのアドバンテージはなくなります。

実寸サイズ:長さ29.5cm×奥行16.6cm×高さ23.5cm
重量:約460g
key07

スポンサーリンク

4.インターフェースと付属品

前回書きましたが、多少不便になることを覚悟の上で有線タイプを選びました。ケーブルはUSBとmicroUSBのAタイプ、Bタイプのいずれにも使えるようにアダプタがついています。Windowsタブは基本的にmicroUSBがついてますので、全く問題なく接続できるかと思います。ケーブルは長さ80cmくらいあり、大は小を兼ねると言ってしまえば悪くないのですが、ちょっと長すぎますね。タブレットを縦にセットしても横にセットしてもこの半分くらいの長さで十分だと思いますがね。また、ケーブルを収納する工夫もなされていないので、ちょっとばかり邪魔な感じです。

ケーブルのほかには使用するタブレットの厚さがまちまちであることを考慮してアジャスターがついています。アジャスターは2枚で厚さが異なり、これをつけるとタブレットをキーボードの溝にセットするときに角度を調整できます。ちなみにVivotab Note8の場合はアジャスターは必要なく、角度を垂直方向につけたい場合は薄いほうのアジャスターをつければいい感じですね。厚いほうのアジャスターは不要です。というか無理にセットすると倒れてしまいそうになるくらいに厚すぎです。
key08

5.その他

Windowsタブは基本的にUSB端子を一つしか用意していないので、この有線キーボードを接続すると充電ができなくなります。また、キーボードを使うからにはマウスも一緒に使いたいところですが、マウスとキーボードを同時に使うためにはマウスをBluetoothにするか、あるいはUSBハブが必要になります。私はこのキーボードをAmazonで買うときに一緒に915円のmicroUSBハブを買いました。Pocketgamesという聞いたことのないブランドですが激安ですしあんまり気にしないで買ってしまったのですが、microUSBのオスひとつと普通のUSBのメス4つがついているもので、キーボードと無線マウス用のUSBレシーバーをハブに接続して、問題なく使えています。

もう一つ注意したいのはハブ経由の場合は充電ができない「だろう」ということです。少なくとも私が試してみた限りできませんでした。一方、ポケットWi-Fiなどを有線接続することはできるようです。私のWiMAX(Aterm WM3800R)では有線接続を認識してくれました。

5.結論

買ってよかったと思います。WindowsタブレットはiPadやAndroidタブと違い、「パソコン」なので、使用頻度の高低にかかわらず、キーボードとマウスを用意しておくことでタブレットとしてではなくパソコンとしての能力を引き出すことができます。もともとWindowsタブを買うような人は、頭の片隅にであっても「パソコン」として使えることを意識していると思うので、とりあえず用意しておいて損はありません。

多分私はもう2、3台はキーボードを買っちゃうんだろうなあ、と思います。自分の意見としてWindowsタブで最優先すべきアクセサリーがキーボードだと思うので。

参考・関連レビュー

8インチタブのキラー周辺機器!? 据え置き型キーボードをレビュー

スポンサーリンク

コメント

  1. 松原 明文 より:

    重量が気になって迷っていました。ドスパラの8.9インチタブレットを使ってますが、中のおもりを外せば軽いはずだと踏んで買いました。早速分解すると鉄板2枚重ねの200gほどのおもりがはいっており、外しても十分安定してます。238gになりました。今まで使っていたBluetooth接続のものに比べ使い勝手は抜群で、これで無線禁止の機内でも使うことができます。

    • wintab より:

      松原さん、こんにちは、コメントありがとうございます。こんな古い記事にコメントをいただいて恥ずかしいです。私の場合、10インチとか11.6インチのタブレットの試用でも使っているので、重りはそのままで…。でも、それ知りませんでした。