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強化ガラス搭載端末が増えたからこそガラスフィルムの必要性について考えてみる(かのあゆ)

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かつてはiPhoneやハイエンドスマートフォンにしか搭載されていなかったものの、現在ではよっぽどローエンド帯の端末でもない限りコーニング社製の強化ガラスであるゴリラガラス3~4を搭載した端末が普通になっています。

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ゴリラガラス搭載製品や(ThinkPad 8などで採用されている)旭硝子製のドラゴントレイルといった強化ガラスは非常に傷が入りづらいため、この強化ガラスの上にさらに強化ガラスを張って液晶を保護することに何か意味があるのかと思う人も多いかもしれません。実際安価な中華タブレットに採用されているアクリルパネルやプラスチック製パネルはもちろんのこと、ちょっと前まで採用されていた傷つきやすい液晶ガラスと比べると強度は断然強いので”基本的には”フィルムを張らないでそのまま運用するのも選択肢としてはありだと思います。

1.強化ガラスは100%傷がつかないわけではない

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ただゴリラガラスやドラゴントレイルを採用しているから100%傷がつかないかといえばそういうわけではなく、例えば砂やほこりなどにゴリラガラスなどの硬度(9H)を超えた石英などの物質が含まれていた場合、あっけなく傷がついてしまいます。実際にフィルムやガラスフィルムを貼らないで使っていて知らない間に傷が入ってしまいへこんだという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

また落下すれば当然液晶ガラスは割れます。ゴリラガラスやドラゴントレイルは割れに関しては通常のガラスより強いのでガラスが割れても飛散することはないと思いますし、破損の具合によっては割れた状態でもそのままタッチ操作できる機種も結構存在はしますが、それでも割れたガラスで使用するのは悲しいものがあります。

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実際に自分は先日メイン端末を地面に落下させてしまいました。この時は中国製の安価なガラスフィルムを貼っていたため奇跡的に本体は無傷で済みました。ただガラスフィルムを貼っていなかった場合ほぼ確実に本体液晶ガラスは割れて破損していたでしょう。ガラスフィルムが身代わりになって割れてくれた形になります。ちょうどこの記事を書こうかと検討していたタイミングでこの事故があったので余計にガラスフィルムの必要性を感じました。

2.最近ではガラスフィルムも安くなってきた

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ちょうどガラスフィルムがスマートフォンの周辺アクセサリとして登場したのは2012年のiPhone 5あたりからと記憶しています。その頃はガラスフィルムの値段も高く、手が出しやすいとは言いかねる状況だったのですが、現在では国内メーカー製の製品でも2~3000円程度から購入できるなどだいぶ値段が下がってきました。

またグローバル版も存在する有名な機種であればAmazon.co.jpなどから安価な中国製のガラスフィルムも選択肢に入れることができ、こちらは安いもので300円程度で入手することも可能です。

「絶対に落とさないし多少の傷も気にしない」という方でもない限り、液晶ガラスフィルムはそろえておいたほうが手のひらに収まるスマートフォンやタブレット端末だからこそより一層安心して利用できるのではないかと思われます。

中華タブレットの場合も意外とAmazon.co.jpやGearBestなどの通販サイトをチェックすると液晶保護フィルムやガラスフィルムが用意されているケースも多いですし、万が一なければPDA工房のようにフィルム制作を行ってくれるサービスも存在するのでこちらを利用してみるのもいいでしょう。

3.関連リンク

Xperia X Compactと過ごすかのあゆブログ
※この記事の執筆者のブログです

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コメント

  1. それに最近の端末は薄いのでガラスも薄くなってる場合が多いんですよねぇε=(~Д~;)
    SCV32を使用しているのですが、ゴリラガラス4だと思って安心してたら薄さにより傷付くケースに襲われてます…