Amazfit Band 5の実機レビュー - 使ってわかる素性の良さと安定感。Alexa対応スマートバンドは超いいっす。

AmazfitBand5
こんにちは、.TAOです。着きましたよ~、2週間ほど待ちましたが、発売日に注文したAmazfit Band 5の実機がやっと到着しました。うぅ~いいねぇ、AMOLEDはやっぱキレイですねぇ。今回は、実機を実際に使用してわかった事、カタログスペックだけではわからない事などを中心にレビューしたいと思います。では、早速Amazfit Band 5のスペックからおさらいです。

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1.スペック

Amazfit Band 5
対応OS Android5.0/iOS10.0以降
ディスプレイ 1.1インチ 126×294 AMOLED
スクリーン タッチスクリーン2.5Dガラス+指紋防止コーティング
センサー BioTracker2 PPGバイオトラッキング光学センサー/3軸加速度センサー/3軸ジャイロスコープセンサー
防水定格 5ATM
ネットワーク BT5.0/BLE
GPS 無し
電池 125mAh(充電時間約2時間)
充電方法 USB/マグネット式 2ピンPOGOピン
稼働時間 標準モード15日/省電力モード25日/スタンバイ90日
素材 ボディ:ポリカーボネート/ストラップ:TPU
ストラップ長 162-235mm
ストラップ幅 15.55mm
サイズ 47.2 x 18.5 x 12.4mm

今回レビューしているAmazfit Band 5と先に発売されていたMi Band 5は、どちらも製造元がHuamiという事でデザインがとてもよく似ていますが、Amazfit Band 5は、血中酸素濃度測定機能とAmazon Alexaに対応している上位互換モデルといった位置づけになります。

特徴をざっとまとめると以下の通り。

●アップグレードされた心拍モニタリング
●SpO2測定で体調を管理
●Amazon Alexa対応(アップデート必須)
●15日間のバッテリーライフ
●高機能睡眠トラッキングに昼寝のサポート
●ストレスモニタリング
●呼吸アシスト
●PAI~健康評価システム
●月経周期の追跡
●11種類のスポーツモード
●5気圧防水で水泳トラッキング対応
●多彩なウォッチフェイス

これまで発売されていたAmazfitシリーズとの大きな違いは、バイオセンサーが新バージョンとなりBiotracker 2になっている点。これまでに比べて精度向上が図られていますが、このシリーズで使われているアプリが共通なのでソフトウエアの対応が追いついていない印象がありました。発売当初は、心拍数や睡眠のトラッキングが欠落する時間帯があったりと不安定だったようですが、10/17にZeppアプリが更新されて問題点の改善が図られています。なお、このアプリの使い勝手については、後で詳しく触れたいと思います。

2.筐体

AmazfitBand5レビュー動画はこちら

クリックで動画にリンクします

実際の操作感やレスポンスとかが分かりやすいよう動画も用意致しましたので、そちらも見ていただけると良いかと思います。

綺麗なパッケージなのですが、サイドをベリベリッと破って開封します。個人的にはパッケージは取っておきたい派なので残念なんですけど潔く捨てます…。

AmazfitBand5内容物
付属品は、マグネット式充電ケーブルとマルチランゲージの説明書とシンプル。充電ケーブルはMi Band 5と共通のようです。「Mi Band 5用の交換バンドが使えた。」という話がネットに上がっていましたが、まだ試してはいません。

AmazfitBand5筐体はこんなにも小さい
本体部分はこの様にとてもコンパクト。1.1インチのAMOLEDがとても鮮明で美しいですね。本体の素材はポリカーボネートで、画面には指紋防止コーティングが施されています。バンドは熱可塑性ポリウレタン(TPU)素材が使われており、シリコン製のモノより耐久性、耐摩耗性が優れています。ただし、熱には弱いので真夏の車内に放置するとバンドが変形しまうといった事があるかもしれませんので注意が必要です。

以前に私は、このタイプの安いシリコン製バンドのスマートバンドを使っていたことがありましたが、バンドを通すリング部分が擦り切れてしまったり、ストラップを止める穴も摩耗で広がって使えなくなった事がありました。その点、この素材ならそういった心配はいらなそうですね。また、素材自体がサラサラして肌のあたりが柔らかい感じがしますし、ゴムアレルギーの人にも安心して使えるんじゃないでしょうか。

AmazfitBand5の幅
付属のバンドを付けた状態での幅は19.1mmでした。

AmazfitBand5の厚さ
本体の厚さはセンサー部で12.1mm、本体の幅が細い分より厚く感じます。まぁ時計として見ても12.1mmは厚いですね。

3.使用感

AmazfitBand5を装着
実際に装着するとこんな感じです。シリコン製バンドと比べて肌への当たりが柔らかくサラサラしていて、長時間付けていても蒸れてかゆくなるといった事がありませんでした。もしかすると、私にシリコン素材への軽いアレルギーがあるのかもしれませんが…。

本体部分の形状がフラットな作りなので、バンドとの境界辺りが浮いた感じになってフィット感は今一つかなって思ったんですが、実際のところ悪くはないんですよね。それでも、曲面ディスプレイにしろとは言いませんが、もう少し腕にフィットするような丸みを帯びた形状にしてほしかったというのが正直な気持ちです。

フル充電から1週間は余裕で使えます

AmazfitBand5の充電はマグネット式になりました
充電はUSBのマグネット式ケーブルを裏側に接続して行います。バッテリー切れの状態からのフル充電には約2時間かかります。充電端子横にマイクの穴が見えますね。実際にフル充電から1週間使ってみて、バッテリー残量は13%でした。これは、1分間隔の連続心拍検出で睡眠トラッキングON、アクティビティの自動検出ON、ストレスの5分ごとの測定ON、デバイスの検出ON、アクティビティの共有ONとバッテリー消費最大での利用での結果ですから大健闘といえます。私の生活パターンなら、週末の夕食時とお風呂の間に充電すれば良い感じだと思うので、使いやすいと思います。

日本語対応はバッチリ

AmazfitBand5画面メニュー
画面表示やメニューのイメージはこんな感じです。もちろん10月1日の日本発売時点でしっかり日本語に対応しています。表示フォントが明朝体っぽいのが今一つですが、妙な日本語になっているなんて事はありませんよ。あとは、10月末に予定しているアップデートでAlexaの日本語対応を待つばかりです。

運動トラッキングの自動感知あり

AmazfitBand5の運動アクティビティーの検知機能あり
運動前にスマートウォッチでワークアウトを設定しなくとも、運動を開始して4~5分経過するとブルッと通知が来ます。上のチェックをタップすればアクティビティとして記録されます。

操作はキビキビ、でも慣れは必要

操作感はスムーズでスクロールする時のアニメーションもキビキビしています。この辺りはさすがAmazfitっといった感じですね。使い始めで戸惑った点もありました。物理ボタンがないので画面をタッチやスワイプで操作しますが、画面下に独立したキャンセルボタン(物理ボタンではないのでセンサー)をスワイプする時に触れてしまってメイン画面に戻ってしまうって事が度々ありました。実際の画面サイズを隠すように全体が黒くなっているので、画面サイズを意識して操作する必要があります。

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文字盤のカスタマイズも可能

AmazfitBand5文字盤編集ができます
バンド本体にデフォルトで入っている文字盤の2種類については、上記の画像のように表示項目をカスタマイズできます。中央はデジタル表示とアナログ表示の選択、上下のエリアは心拍や歩数のグラフ表示や天気、バッテリー残量など複数のアイテムを選んで表示させる事が可能です。このカスタム文字盤2種類以外にはZeppアプリ上に現在47種類がアップされていて、アプリから選択し同期させて使用します。バンド本体には、カスタム文字盤2種+それ以外の文字盤3種類の計5つを切り替えて利用する事ができます。Amazfit GTRの場合は、差し替えられる文字盤の保存スペースが1種類だけだったので、都度アプリから同期するのが煩わしかったのですが、3種類保存できるのは良いですね。

Amazon Alexa対応

AmazfitBand5 Alexa対応
Alexaへの対応には、まず最初にZeppアプリからAmazon Alexaのアカウントを追加する必要があります。この時、ログインするためにAmazonのアカウントは必要ですが、スマホにAmazon Alexaアプリをインストールする必要はありません。まあ、Alexaを使いたい方ならAmazonのアカウントは持っていると思いますけど。残念なことに、この記事を執筆している10月26日現在は、まだAlexaの日本語対応を可能にするアップデートは降ってきていません。それでも英語でAlexaに話しかける分にはきちんと機能しているので、10月末以降のアップデートで日本語に対応するというアナウンスもありますからそれを待ちたいと思います。

4.Zeppアプリ

AmazfitBand5_Zeppアプリ
スマートウオッチの良し悪しと言うか、満足度に大きく影響してくるのが連携アプリの出来。その点、Amazfitシリーズでは共通のアプリ「Zepp」を使用しているので特段問題になるところはないように思えます。それに、これまで使ってきた経験から、何か不具合があっても迅速なアップデートで都度解決してきた実績があるので、多少の問題点があっても改善してくれると信じています。あとZeppアプリは、つい最近までAmazfitというアプリ名でしたがアップデートに合わせて名前が変わりました。アプリのインターフェースは変わっていませんが、機能面で多数のブラッシュアップが施されていますので、アップデートをまだしていない既存ユーザーにはアップデートをおススメします。

まずはスマホとのペアリング

AmazfitBand5_Zeppアプリ-ペアリング
ZeppアプリへのAmazfit Band 5の追加は、プロフィール→デバイス+追加からペアリングするデバイスを選び、Bluetooth接続して行います。最初の接続には多少時間が掛かるかと思いますので、バンドをスマホに近づけてしばし待ちましょう。一度ペアリングが完了してしまえば、スマホとBluetoothで接続でのトラブルは皆無です。この辺りは、アップデート前と変わらず安心の安定感です。ちなみに、以前のアプリではペアリングするデバイスに体重計という項目がありませんでしたがしっかり追加されています。これで手間なくXiaomiのスマート体組成計をペアリングして健康の総合的管理がZeppアプリ上で実現できます。Mi bandも含め、Xiaomi系列のスマートウオッチを持っているなら、プラス体組成計の組み合わせはおススメですよ。

昼間の睡眠トラッキングがサポートされました

AmazfitBand5睡眠トラッキングは昼寝もサポート
基本的な睡眠記録は「夜間睡眠」として記録されますが、それとは別に日中の睡眠は「仮眠」として記録されます。少し前のアプリのアップデートから、この「仮眠」という項目が追加されていたのですが検知精度があまく、夜間の睡眠記録がないと日中の睡眠(仮眠)を拾ってくれませんでした。それが直近のアップデートで完全に改善され、昼夜勤務といった生活パターンでもしっかり睡眠記録がされるようになりました。ここは個人的にすごくうれしい改善です。他にも睡眠時の深い眠り、浅い眠り、覚醒以外にレム睡眠の記録が取れるようになりました。Amazfit GTRも同じアプリを使っていますが、レム睡眠記録はされませんので、Amazfit Band 5で新しくなったバイオセンサーの功績なんでしょうね。

感覚的な感想にはなりますが、この新しくなったバイオセンサーの精度は、以前のバイオセンサーを搭載しているAmazfit GTRと比較するとより精度が上がっている様に思われます。と言うのも、運動時の最高心拍数がGTRだとかなり高めな数値(例えば、軽く汗を各程度の運動で最高心拍が160以上になったりします)になるのが、Amazfit Band 5だと140と現実的な数値になっていました。実際に正確な測定ができる機材を持ち合わせていないので裏付けのある検証はできませんし、あくまで主観ですが、「精度は上がっている気がする。」と言ってよいでしょう。

運動記録のGPSデータはスマホに依存

AmazfitBand5_Zeppアプリ-ウォーキング
スマートバンド自体にはGPSは内蔵されていないので、屋外ウォーキングなどのアクティビティーを選択して運動した場合、スマホのGPSデータから移動距離を記録します。記録データを地図と合わせて表示してくれますが、今回の運動記録の軌跡がおかしいのはスマホのGPSに原因があるためです。ご了承ください。

AmazfitBand5_Zeppアプリ-消費カロリー
また運動記録とは別に、日々の活動データから消費カロリーが自動的に記録されますので、特殊な運動以外は、常にアクティビティーを選択して運動記録を取る必要もないかもしれません。

画面メニューは自由にカスタマイズOK

AmazfitBand5メユーのカスタムができます
スマートバンドの縦スクロールで表示されるメニューのカスタムが可能です。アプリのプロフィールからディスプレイの設定を開き、一覧にあるアイテムの右をドラッグにて隠しアイテムにドロップします。またその逆なら追加されますし、ドラッグして順番も変更できます。

AmazfitBand5ショートカットの設定
スマートバンドの画面を左右スワイプする事で機能が開くショートカット項目も自由にカスタマイズが可能です。これは、ショートカット設定からアイテムのプラスをタップすればショートカットに追加され、マイナスをタップすればショートカットから外れます。これも文字盤を軸にドラッグする事で順番の変更が可能です。この様に自分好みにアレンジすることでより使いやすくなり、かゆい所に手が届く仕様だなって思います。

文字盤の充実に期待

AmazfitBand5_Zeppアプリ-文字盤
先にも触れましたが、Amazfit Band 5で利用できる文字盤の種類は、本体内蔵2種類+アプリからの同期47種類(10月26日現在)となっています。私が使っていたAmazfit GTRの文字盤の種類が購入当初から変わらず増えもしないので、Amazift Band 5についてもZeppアプリで今後追加があるのか疑問が残ります。今後はもっとライブラリーの充実に尽力してもらいたいところですが、Google Playからダウンロードできる「AmazFace」などの非公式なカスタムウオッチフェイスアプリでの対応の方に期待しています。こちらもAmazfit Band 5が発売間もないために対応が進んでいませんが、Mi Bnad 5には対応しているのでAmazfit Band 5もいずれ対応になってくるんじゃないかと憶測しています。

24時間のストレス測定は良いね

AmazfitBand5_Zeppアプリ-ストレス測定
実際に使ってみて案外良かったのが「ストレス測定機能」でした。24時間測定するモードにしておけば、1日のストレス度合いの移り変わりを確認できて面白いです。ですがこのストレス測定は、安静にしてスマートバンドを動かさないで上に向けている状態にするなどの測定条件が厳しいので、かなりの確率で測定できてはいません。

それでも、「測定するぞ!」って身構えずに勝手に測定されたデータを後で見たとき、「意外と体はストレスを感じてるんだな。」といった発見があります。自覚できないストレスを数値化して把握できるのは、心のセルフケアにつなげることができるので大切だなって思いました。

5.まとめ

AmazfitBand5
Amazfit Band 5のできる事が多くて、その全てを紹介する事ができませんでしたが、どの機能もしっかり作り込まれていて、さすがAmazfitだなって関心しました。いわゆる時計型の大きいスマートウオッチには抵抗がある方でも、スマートでコンパクトなバンドタイプなら、しかも機能や測定精度も充実しているのですから満足できる製品だと思います。ただ手元がぼやける年頃の私には、1.1インチの画面で通知の確認は厳しかったです。それでも画面はとてもキレイで、直射日光下での視覚性も良好な点は評価が高いです。基本性能の高さと機能の豊富さ、視覚性の高さ、連続稼働時間、測定精度の高さ、アプリの完成度、そのどれを取っても高次元で達成しているスマートバンドでした。

そんなAmazfit Band 5は、現在Amazonにて6,980円で発売中です。この手のスマートバンドの中では少し高めの設定ではありますが、機能や性能の高さは1万円以上するスマートウオッチと遜色ない逸品であり、自信をもってお勧めできるスマートバンドです。後はアップデート待ちのAlexaの日本語対応が楽しみです。

6.関連リンク

Amazfit Band 5:Amazon

レビュー動画はこちら↓

Amazfit Band 5の実機レビュー
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