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サンワサプライ トラックボールマウス 400-MAWBTTB138 - 大型のトラックボール、従来モデルから機能が充実し、価格も手頃に!

サンワサプライ トラックボールマウス 400-MAWBTTB138
サンワサプライがトラックボールマウス「400-MAWBTTB138(USB無線・Bluetooth接続)」と「400-MATB137(有線接続)」を発売しました。メーカーでは「トラックボールマウス」と言っていますが、一般的には「トラックボール」ですね。

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サンワサプライは多種類のトラックボールを販売しており、先日も「MA-TB181BK / MA-TB186BK」の2機種について紹介記事を掲載しています。今回ご紹介する製品は「MA-TB181BKシリーズ」にそっくりですが、特に無線タイプで機能面がかなり変わっており、より便利に、より購入しやすくなっています。

サンワサプライ トラックボールマウス 400-MAWBTTB138
トラックボールというのはマウスと同じ機能を持つ周辺機器ですが、使い方は大きく異なります。マウスは「本体を動かして操作」するのに対し、トラックボールは「本体を動かさず、搭載しているボールを動かして操作」します。ただし、この画像だとトラックボールのほうが圧倒的に便利に見えてしまいますが、どちらがいいのかは一概には言えません。特にマウス操作に慣れている人が初めてトラックボールを使うと、「むしろ使いにくい」と感じるケースも多いです。慣れてしまうとトラックボールのほうが使いやすい、という人も少なくありませんけどね。

サンワサプライ トラックボールマウス 400-MAWBTTB138

サンワサプライ トラックボールマウス 400-MAWBTTB138
外観です。この画像だけ見ると、やっぱりMA-TB181BKシリーズ(MA-TB181BK/MA-WTB182BK/MA-BTTB183BK)にそっくり。

サンワサプライ トラックボールマウス 400-MAWBTTB138
ボタン配置です。人差し指もしくは中指でボールを操作し、中指もしくは薬指で進む・戻るボタンを、親指で左右クリックボタンとホイールを操作する、というのが基本的な構造ですが、設定アプリ「SANWA Trackball Soft-X」でボタンの機能割当を変更できます(Windowsのみ対応、左クリックボタンには機能割当できません)。

サンワサプライ トラックボールマウス 400-MAWBTTB138
また、全てのボタンが「静音仕様」になっています。マウス操作の音って、周囲の人には結構気になるものですし、カフェで作業したり、自宅で深夜に作業する場合などには静音タイプのほうが何かと安心でしょう。

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で、ここからが先日ご紹介したMA-TB181BKシリーズとの相違点です。まず、MA-TB181BKシリーズは「有線接続(MA-TB181BK)」「USB無線接続(MA-WTB182BK)」「Bluetooth接続(MA-BTTB183BK)」の3モデル構成でしたが、400-MAWBTTB138シリーズでは「有線接続(400-MATB137)」と「USB無線・Bluetooth接続(400-MAWBTTB138)」の2モデル構成になりました。つまり、無線タイプを選ぶとUSB無線とBluetoothに両対応することになります。

サンワサプライ トラックボールマウス 400-MAWBTTB138
USB無線・Bluetooth接続タイプだと、Bluetoothで2デバイス、USB無線で1デバイスの合計3デバイスとマルチペアリングが可能になりました。

サンワサプライ トラックボールマウス 400-MAWBTTB138
また、カウント(DPI、マウスカーソルの敏感さの指標)の選択肢も変更になっています。MA-TB181BKシリーズでは「600・800・1200・1600DPI」の4種類を設定可能、400-MAWBTTB138はより敏感になり「1000・1600・2400DPI」の3段階となりました(なお、有線タイプは600・800・1200・1600DPIの4段階です)。

サンワサプライ トラックボールマウス 400-MAWBTTB138
無線タイプのサイズ・各部名称です。ここは筐体色を除きMA-TB181BKシリーズからほとんど変更されていません。

最後に価格が「うれしい」です。12月22日現在のサンワダイレクトの価格は有線タイプが税込み6,480円、無線タイプが税込み7,580円なのですが、この記事で比較してきたMA-TB181BKシリーズはサンワダイレクトよりも安価なAmazonでも有線タイプが7,444円、USB無線タイプが8,200円、Bluetoothタイプが8,925円なので、依然として安価とは言えないものの、ずいぶん買いやすくなったなあ、と感じます。

記事中でも触れましたが、トラックボールはどなたにでもとっつきやすい製品とは言えません。私の経験だと、初めてトラックボールを使う場合、当初ははっきり言って使いにくく、慣れてくると次第に快適に感じられるようになります(このあたりは個人差があります)。また、サンワサプライが説明している通り、省スペースで手首の疲れが軽減されるというメリットもあるでしょう(これも個人差があります)。400-MAWBTTB138シリーズは、特に無線タイプの機能が充実し、価格も少し下がりましたので、「しっかりした製品でトラックボールデビューをしたい」という人にはいい選択肢になると思います。

関連リンク

ワイヤレストラックボールマウス 400-MAWBTTB138:サンワダイレクト
トラックボールマウス 400-MAWBTTB138:Amazon
トラックボール マウス 400-MAWBTTB138(無線):楽天
トラックボール マウス 400-MATB137(有線):楽天

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コメント

  1. 匿名 より:

    MSのTBE互換機っぽいのは物凄く良いんだけど、せめてあと3つくらいボタン増やしてほしかったなぁ…と、トラックボール歴20年超の元TBEユーザーとしては思ってしまいます(;・∀・)
    無線+左右チルト+7〜10ボタンくらいは欲しかった(´;ω;`)