Windows 10 Technical Preview ビルド10041をタブレットで使う - 待望の新機能もあったよ

Windows 10 Technical Preview
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。Windows 10のTechnical Preview版をVivoTab Note 8にインストールし、2015年1月27日にレビュー記事を書いています。

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Windows 10 Technical Previewをタブレットで使ってみた(レビュー)

この記事を書いたときのTechnical Previewのビルドは9926でした。私はたまにこのPreview版を使ってみましたが、正直なところ使いやすいとは言いがたく、利用頻度は決して高くありませんでした。別にThinkPad 8も持っていて、当たり前ですけどWindows8.1がインストールされています。Preview版はやっぱりPreview版というか、完成されたOSであるWindows8.1とは天と地ほど使いやすさが違うので、外出時に持ち歩くタブレットはThinkPadばかり、ということになってしまいました。

で、なかば放置状態だったVivoTabに、ついに新しいビルド、10041が降りてきました(Windows Update経由です)。しばらく使ってみた感想を最初に書くと「やっぱβ版だわ」ということになるのですが、タブレットユーザーには非常にうれしい新機能もありましたんで紹介したいと思います。

1.基本的な見た目は変わらず

Windows 10 Technical Preview タブレットモード
これがタブレットモード時のスタート画面、というかスタートメニューを展開したところです。以前のビルド9926と大きく変わっていないように見えますが、スタートメニューが透過になっていて、デスクトップとか使用中のアプリがうっすらと見えるようになっています。

Windows 10 Technical Preview アプリ一覧
画面左側にアプリ一覧を表示させることができますが、Windows8.1のようにスタート画面で下から上にスワイプしてアプリ一覧を出す、ということはできません。タブレットで使う場合、残念ながらWindows8.1の操作方法のほうが使いやすいです。また、私のVivoTabだけかもしれませんが、アプリ一覧を表示させ、スクロールしようとすると「落ち」ます。スタートメニューが閉じてしまうんです。現状はまともに使えるとはいいがたいです。

Windows 10 Technical Preview デスクトップ版
上の画像はデスクトップモードのスタートメニューです。こちらも前回のビルドと変わりません。Web上で笑い、いや話題になっている「ゴミ箱」のシュールなアイコンも見えますね。

Windows 10 Technical Preview アプリのメニュー
一部残っていた日本語化されていない部分もかなり日本語化が進んでいます。上の画像はアプリウインドウのメニューを開いたところですが、以前は英語で表示されていたものが日本語化されています。前回のビルド同様、ここに「共有」の機能がありますが、たとえ日本語化されてもタブレットで使う場合は「チャームの共有アイコン」のほうが使いやすいと思いますね。

2.CortanaもSpartanも未実装

Windows 10 Technical Preview コルタナ日本非対応
楽しみにしていたCortanaですが、今回のビルドでも日本語対応してくれませんでした。デスクトップ画面のタスクバーから検索しようとすると、上の画像のように「現在の地域ではCortanaを利用できません」というメッセージが出ます。また、今回のビルドで実装されることが噂されていた新ブラウザ「Project Spartan」も実装は見送られています。

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なんかこれ、すごく残念なんですけど・・・

3.設定メニューにWindowsPhoneの香りが

Windows 10 Technical Preview ストレージセンサー
設定メニューの「システム」のところを見てみると、どこかで見たような表現がありました。「ストレージセンサー」とか「バッテリーセーバー」というのはWindowsPhoneと同じ用語です。Windows 10にはWindowsPhone OSもベースになっているんだなあ、と感じました。

Lumia 636 設定メニュー
ちなみにこちらがLumia 636の設定メニュー。同じ用語が使われていますね。

4.これが一番うれしい新機能!

Windows 10 Technical Preview ストレージセンサー
WindowsPhone OSからの移植機能、と言っていいんでしょうか、Windowsタブレットユーザーが涙する新機能がありました!

「ストアアプリをSDカードにインストールできます」

これまで何度も書いてきましたが、Windowsストアアプリはインストール先を設定することができませんでした。必ず内蔵ストレージにインストールすることになります。レジストリを変更するという荒業もあるようですが、かなり厳重にロックされている部分をいじらなくちゃならないので、やってて心が折れますし、危険でもあります。なので、ウインタブでは「できない」という結論にしています。それが、Windows 10になって変わるようです。

上の画像はストレージセンサーのものですが、ご覧のとおり、アプリをSDカードに保存することが可能になっています。実際にいくつかSDカードのほうにインストールしてみましたが、ちゃんとSDカード側にアプリのデータが入りました。

一応、たちの悪いテストもしてみました。アプリをインストールした後、電源を落とすことなく、SDカードを抜き差ししてみて、アプリが起動するか確認してみたのですが、やっぱり、というか、起動しませんでした。なので、SDカードにアプリを入れる場合は、常識的に考えて電源を落としてからカードを脱着するとか、むやみにカードを脱着しないとかの配慮は必要ですね。また、シビアに測定まではしていませんが、SDカードにインストールしたアプリの起動は遅くなります。

5.まだ完成度は低い

上のほうにも書きましたけど、ビルド10041になっても挙動は安定していません。全般にタッチ操作の反応は鈍いですし、アプリもしょっちゅう落ちます。Preview版だから仕方ないよね、という理解でいいとは思いますが、今年の夏にリリースする予定である割にはちょっとアレかな、という気はします。

また、もしこの方向性のまま正式版リリースとなったら、私としては「タブレットはWindows8.1のままでいいんじゃない?」って言いたくなります。挙動が不安定だから、という意味ではありません。純粋にタブレットでの使い勝手が悪くなっているんです。チャームがなくなり、共有も使いにくくなり、タブレットでPreview版を使ってみた限り、「重く」なっています。Windowsタブレットをある程度使いこんでいる人なら、「チャームがない」ことを素直に受け入れられないんじゃないか、と思いますが、どうでしょう?

また、現在感じている重さ(あるいは鈍さ、といったほうがいいかも)がPreview版としての設計の未完成さによるものであれば問題はないのでしょうが、万一この重さが十分解消されずに正式版リリースになったらAtom機だとかなり厳しいように思われます。もちろんWindowsタブレットにとって、WindowsPhone側の機能が移植されていることは歓迎しますけどね。

まあ、新しいビルドとはいえまだPreview版なので、過度の期待は禁物ですね。正式版リリース前にもう一度くらい新しいビルドが降りてくるんでしょうけど、どのくらいタッチ・フレンドリーなものに仕上げてくれるのか、ということに期待したいと思います。

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