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GK66 メカニカルキーボード - 分割スペースキーを装備、キースイッチの交換も簡単にできます!

GK66
私はキーボード好き、特に小型のメカニカルキーボードに関心があるので、当座必要ないのにキーボードの製品ページをチェックしたりします。中国の通販サイトでもメカニカルキーボードがたくさん販売されていますが、残念ながらPCやタブレット、スマホのように激安なものを見つけるのは容易ではありません。少なくともキーボードに関しては「中国通販だから特に安い」ということは言えません。

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単に「メカニカル」という要件だけで探すと、日本のAmazonのほうでより安いものが見つかったりします。ただし、中国のメカニカルキーボードに関して、私の経験で言わせてもらうと、少なくとも100ドルくらいの価格のものは高品質です。キースイッチもブランドもの(Cherry MXやKalih、Gateronなど)が使われています。ただ、日本人向きのものでも「英語配列」オンリーですけどね。

今回はメカニカルキーボードとしては比較的安価で、機能面がとっても面白いと感じられる「GK66」を紹介します。

GK66
まずはスペック表。キースイッチはGateronで、軸色は茶、赤、青を選べます。打鍵音が大きめですがいかにもメカニカルな打鍵感を得たいのなら青軸、比較的打鍵音が小さく、初めてメカニカルキーボードを使う人に向くのが茶軸と赤軸です。

トップ画像を見ていただくとわかりますが、この製品はかなりの小型(60%サイズと言っていいでしょう)で、キーの数も少ないです。小型キーボードなのでテンキーがないのはいいとして、それ以外にも不足するキーがあるので、このタイプのキーボードは「FNキー同時押し」で不足するキーの機能を補っていることが多いです。

GK66
ここでもう一度キー配列を見てみましょう。この製品の配列上の最大の特徴は、「スペースキーが分割されている」という点です(ただし、使いやすいのか使いにくいのかは人によります)。

また、キー数が66しかないので、5列しかない(普通は6列)ですし、当然「FNキー同時押し」で使わざるを得ない場面が多いです。

GK66

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スペースキーの右側に、ちょっと目立つキーがありますが、これがFNキーです。一般的なキーボードとは異なり、「2回押しするとFNキーが押しっぱなしになる」機能がついていて、ご覧のように不足するキーの機能を補うことができます。また、「FN+W」を押すと「カスタムモード」になり、さらに多くの機能が使えます。ただし、カスタムモードはかなり複雑なので、慣れるまでにかなり苦労しそうです。

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ウインタブでは以前60%サイズのキーボードをレビューしたことがありますが、個人的に一番苦労したのが「方向キーがFNキーと同時押し」だった点です。しかし、GK66では方向キーは標準でついていますので、この点は心配いりません。

サイズに関して、ウインタブで実機レビューした「Anne Pro」と比較してみましょう。

GK66:295 × 105 × 45 mm / 重量不明
Anne Pro:288 x 108 x 38 mm / 580 g

このように「いい勝負」ではありますが、GK66のほうが少し横に長く、厚みもあります。重量は不明ですがメカニカルキーボードなので500 gを下回ることはまずないと思います。

Anne Proは61キー、GK66は66キーなので、「スペースキーが分割されていることと方向キーがついていること」の差と言えるかもしれません。

さらに、GK66にはとっても魅力的な特徴があります。

GK66
キーキャップの取り外し・交換ができるのは当然として、この製品は「簡単にキースイッチを交換できる(ホットスワップ)」んです。世の中には私なんかが足元にも及ばない「キーボードの猛者」がたくさんいて、メカニカルキーボードを自作したりしていますが、このように完成品でスイッチを簡単に交換できる製品があるというのは知りませんでした。いや、他社製品でも対応しているものはあると思うんですけどね…。純粋に私が知らなかっただけだと思います。ちなみに、手持ちのメカニカルキーボードを2台ほどチェックしてみましたが、少なくとも器具を使わずにキースイッチの交換ができそうなものはありませんでした。

GK66

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これが同梱物です。ちゃんとキープラーとスイッチプラーがついてます。予備のスイッチまでついてますね…。

GK66
そうそう、忘れてました。この製品はゲーミング用途を視野に入れていて、バックライトは「RGB(カラフルなもの)」になっています。カラフルな配色だけでなく、ソリッド(単色)で光らせることも可能です。

GK66は中国の通販サイト「Banggood」でプレオーダー中です。この記事では「USB Type-C有線」タイプを紹介していますが、「BluetoothとUSB Type-C有線に両対応」するモデルもあり、5月6日現在の価格は有線タイプが62.99ドル(7,156円)、Bluetoothタイプが70.99ドル(8,065円)です。

キーボードの価格としては安くはありませんが、Gateronスイッチを採用したメカニカルキーボードで、分割スペースキーとかスイッチ交換可能といった機能を考慮すればむしろ安価であると思います。

やばい、欲しくなってきた。でもメカニカルキーボードはもうたくさん持ってるんですよね、私。

関連リンク

GK66(USB-C Wired):Banggood
GK66(bluetooth USB-C Dual Mode):Banggood

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コメント

  1. 匿名 より:

    キーボードの記事が多いのでタグ:キーボードを作ってはいかが?