こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。毎週お伝えしているレノボの週末セール情報です。現在「決算セール第3弾」が開催中で、ThinkPadシリーズを中心に多くのモデルが「ポイント5倍/10倍」になっているほか、「抽選で100名様にAmazonギフト5000円分プレゼント」「購入後にレビューを書いた方から抽選で合計20名様にポイント最大100%還元」という施策もやっています(詳細はこちらをご覧ください)
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また、ウインタブでは別記事にてレノボのノートPC製品の価格一覧を掲載していますので、こちらもあわせてご覧ください。
【2024年9月】レノボ(Lenovo)ノートパソコンのクーポン情報・セール価格の一覧(ThinkPad・IdeaPadなど)
では、セール品を3機種ピックアップしてご紹介します。なお、ここでは取り上げていませんが、個人的には「ThinkPad X1/Xシリーズの2023年モデル(第13世代Intel Core/Ryzen 7000シリーズ搭載)」、具体的にはX13 Gen 4とX1 Carbon Gen 11が非常に安いと感じられましたので、興味のある方は上の「一覧表」をご確認下さい。
1.ThinkBook 13x Gen 4
セール価格:147,950円から
●スペック例・147,950円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Core Ultra 5 125H
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:13.5インチIPS(2,880 x 1,920)100%sRGB、120Hz
サイズ:292.9 x 205 x 12.9 mm /1.17 kg
ThinkBookシリーズの薄型・軽量モバイルノートです。SoCにCore Ultra 5 125H/Core Ultra 9 185H(なぜかCore Ultra 7の設定がない)を搭載しています。…直近Core Ultra シリーズ2がリリースされたので「最新型番」ではなくなってしまいましたが、性能は高いです。特にグラフィックに関してはGeForce GTX1650に肉薄するくらいの性能なので、PCゲームも割と快適にプレイできると思います。
スペック表を掲載した147,950円モデルを見ると、RAMとSSDの容量も十分あり、ディスプレイも高精細でアスペクト比は3:2(Microsoft Surfaceシリーズと同じ形状で、縦方向が長めです)、100%sRGBの発色品質、そしてリフレッシュレートも120Hzと高速です。また、この製品は筐体が超薄型で軽量、美しいデザインになっています。
Core Ultra シリーズ2搭載機はまだ本格的な販売がスタートしていませんが、今のところ20万円以上しますので、このスペック、この筐体で15万円以下で購入できるThinkBook 13x Gen 4は非常にお買い得だと思います。
レノボ製品ページ:
ThinkBook 13x Gen 4(Intel)
ウインタブ関連記事:
Lenovo ThinkBook 13x Gen 4 - Core Ultra搭載の薄型・軽量な13.5インチモバイルノート。カッコいい…
2.ThinkPad E14 Gen 5/E16 Gen 1(AMD)
セール価格:
E14 Gen 5(AMD):税込み78,760円から
E16 Gen 1(AMD):税込み79,860円から
※ポイント10倍
●スペック例・E16・79,970円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Ryzen 5 7430U
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:16インチIPS(1,920 × 1,200)
サイズ:356.1 x 247.7 x 19.9 mm / 1.77 kg~
ThinkPadでは最もリーズナブルな価格のEシリーズ。ここでご紹介するE14 Gen 5(AMD)/E16 Gen 1(AMD)は最新モデルではなく2023年モデルですが、おそらくThinkPadの中では最も安価だと思います。最新モデルではないと言っても、E14とE16の現行モデル(2024年モデル)との差はかなり小さく、筐体はほぼ同じ(見た目とサイズは同じで、2024年モデルのみキーボードにCopilotキーがあるくらいでしょうか)で、CPUの性能差もそれほど大きくはありません。
これはPassmarkが公表しているベンチマークスコアです。左端のRyzen 5 7530Uは昨年から今年にかけてノートPCに広く使われている型番、真ん中のRyzen 5 7430UはThinkPad E14 Gen 5/E16 Gen 1に搭載されている型番(最近になって7530Uから変更されました)、これらは「Zen3アーキテクチャ」です。一方、右端のRyzen 5 7535UはE14/E16の2024年モデルに搭載されている型番で、「Zen3+アーキテクチャ」です。
Passmarkスコアを見る限り、これら3つの型番の性能差はそれほど大きくはなく、事務仕事に使うのであれば体感差はないでしょう。ただし、内蔵GPUの性能はRyzen 5 7535Uのほうが上なので、グラフィック性能にはやや大きめの差があると思います。
で、スペックを掲載したE16の79,970円モデルですが、RAMとSSDの容量にも余裕がありますよね。また、リーズナブルな価格であっても品質の低い製品にThinkPadの名は与えられませんので、「しっかりThinkPad品質」と考えていいです。ということで、この価格は「激安」と言っていいと思います。
レノボ製品ページ:
ThinkPad E14 Gen 5(AMD)
ThinkPad E16 Gen 1(AMD)
3.LOQ 15IRX9/15AHP9
セール価格:
15IRX9 (Intel):107,800円から
15AHP9 (AMD):126,280円から
※ポイント5倍
●スペック例・Intel版・107,800円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU: Core i5-13450HX
GPU:GeForce RTX3050 Laptop GPU
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:15.6インチIPS(1,920 × 1,080)144Hz、100%sRGB
サイズ:359.86 x 258.7 x 21.9 – 23.9 mm /2.38 kg
レノボのゲーミングブランド「LOQ」の2024年モデルです。どちらかと言うとエントリーゲーマー向けのブランドですが、カスタマイズ対応モデルもあり、予算やニーズに合わせてお好みの構成に仕上げられます。スペック表を掲載したIntel版の107,800円のモデルはカスタマイズ非対応ですが、カスタマイズ対応モデルならCPUを第14世代のCore i7-14700HXにしたり、GPUをRTX4060に変更したりできますし、SSDも1TBを選べます(AMD版でもほぼ同様のカスタマイズ項目があります)。
107,800円という価格は最近のゲーミングノートPCとしては最安値レベルです。このスペックでもPCゲームは十分楽しめますし、消費電力がやや大きくなることに目をつぶればAI処理もNPU内蔵CPUを搭載する製品に劣りません。
これからPCゲームを始めたい、と思っている方ならPC本体価格はそこそこにしておいて浮いたお金で欲しいPCゲームを買ったり、周辺機器を揃えたりするのでもいいんじゃないでしょうか。
レノボ製品ページ:
LOQ 15IRX9 (Intel)
LOQ 15AHP9 (AMD)
ウインタブ関連記事:
Lenovo LOQ 15IRX9 / LOQ 15AHP9 - エントリーゲーマー向けブランド「LOQ」も2024年モデルになりました
4.関連リンク
決算セール第3弾:Lenovo
2014年、低価格な8インチWindowsタブレットに触発されサイト開設。企業でユーザー側代表としてシステム開発や管理に携わっていました。「普通の人」の目線で難しい表現を使わず、様々なガジェットを誰にでもわかりやすく紹介・レビューします。