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MIPOW ミッフィー104 Keyboard & Mouse Comboの実機レビュー - 机の上がミッフィーに染まる!カワイくて使いやすいキーボードとマウスのセット

miffy combo
こんにちは、natsukiです。はい、もう、この見た目のインパクト! 100%ミッフィー! ただカワイイだけでなく、実用性もバッチリなキーボードとマウス、それとマウスパッドのセットのレビューをお送りします。マウスパッドまでそろっていることで、作業環境全体が明るくなりますよ。

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今回のレビューにあたっては、製品サンプルをメーカーのMIPOWより提供していただきました。実はこの製品は個人的にも気になっていて、ずっとAliexpressの買い物カゴに入れっぱなし状態(笑)だったんですが、そんな折に、今回のレビューの話をいただきました。私の個人的ブームを見抜いたように話をいただいたMIPOWには、この場を借りてお礼申し上げます。

1.製品概要

set
要するに、見たまんま、マウス&キーボード&マウスパッドのセットです。接続はUSBドングルによる無線接続で、ひとつのUSBドングルで、マウスとキーボードの両方に接続できます。今回レビューするものはフルサイズキーボードですが、このメーカーからは、同様にマウスとマウスパッドも付いてくるテンキーレスタイプや、専用ポーチとスマホスタンド付きの折りたたみ式ポータブルタイプなんかもリリースされています。

マウスとキーボードまでのコンボはめずらしくありませんが、大型のマウスパッドまで付いてくるのはあまり見たことがありません。ここまで揃えることで、机の上でデザイン上の統一感がグッと高まるのが魅力です。

サイズや重量は、以下の通りです。
キーボードサイズ:455×136×35mm
キーボード重量:646g(実測、電池抜き)
マウスサイズ:100×73×35mm
マウス重量: 63.6g(実測、電池抜き)

2.筐体

box
では、開封です。

bundled items
同梱品一覧です。マウス、キーボード、マウスパッド、マニュアル、換えキー、保証書です。USBドングルはマウスの裏側に収納されています。なお、キーボード、マウスともに、電源として単三電池それぞれ1本が必要で、これは付属しません。マニュアルは、日本語はありませんが、使い方といっても電池を入れてパソコンにUSBドングルを差すだけなので、とくに問題ないと思います。今回のレビュー品は「Light Blue」カラーですが、他に「Pink」もラインナップされています。

keyboard
では、魅惑のキーボードデザインを見ていただきましょう。キー配列は、オーソドックスな英字配列。また、最上段のファンクションキーは、そのままでファンクション機能、「Fn」キー同時押しでマルチメディア機能になります。個人的には、変換に「F7」~「F10」を多用するので、こちらの方が歓迎です。

miffy key
そう、オーソドックスな英字配列……んん!? はい、矢印キーの上に鎮座まします巨大なミッフィー。これがデザイン上の強烈なアクセントになっています。えーっと、ミッフィーがカワイイのはいいんですが、本来ここにあるキー達はどちらへ?

spare key
じつは、このミッフィーは交換可能になっていて、通常のキーにすることも可能です。巨大ミッフィーキーを使う場合は、位置の都合上「End」キーとなります。いや、「End」キーよりは「Delete」キーの方が……、という人も多かろうとは思いますが、そこは何にもましてミッフィー優先で。

真面目に言うと、解決方法はさしあたって2つあり、ひとつは、「NumLock」でミッフィーがもぐもぐしちゃったキーの機能を、テンキーに割り振ること。もうひとつは、IMEの機能やキーカスタマイズソフトを使って、「End」キーに他の機能を割り振ること。扱いやすい方でも、両方合わせて使ってもよいでしょう。残念ながら、専用のキーカスタマイズソフトのようなものは用意されていません。でもでも、せっかくなので、このキーはちゃんと機能を割り振って使いたいですよね。というかやっぱり、「Enter」でしょう!

key
キーキャップは、いわゆるタイプライター型の形状で、キーストロークは実測約4mmとけっこう深め。キーキャップの差し口は独自の形状で、Cherry MX互換とかではありません。そもそも、キー形式はメカニカルではなく、明示されていないものの、明らかにメンブレンです。

back
裏面には足があり、角度を付けることが可能です。

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side
足を立てると、このくらいの角度になります。

mouse
マウスです。DPI調整に、進む/戻るボタンも付いていて、必要十分な機能があります。

mouse_front
正面から見ると、軽く傾いたエルゴノミクス形状であることが分かります。

pad
マウスパッドです。マウス部分だけでなく、キーボード全体を載せる大型のもので、耳の形状がアクセントになっています。

set
やはり、こうして合わせて使うデザインの統一感が魅力ですね。

3.使用感

接続

usb
接続は、USBドングルによる無線接続のみとなります。USBドングルは、ご覧のように非常に小型。差しっぱなしでも邪魔になりません。ひとつのUSBドングルでマウスとキーボードの両方に接続でき、また、USBドングルはマウスの底面に収納できるので、管理も簡単です。

キーボード

key stroke
打鍵感は、典型的なメンブレンです。メカニカルのような際だった快適性や爽快感はありませんが、もちろんキーピッチはしっかり19mmあるし、クリック感もあり、普通に使える品質です。実際、この記事もミッフィーキーボードで作成しています。

特徴があるとすれば、先述のように、キーストロークが約4mmとやや深めなこと。キーボードそのものにもそれなりの厚みがあるため、そのままでも使用できますが、より快適な使用には、パームレストが欲しくなります。贅沢を言えば、ミッフィーパームレストがセットかオプションであってもよかったかもしれません。

細かい点ですが、なぜか右「Shift」キーのバンパー金具がうまくかみ合っていなくてカチャカチャうるさかったので、見たところ、打鍵感や堅牢性にもあまり寄与していなさそうなので、これは外してしまいました。

マウス

mouse size
マウスは、全体的に平べったい感じの形状で、先ほど見たように、やや傾斜しているためつかみやすくなっています。各スイッチは、カチカチと音のするクリック感のあるもので、静音ではありません。こちらも、際だった特徴は無いながら、問題なく快適に使える品質です。表面素材がマットなプラスチックで、指紋が付かないのもいいですね。

4.まとめと価格など

このMIPOW ミッフィー104 Keyboard & Mouse Comboは、メーカー直販サイトで59ドルの送料無料となっています。コスパを競うような性格の製品ではなく、キーボードとマウスにマウスパッドまで付いてくることを考えれば、このくらいの価格かと思います。機能面での際だった特徴は無いながら、キーボードとマウスのコンボとして十分に快適に作業できる製品です。あ、巨大ミッフィーキーを使いこなす楽しみがあるか(笑) また、USBドングル1つで管理できるのは、やはり便利。最近流行のミニPCのおともに、ぴったりですね。何よりの魅力はやはり、コンボとしての統一されたポップなデザイン性でしょう。マウスパッドも付いてくることで、机の上がミッフィーに染まります。作業環境を明るくまとめたいなら、または、個性的なデザインを求めるなら、ぜひ検討してみたい製品だと思いますよ。

5.MIPOWのミッフィーシリーズ

mipow
この製品のメーカーであるMIPOWは、ミッフィーとのコラボガジェットをたくさんリリースしていて、キーボードだけでも、今回レビューしたフルサイズのものの他に、テンキーレスや折りたたみ式モバイル版もリリース。その他、モバイルバッテリー、卓上スピーカー、カップウォーマー、電気カイロ、加湿器などなど、デジタルガジェットを中心に豊富なラインナップを揃えています。ミッフィーファンはもちろん、ポップなデザインに惹かれる人は、ぜひのぞいてみてください。

6.関連リンク

104 Keyboard & Mouse Combo:メーカーサイト
miffy’s Family Collection(ミッフィー関連製品):メーカーサイト

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