記事にアフィリエイト広告を含みます

iClever 赤軸メカニカルキーボード G03 - 4,000円台で買える75%サイズの赤軸メカニカルキーボード

iClever 赤軸メカニカルキーボード G02
iCleverがメカニカルキーボード「G03」を発売しました。「ゲーミングキーボード」ということになっていますが、4月5日現在のAmazonでの価格が税込み4,690円と安く、初めてメカニカルキーボードを試される人にも購入しやすい製品だと思います。

スポンサーリンク

G03は有線(USB Type-C)接続のテンキーレスキーボードで、いわゆる75%サイズ、一般的なキーボードよりもコンパクトなサイズです。先行して販売されている製品に「G01(テンキーレスだがG03よりも大型)」「G02(テンキー付き)」があり、お好みに合わせて3つの形状を選べるようになりました。

iClever 赤軸メカニカルキーボード G01

iClever 赤軸メカニカルキーボード G02

上の画像がG01、下がG02です。G02はテンキー付きなので、ひと目で違いがわかりますが、G01とG03はどちらもテンキーレスなので、ちょっと違いがわかりにくいですよね。

iClever 赤軸メカニカルキーボード G02
こちらがG03のキー配列です。G01と比較するとEnterキーの右側の配列が異なるのと、G01のほうが最上段(Fキーなど)と2段めの間隔が大きくなっているのがわかります。

G03は日本語配列ですが、サイズが小さくなっている関係で、特に右側の記号キー(「とか/、_など)の位置が少し特殊です。あと、Enterキーの右側に一列あり、右下の方向キーも他のキーに「食い込んだ」位置にありますので、使い始めのうちは少し慣れが必要かと思います。より自然な配列を、ならG01が、よりコンパクトなキーボードを、ということだとG03が向くと思います。

スポンサーリンク

iClever 赤軸メカニカルキーボード G02
底面の脚により、角度を3段階に調整できます。また、この角度から見るとステップスカルプチャー構造(階段状の段差があり、緩やかに凹状になっている構造)になっているのもわかりますね。

G03のスペック表はこちらです。

対応OS:Windows 11/10/8/7
サイズ:31 x 12 x 3.5 cm / 760 g
軸:赤軸
配列:日本語
キー数:88
バックライト:RGBモード(設定可能)
Nキーロールオーバー:対応
ケーブル:type-C
ケーブルの長さ:1.8 m
キー寿命:5,000万回クリック

キースイッチは赤軸で、メカニカルキーボードとしては比較的(あくまで「比較的」)打鍵音が静かで押下圧(タイピング時のキーの重さ)が小さく、初めてメカニカルキーボードを使う人にもとっつきやすいと思います。スイッチのブランドは開示されていませんが、製品価格から見てCherry MXやGateronなどのブランド軸ではないと思われます。

なお、メカニカルキーボードの軸色による違いについてはこちらの記事をご覧ください(Cherry MXスイッチの説明ですが、他社製スイッチもほぼこれに倣ったものになっています)。

CHERRY MXスイッチとは:FILCO

また、iClever G03は設定アプリ(ドライバーソフトウェア)が用意されていて、公式サイトから無料でダウンロードができます。メーカー説明によれば「すべてのキーをマクロで定義することができ、バックライトの明るさ・速度の調整、ライトのカスタマイズ、色の選択をすることができ、操作の効率化に繋がります」とのことです。ただし、価格が価格なので、バックライトはPer-Key(個々のキーを任意の色に設定できる機能)ではないと思います。

iClever G03はAmazonで販売中で、4月5日現在の価格は税込み4,690円です。また、先行販売されているG01(テンキーレス)は税込み4,499円、G02(テンキー付き)は5,990円です。このシリーズは名の通ったメーカー製のメカニカルキーボードとしてはかなり安価だと思います。

関連リンク

iClever 赤軸メカニカルキーボード G03:Amazon
iClever 赤軸メカニカルキーボード G01:Amazon
iClever 赤軸 テンキー付きメカニカルキーボード G02:Amazon

スポンサーリンク