記事にアフィリエイト広告を含みます

Mipow スマートタッチスクロールマウス レビュー ー 個性的なデザインと独特のタッチホイールを備えた、使うのが楽しくなるマウス

Mipow-SmartTouchMouse
こんにちは、natsukiです。最近購入した、使っているだけで気持ちが明るくなるマウス「Mipow スマートタッチスクロールマウス」のレビューをお届けします。パンダのような非常に独特なデザインに加え、タッチセンサーによるホイール機能という他に類を見ないギミックも備えた、面白マウスです。変わり種マウスは数多くあれど、こういう方向性でまとめた製品はなかなかお目にかかれません。

スポンサーリンク

1.製品概要

miffy-combo
発売元のMipowは、ポップなデザインのパソコン・スマホ周辺機器を数多くリリースしているブランドです。特にミッフィーとのコラボ製品が豊富で、ウインタブでも「ミッフィーのマウス・キーボードコンボ」をレビューしています。

MIPOW ミッフィー104 Keyboard & Mouse Comboの実機レビュー - 机の上がミッフィーに染まる!カワイくて使いやすいキーボードとマウスのセット:ウインタブ

Mipow-SmartTouchMouse
そのMipowから発売されたのが、この「スマートタッチスクロールマウス」です。ご覧のように、さすがのMipow、もうパッと見ただけでそのデザインに一目惚れです。カラーバリエーションは、「White」「Yellow」「Plating」の3色。

機能面では、2.4GhzUSB無線ドングルとBluetoothの両方の接続が可能で、さらに特徴的なのが「スマートタッチスクロール」。なんと、マウスホイールが物理的に存在せず、タッチ操作で行うようになっています。これは、気になる!

combo
また、キーボードとのコンボでも発売されています。まとめて買うと、より作業環境が明るくなること請け合いですね。

2.筐体

box
さあ、実物を見ていきましょう。まずは箱です。ご覧の通り、箱からしてオシャレなものとなっています。

bundled-items
同梱品一覧です。専用ケース、本体、マニュアル、検査カードです。そう、専用ケースが付いてくるんですよ。マニュアルは、英語と中国語。電源ON/OFFがDPIボタン長押しというのが、他のマウスとはちょっと違ったところですね。ボタン操作くらいは目を通しておきましょう。

right

left

front

back
私が購入したのは、「White」。照明の加減で、画像はやや黄みがかっていますが、実際は純白です。表面には、左右のクリックボタン以外は、まるで恐竜の卵のように何もありません。

スポンサーリンク

bottom
裏面に、「2.4GUSB無線ドングル・Bluetooth切り替え」「DPI切り替え」ボタンがあります。DPIは、1000/1200/1600の3段階です。上述のように、電源はDPI切り替えボタン長押しになります。

bottom_open
電池ボックスの蓋を開けたところ。ちゃんと、2.4GUSB無線ドングルの収納スペースがあります。電源は、単4電池×2本。個人的には充電式の方が好きなので、ここはちょっと残念。

case
ケースは、当然ながらピッタリ。まあ、モバイルするには大ぶりなんで、出番のほどは分かりませんが、これもファッションの一部です。

3.使用感

grip
さて、肝心のマウスとしての使用感ですが……。正直なところ、普通のマウスと比べて特段使いやすいというわけではありませんね(笑)。感度は、問題なし。ただ、一般的なマウスが先に向かってすぼむように傾斜していくのに対し、このマウスは、その傾斜がほとんどありません。また、親指を支えるような窪みもありません。なので必然的に「つまみ持ち」となるんですが、つまむにはやや大ぶりなんですよ。この辺は、慣れてくればいいだけですが、やはりフィット感のかけらもないため、もしマウスによる精密操作を多用する場合は相性がいいとは言えないでしょう。もっとも、こういう握りについての話はこだわりの領域なので、普段からそういうことを気にしていないのであれば、さほど気にならないかとも思います。実際、うちの子供は特に気にせずに使っています。

一方、DPI切り替えは、先述のように1000/1200/1600の3段階と、小幅の切り替えで極端な値はありません。特殊な使い方をするようなマウスではないので、このくらい刻んでくれた方が、ぴったりの感度を探しやすいですね。

touch
そして、タッチセンサーによるマウスホイール。ダブルタップで、ホイール押しと同等の機能を果たします。いやー、このタッチで操作するというのは、他のマウスには無い感覚で面白い。慣れてくると、操作感自体は通常のホイールとさほど変わらない感覚で使えます。これは、使っていて大いに「特別感」があるところです。なお、ロジクール製品みたいに、慣性が付いたりとかはしません。あと、ブラウザなどで読み込み中の時に、ときどきうまく動作してくれないときがありますが、これはシステム面の問題かもしれません。

4.販路と価格

この「スマートタッチスクロールマウス」を購入するなら、Mipowのメーカー直売サイトか、Aliexpressが比較的手軽です。私は、Aliexpressの「MIPOW Official Store」で購入しました。トップブランドマークがついていないので、どう「Official」なのかは不明ですが、出品期間が長く、フォロワー数や評価も十分なので、相応に信頼できる出品者ではあると思います。実際に購入して、商品がきちんと届いたのはもちろん、配送期間も4日間と非常に優秀でした。

価格は、メーカーサイトだと、マウスのみ19ドル、キーボードのみ29ドル、マウス+キーボードコンボが39ドルで、送料は基本的に無料(ただし無料範囲に「45 of 47 prefectures」との記載があるので、住所によっては有料の可能性有り)。ただしメーカー直売サイトは円決済は非対応です。

Aliexpressの「MIPOW Official Store」だと、マウスのみが15.39ドル、キーボードのみが29.74ドルで、コインがあればそれぞれに若干のコイン割引が適用されます。また、記事執筆現在、マウスとキーボードをまとめ買いすると、決済時に39ドルになるキャンペーン中で、さらに、キーボードか、マウス・キーボードのセット購入の場合は2ドルOFFのストアクーポンの対象にもなります。2ドルOFFストアクーポンは、自動適用ではなく、出品者ページや商品ページなどで「獲得」する必要があるので、忘れずに。送料は無料。例によってAliexpressは割引が複雑ですが、マウスのみなら2,000円台前半、キーボードのみなら3,000円台後半、コンボで約5,000円台前半くらいになるはずです(ウインタブ注:AliExpressは価格がよく変動しますのでご注意ください)。

この「Mipow スマートタッチスクロールマウス」は、ひと目見てハッとするインパクト絶大なデザインが特徴で、デスクまわりの雰囲気や作業時の気持ちを「明るくしてくれる」、そういう製品です。タッチ操作によるスクロールも、唯一無二の使用感で、特別感が大いにあります。機能面で何か優れたものがあるという製品ではありませんが、年度はじめですし、デスクまわりを気分転換したいという人にはぴったりかと思います。価格としても、手ごろなので、このデザインにピンときたならぜひ!

5.関連リンク

Wireless Keyboard & Mouse Combo:Mipowメーカーサイト
Mipow-Bluetooth 5.0 スマートTouchMouse:Aliexpress「MIPOW Official Store」(私が実際に購入した出品者です)
Mipow-ワイヤレスキーボード2.4GHz,85キー,ポータブル,シンプル:Aliexpress「MIPOW Official Store」

スポンサーリンク