こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回は中国のメカニカルキーボード「Mantistek GK2」の読者レビューです。レビュアーのtakamizuさんは以前「VOYO VBook A1」の読者レビューをやっていただいたことがあり、今回で2回めのレビューとなります。この製品は周辺機器ということもあり、レビュアーに応募された人の数が極端に少なかったんですよね。また私の方でも当選履歴の有無を応募条件としておらず、なおかつ事実上の抽選、ということで選考させていただいたので、珍しくtakamizuさんが2度めの当選を果たされました。
takamizuさんはメカニカルキーボードの使用経験がなく(応募条件でしたね)、新鮮な気持ちでお使いいただいてるようで、読んでて気持ちのいいレビューとなっています。では、takamizuさんのレビューをどうぞ!
1.はじめに
中国のメカニカルキーボード「Mantistek GK2」をレビューさせて頂くことになりました。takamizuです。よろしくお願いします。
そもそもメカニカルキーボードとは?
・キーひとつひとつが個別のスイッチになっている。
・スイッチ内の板バネが接点になっていて、キーが押されることで板バネが戻って接点が接触し、入力を検知する。(文字の入力している感覚がわかる。タイプライターの入力感で打てる感じでしょうか?さらに丈夫で頑丈?)
・スイッチを交換できるので、メンテナンスが楽(掃除も楽だし、1つのキーが壊れてもその部分だけ修理ができるので長く使える。)
以上の3点の特徴があります。
今まで、私はメカニカルキーボードを使用したことがありません。「キーボードに高額なお金をかけることに意味はない」とは思いません。マウスもそうですが、入力・操作機器にお金をかけることは、作業効率のアップにつながると思います。今まで、お気に入りのキーボードは、IBM時代のThinkPadシリーズのキーボードです。とにかく文字入力がしやすいです。最近ではアイソレーションタイプのキーボードが主流です。ノートPCだと、キーを押した際に「ふにゃふにゃ」となるものもあります。メカニカルキーボードで文字入力をしての使用感を確かめてみたいと思います。
↑が今使用しているアイソレーションタイプのキーボードです。
↑が今回のGK02のメカニカルキーボードです。
私の場合、仕事柄文字入力をする機会が多いです。手書きの原稿を文字入力する際に、このメカニカルキーボードは非常に効率よく入力が可能だと感じました。
2.お勧めする理由
・厚みのあるキーのため文字の誤入力が少ない。アイソレーションキーボードでよくある2つのキーを同時に押してしまったり、文字を打つ力が弱く、1文字飛ばしてしまったりすることがある。
・重みのあるキーボードが急いで文字入力することを避けて、丁寧な文字入力をすることができる。そのためテンポよく文字入力が出来るので逆に文字入力の効率を上げてくれる。
このキーの厚さと重みが文字を打ちやすくしてくれます。
GK02を使用し始めたときは、重い、厚いと感じたのですが、慣れてくると快適になります。茶軸を採用しているメカニカルキーボードのため、初心者・一般向けです。今まで使ったことのない方にお勧めしたいキーボードだと感じます。私は、デスクトップで使用するなら、メカニカルキーボードしかないと思い始めています。
3.ゲーミングキーボード並みの高機能
キーボードが光るイルミネーション機能と、マクロ設定機能も使うことが出来ます。
MANTITEK Cloud Driverをインストールすれば、自由に設定が可能です。
↑の写真はキーボード全体を光らせているものですが、結局、テンキーの部分だけ光るようにしました。入力時に目がチカチカして入力しづらくするのを避けるためです。マクロ機能は、ゲームやショートカットキーを使用するアプリケーション向けだと思います。
4.総評
中華メカニカルキーボードではありますが、非常に完成度の高い製品だと感じます。価格が5,000円台であり、イルミネーション・マクロ設定機能もあります。ゲーミングキーボードとしても使用可能な点を考えると、コストパフォーマンス高いキーボードです。一般ユーザーもさることながらゲームユーザーにもお勧めできる製品です。
デメリットとしては、メカニカルキーボードの宿命というべき、入力の音の大きさです。比較的、私は入力音が大きいので周囲に気を付ける必要が出てくるかもしれません。この点は注意して使用しないといけないです。
5.関連リンク
Mantistek GK2:Banggood
※レビュアーが使用している製品はBanggood提供品です