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Adream Allowed Touch Two C5 レビュー - Amazon’s Choice認定ワイヤレスイヤホンは使い勝手が良好でした!割引クーポンもあります!(実機レビュー)

touch two C5 main
こんにちは。ひつじです。皆様は覚えておいででしょうか。「イヤホン端子がスマホから無くなるかも!」騒動を。ひつじの記憶ではiPhone7がこの潮流を生み出したものと記憶していますが、このiPhone7、すでに発売から3年が経過しております。この3年間でBluetooth搭載イヤホンはかなり勢力を伸ばしました。どの位伸びたかというと、10月1日現在、価格.comのイヤホン売れ筋ランキングでトップ10からケーブルのあるイヤホンが消える位(!)です。その一方、短期間で大量に製品が生まれてしまったせいか当たりはずれも結構あるようで、しかも定番製品がなかなか現れないんですよね。(Airpodsは別として)

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じゃあ、どういうものが候補になっていくかというとレビューが高い機種とか、大手通販サイトで「お墨付き」のあるものとかになるわけなんですが、例えばAmazonだとその「お墨付き」は「Amazon’s Choice」になるわけです。(Amazon’s Choiceは高いレビュー評価+発送が迅速+価格が高くないこと、が条件らしいです)今回はこのAmazon’s Choiceを有するイヤホン「Touch Two C5」をレビューしたいと思います。なおこの製品はメーカーであるAdream Allowedに提供頂きました。ありがとうございます。

1.スペック

Bluetooth規格:Bluetooth5.0+EDR
プロファイル:A2DP AVRCP HSP HFP
Bluetoothチップ:Airoha 1526P
最大通信距離:10m
周波数特性:20Hz~20KHz
対応コーデック:SBC AAC
再生時間:5~6時間(イヤホン)/120時間(充電ケース)
バッテリー容量:60mAh×2(イヤホン)/3,500mAh(充電ケース)
防水性能:IPX7
重量:4.4g×2(イヤホン)/101g(ケース等合計)
端子:MicroUSB(充電ケースの充電用)、USB(モバイルバッテリー用)

スペックとしては防水性能の高さ、それからAACに対応している点は強みであると言えます。また充電ケースがモバイルバッテリーとして使用できる点は面白いですね。ただイヤホンそのものの素性としては至って普通のスペックでもあります。一方片耳ごとに違う機種にペアリングできる点は面白いですね。

なお、Amazonの説明文には「CVC8.0ノイズリダクション技術」について紹介がありますがこのノイズリダクションは通話時の音声をクリアにするものであって音楽には影響がありません。なので「遮音性も高く音楽に集中できます。」って表現は誤解を与えてしまう点なので直してほしいところ。

また防水性能はマニュアルだと「IPX8」、Amazonのサイトだと「IPX7」に対応していると記載があります。この記事ではよりランクが低い方を正としています。

2.筐体

touch two C5 外箱
touch two c5 付属品
外箱および付属品一覧です。イヤホンケースとイヤホン本体以外にイヤピース(イヤーアダプタ)、USBケーブル、ストラップ、収納袋、説明書が添付されています。製品を見る限り日本向けのローカライズはかなり力が入っているようで説明書や外箱を含めて主だったポイントはきっちり押さえられていますね。また技適やPSEも取得済でこの点も好印象。
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イヤホンケースはこんな感じ。前面にUSBカバーがついていますが、開くと本体充電用の端子と外部給電用の端子が付いています。
touch two c5 phone1
touch two c5 phone2
touch two c5 phone3
イヤホンはパっと見たらピアノブラックのような質感ですが、実際にはクリア素材でできています。左右の区別は裏側を見れば可能です。少し本体そのものが大きいようにも思います。

3.使用感

装着感

touch two c5 装着
当初は本体の大きさから装着感は不安があったのですがこれが非常に良好でした。もちろんイヤピースによりけり、ではあるのですが本体の収まりが良く、外れてしまうような不安感が皆無です。この点は非常にポイントが高いですね。装着してみて耳が痛くなるといったこともなく快適に使用が可能でした。

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音質

結構低音を強調していますね。打ち込み系の楽曲には合うかもしれません。ただイヤホンという製品はある程度の個体差があるという前置きをした上ですが、ボリュームによらず音が歪みます(周波数帯域は特定できていませんが、200~300Hzあたりかなあと。「僅かに」という言葉を付けるか悩むレベルです)。また籠り感もあり解像度も高いほうではありません。単純に音質レビューをするなら「個人的には良い部類だとは思わない」です。

言い方を変えればbluetoothイヤホンでかつ定価5,000円前後、ということであれば、価格からしてみれば十分有り得るレベルの音質です。「値段のわりに音がいい」という機種では決してありませんが「まあ、ワイヤレスだしモバイルバッテリー搭載だし防水だし装着感いいしデザインも割といいし…。」と考えていくとトータルで妥当なんだろうな、と感じます。

また今回はSBC接続で試している面も大きいと思います。AACだともう少し印象が変わるかもしれません。(android9.0で試したものの、明示的に指定してもAACが有効化にできていない様子でした。)エージング(使用を続けること)で音質改善がみられる場合もあるのでそうであればいいな、とも思っています。

遅延は多少あるな、と感じるレベルです。ただ動画のリップシンクに違和感が多少あるくらいで顕著ではないのでズレを意識しないコンテンツであれば問題はないと思います。

音飛びは通常の使用においてはまず発生しませんね。もちろんbluetoothの信号に干渉するもの(主に2.4GHz帯に影響する電子レンジ、強度の強い無線通信等)があれば途切れますが、ある程度の繁華街等でも大きく破綻することはありませんでした。

操作感

こればっかりは慣れの問題もあるとは思いますが複雑になりやすいワイヤレスイヤホンにあって、結構直観的にまとめられている気がします。1回タッチで再生と停止(電話なら受電)、2回タッチで曲送り(電話なら拒否)、3回タッチでSiri起動(googleアシスタントも起動可能)、長押しでボリューム調整または電源のON、OFFなので割とスタンダードなのではないでしょうか。

モバイルバッテリーとして

USB1ポートだけですが、3,500mAhの容量を有しています。急速充電には非対応のようですがそもそもモバイルバッテリーを使うシーンを考えれば通常の出力が得られるだけで十分かなと。またPSEマークを取得している点は安心感がありますね。バッテリー搭載製品は大手メーカー以外どうしても不安がぬぐえない…なんて人にも訴求できる箇所なんじゃないかなあと思います。なんにせよ一般的なモバイルバッテリーに相当する性能は有していると思いますよ。

4.まとめ

touch two C5 main2
ワイヤレスイヤホンとして見れば音質に一部課題があるものの、他の諸要素はかなり高次元にまとめられている機種でした。見た目の印象や使い勝手の良さ、モバイルバッテリーにもなる上防水にも対応している点を考慮すれば良質な機種であると言って良いですし、特にスポーツ向けのワイヤレスイヤホンを探されている方にはおススメしやすい特徴が揃っています。またメーカーの努力を感じられるポイントも非常に多く、そういった意味でも製品に対して真摯に向き合っている印象の良さを覚えました。

価格は10月1日現在、Amazonで4,980円(製品ページに797円オフのクーポンが掲載されていました)です。このゾーンはかなり競合も多いのが実情です…が、ウインタブ読者の皆様向けにプロモーションコードを提供頂いています。

プロモーションコード SUERAA3F(2019年10月23日23時59分まで)

このコードを使用すれば30%オフとなり、上記797円オフのクーポンと合わせ、なんと2,689円で購入ができます。この価格は「破格」と言っていいと思います…。もしワイヤレスイヤホンに興味があれば一度ご検討してみてくださいね。

10月17日追記:
YouTubeにこの製品の使用法を説明する動画をアップロードしましたので、こちらも合わせてごらんください。

Adream Allowed Touch Two C5 製品紹介と使用法説明

5.リンクなど

Touch Two C5Touch Two C5:Amazon

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