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dodocool スティッククリーナー A8 レビュー - 予想を上回るハイパワー!これでPCまわりの作業スペースもキレイにできるかな?(実機レビュー)

dodocool スティッククリーナー A8 レビュー
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。突然ですが、スティッククリーナー(掃除機)のレビューをさせていただきます。実は私、あまりきちんと整理整頓できるタイプではなく、掃除も大嫌いです。深夜にウインタブの記事を書いていると、小腹が減ってスナック菓子とかパンとかを食べてしまうのですが、そうすると知らず知らずのうちに作業スペースに食べこぼしとかが溜まってしまいます。また、めったに掃除をしないので、ゴミやホコリも積もっていきます。そんなわけで、本格的なものではなく、ハンディに周囲を掃除できる小型クリーナーを使ってみたいと思っていました。今回ラッキーにもそのチャンスに恵まれた、というわけです。

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なお、この製品はAmazonに出店をしているRegissにご提供いただきました。この場にて御礼申し上げます。ありがとうございました。

1.筐体

最大消費電力:120W
電源電圧:100V
周波数:50/60HZ
充電時間:約4~5時間
最大使用時間:40分
ダストボックス容量:1L
サイズ:重量約1.9 kg、全長約114 cm
※サイズは手採寸で、フロアブラシと延長パイプをセットした状態で測定

この製品は充電式のサイクロン掃除機です。片手で持てるくらいのサイズで、記事の冒頭に書いたような使い方にぴったりです。

dodocool スティッククリーナー A8 レビュー
同梱物一覧です。このようにバラされた状態で配送されますが、「組み立て」というほどたいそうな作業は必要ありません。

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ブラシ(床に設置する部分)は3種類ついています。画像左から「隙間ノズル(棚や家具の隙間用)」「清掃ブラシ(部屋の隅、窓のレールなど用)」「フロアブラシ(一般的な用途に)」です。

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フロアブラシです。私は掃除機のスペシャリストではないので、詳しいことは言えませんが、割と一般的な構造だと思います。

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ブラシ部分はレバーで簡単に着脱できます。なので、ブラシ部分の清掃は簡単ですね。

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これが「本体」という言い方になるんでしょうか。取っ手側です。中央の透明な部分はダストカップ(ここにゴミが溜まる)ですね。サイクロンクリーナーであることがひと目で分かるデザインです。

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取っ手部分に電源ボタンがあります。また、画像の上のほうにインジケーターらしきものが見えます。

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この製品は「Powerモード」と「ECOモード」の切り替えができます。後述しますが、一般的なフローリングであるとか絨毯であるとかを掃除する場合はECOモードでも十分パワフルです。

また、赤いランプはバッテリー残量を示します。満充電だと赤いランプが3つ点灯、赤いランプが1つになったら充電、という感じです。

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取っ手部分の下側です。ここにバッテリーがあります。

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バッテリーは着脱式です。しかしこれ、本体に装着した状態でないと充電ができません(バッテリー側にはコネクターやポートはありません)。交換用のバッテリーが販売されるとしたら便利かと思いますが、いまのところバッテリー単品での販売は始まっていないようです。

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ダストカップとダストフィルターです。着脱はワンタッチで水洗い可能です。ゴミが溜まってきたなあ、と思ったらダストカップを外してゴミを捨て水洗いするだけ。手入れは非常にラクだと思います。

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掃除機のスタンドとACアダプターです。この製品は日本のAmazonで購入できますので、中華タブとか中華スマホのように電源コンセントの規格が合わない、ということはありません。普通に使えます。

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ちょっとローテクですが、スタンドの底面にACアダプターの端子をねじ込む構造になっています。スタンドはプラスティック製で、高級感とは無縁ですが、実用品としては問題ありません。

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充電はこんな感じで行います。スタンドなしで直接本体にACアダプターを接続することも可能ですが、こっちのほうがスッキリしてますよね。

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収納時はこんな感じになります。場所はそんなに取りませんが、フロアブラシが結構な幅を取ります。ただ、現在使っている掃除機よりは狭い場所でも大丈夫かと思います。

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本体(取っ手部分)に延長パイプを接続し、ブラシをセットしてみました。延長パイプは長さの調整ができませんが、私(身長172 cm)も私の家族(全員女性、かつ全員小柄。身長150 cm~157 cm)も特に違和感なく操作できます。

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延長パイプを介さず、直接本体にブラシを接続することもできます。狭い場所を掃除する場合はこの形態のほうが使いやすいですね。

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延長パイプやブラシを接続するためのジョイント部分です。延長パイプの両端にあり、本来はレバーを押せば簡単に着脱できるはずなのですが、レビュー機は「異常に固く」て、着脱にものすごい力を必要としていました。なので、手近にあったサラダ油をパイプに薄く塗ってやったら一発解決、スムーズに着脱できるようになりました。おそらく、使っているうちに適度にゆるくなるんだろうと思います。

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最後に取扱説明書について。完全に日本語化されており、内容は全く問題なく理解できます。記述は「必要最小限」で、私なんかはこれで十分だと思うのですが、家族(日本メーカーの親切なマニュアルのついた家電製品に慣れている)には不評でした。もう少しグラフィカルにとか、字を大きくとか、そんな意見でしたね。中華タブとか中華スマホの場合とは異なり、日本のAmazonでそこそこの価格で販売されていて、特に電気製品の知識もないような人が対象となる製品ですから、こういうわがままな要望にもある程度対応してあげる努力は必要かもしれません。

2.使用感

使用感については私だけでなく、「掃除機を使い続けて25年」の私の奥さんにもチェックしてもらっています。というか私は一般的な掃除機というものをよく理解していないので、まともな感想にならないです。

吸引力

一般的な家庭用の掃除機と比較して、特にパワフルとは言えませんが、逆に非力でもありません。試用前の先入観だと、「さぞかしパワー不足」という感じがしたのですが、決してそんなことはなく、「普通の掃除機と同等以上」と評価できます。

Powerモードにすればより強力になるのですが、騒音も大きくなりますし、はっきり言って私の家では「必要性を感じない」のでいつもECOモードにして使っています。特に汚れた場所でなく、毎日掃除をするのであればECOモードで十分なのではないかと思います。

操作性

dodocool スティッククリーナー A8 レビュー

イメージ画像です

掃除機というと、どうしても上の画像のタイプ(キャニスター型といいます)をイメージしてしまうのですが、このキャニスター型との比較では、圧倒的に使いやすいですね。この製品にとっての「王道」の使い方である、「延長パイプを接続してフロアブラシで床を掃除する」場合は特に快適です。ただ、これはハンディタイプ(スティックタイプ)の掃除機に共通するメリットでもあります。

一方で、接続するブラシによっては、若干使いにくさを感じるものもありました。

フロアブラシ:普通の掃除機と同じ、と書くと少しネガティブに聞こえますが、決してネガティブな意味ではなく、ハンディな掃除機としては高品質という意味です。

清掃ブラシ:ブラシの「毛」が寝すぎ、柔らかすぎで、少し使い勝手が悪いと感じました。もうちょっと毛が立っていて、硬めになっていたほうが使いやすいと思います。

隙間ノズル:ブラシの「毛」が柔らかすぎで、短すぎると感じます。実用性がないとまでは思いませんが、毛の調整はもう少しやってもらいたいところ。

清掃ブラシと隙間ノズルに関しては、私の家族からは辛口の評価がありました。ブラシの「毛」の部分の構造がイマイチで、その結果使いにくいと感じたようです。ちなみに、これらのアタッチメントは多くの掃除機に付属していますが、私の家族いわく「満足できるものを見たことがない」そうです。おそらく東芝とかPanasonic製の、割と高価なものであればこの辺のブラシも高品質なのだろうと思いますが、私の家族は市販の汎用品を購入して使っているとのことでした。

バッテリー持ち

メーカーの公称値だと「最大40分」ということですが、試用してみて感じたのは「もっと長持ちするんじゃない?」ということでした。私の家では毎日掃除機を使っていますが、ダスキンのモップなんかも併用しているので、一日あたりの稼働時間は10分弱です。また、PowerモードではなくECOモードを使っています。この条件で「1週間持ちました」。なので、40分使えるという理解で問題ないと思いますし、私の感想だと1時間くらいは大丈夫、ということになります。

ただし、充電時間は長いです。というか公称値通りです。100Vの家庭用電源で満充電までに4時間くらいはかかりますね。

3.まとめ

dodocool スティッククリーナー A8はAmazonで販売中で、12月5日現在の価格は税込み11,520円(定価12,800円ですが、10%オフのクーポンが製品ページにあります)です。

ロクに掃除をしない私はもちろんのこと、私の家族もスティックタイプの掃除機をじっくり試用するのはこれが初めてです。当初は「やっぱりキャニスター型でないと吸引力が弱いだろう」と予想していましたので、記事の冒頭に書いたとおり、私の作業スペースの簡単な清掃用に、と考えていました。

で、実際どうなのか、といいますと、「自宅のメイン掃除機」に昇格しました。私の奥さんいわく、「もはやキャニスター型の掃除機を使うことは考えられない」とのことです。まず、吸引力が想像以上の水準であり、キャニスター型に比べ取り回しが劇的にラク、というのがあります。また、ダストカップは水洗い可能であるなど、手入れも容易です。

スティッククリーナーはホームセンターやAmazonなどで、安いものだと2千円台くらいから、国内メーカー品だと3万円以上するものまであり、価格帯が非常に広い製品ジャンルです。dodocool A8は「激安ではないが、高価というわけでもない」くらいのポジションになると思います。本来だと2千円台のものと3万円台のものを試用した上でdodocool A8の評価ができると良かったのですが、残念ながらそれは無理です。

他製品との比較ということではなく、「この製品に12,000円出せるか」ということであれば「出せる」と明言できます。

4.関連リンク(Amazon)

dodocool 掃除機コードレス スティック&ハンディクリーナー

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コメント

  1. 八戸 より:

    参考になりました!
    ありがとうございました!

    • wintab より:

      こんにちは、参考になって何よりです。現在も使っていますが、私の妻いわく、最近吸引力が落ちてきたような気がする、とのことでした。こっちはあまりいい参考じゃないですね、すみません。