こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。この記事を書いている3月4日は日曜日。日曜日にふさわしい製品を紹介できてうれしいです。トップ画像にあるように、なんか笑えるんですけど機能としてはバカにできないといいますか、「いいんじゃない?これ」って思えるような、ちょっとB級のグッズです。
これが製品画像です。ヘッドマウントタイプのスマホホルダーなんですけど、この画像だけだといまひとつピンときません…。
これがこの製品「ミラー反射式 手ぶらスマホビューワー」の正体です。スマホをホルダーに固定して、2枚のミラーで反射させて視界に入れるんですね。なんか笑えません?
で、こうやって使う、と。でもこれって最近よく見かけるスマホ用のVRゴーグルと同じ効果になるはず(3Dコンテンツの場合はVRゴーグルである必要があります)。なぜこんなに大掛かりでアナログな仕組みになっているのか?
と思ったんですけど、VRゴーグルとは異なり、視界を完全にはふさがないので開放感は確保される、というのはありますよね。上の画像で言うと、ポテチの袋に手を伸ばす際、VRゴーグルだと手探りになるけど、この製品だとポテチの袋がどこにあるのかちゃんと見えます。
あと、画面タッチも可能です(ただし、タッチはしにくいと思います)。VRゴーグルの場合はタッチ操作が全く不可能になってしまうので、これもメリットと言えそうです。
対応するスマホのサイズは4.7インチから5.5インチとなっています。この画像に装着方法の説明がありますが、4.7インチより小さいサイズの場合、構造的にスマホの筐体が固定できず、5.5インチより大きなサイズの場合、筐体は固定できるけど画面がこの製品の枠からはみ出してしまう、ということだと思います。なので、最新のベゼルレススマホの場合、枠からはみ出してしまい、画面の端が切れてしまうでしょう。おそらくこの製品は「ベゼルレスお断り」ですね。
実際に装着している画像がたくさんありますので、特に重要ではないと思いますが一応スペック表です。めちゃめちゃアナログな構造なので、対応OSとか対応アプリとかもありませんね。装着さえできれば全てのスマホで使えます。
上海問屋 ミラー反射式 手ぶらスマホビューワーは「ドスパラの上海問屋ページ」で販売中で、価格は2,777円(税込み2,999円、送料無料)です。
かなり大掛かりでアナログな構造をとっているこの製品、私は不覚にも笑ってしまいましたが、機能としてはあなどれないですね。確かに便利だし、VRゴーグルのような閉鎖感もありませんので、気持ちよく使えそうな気がします。また、価格も微妙に買う気になれそうなものになっています。これが1万円なら完全スルーですけど、2,999円だと「どうしようかなあ」くらいは思いますね。
記事の冒頭にも書きましたが、なんとなく日曜日にふさわしい製品だと思いました。