記事にアフィリエイト広告を含みます

freetelが新ブランドロゴと新製品を発表!もちろん注目はWindows 10スマホ「KATANA」

freetel 発表会
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。注目のMVNO、私もMADOSMAで使っているfreetelが2015年6月22日に「〜FREETEL World 2015〜 新ブランド・新製品発表会」を開催しました。freetelといえばWindowsPhoneの発売を明言した、日本でたった2つしかない会社のうちの1つです。私がMADOSMA用にfreetelのSIMを契約したのは、その安さと契約形態の自由さはもちろんですが、WindowsPhone発売を発表してくれたことへの御礼的な意味合いもちょっとだけあります。さっそく発表内容を紹介しますね。

スポンサーリンク

1.Windows 10スマホ「KATANA」シリーズなど

あれ、freetelのスマホっで「Ninja」じゃなかったっけ?以前書いた記事で紹介した内容とはずいぶん中身が変わってしまいました。筐体も全然違ったものになってるし、2機種発表されてます。OSはWindows 10を搭載するとのこと。Windows 10の時代になったら「WindowsPhone」って呼んでいいのか、あるいは「Windows 10スマホ」って言ったほうがいいのかよくわかりませんが、とりあえずこの記事ではWindowsPhoneという呼称のままにしておきます。

KATANA 01

freetel KATANA 01
OS: Windows10
CPU:クアッドコアCPU(型番未公表)
ディスプレイ: 4.5インチFWVGA(854×480) IPS液晶
バッテリー: 1,700mAh
通信バンド:
 [GSM] 850/900/1800/1900 
 [UMTS] 1/6/19
 [FDD LTE] Band 1/3/8/19 
 ※NTTドコモ(バンド19)・ソフトバンク(バンド8)両プラチナバンド対応
 ※SIMフリー機
予定価格: 19,800円(税抜き)

KATANA 02

freetel KATANA 02
OS: Windows10
CPU: クアッドコアCPU(型番未公表)
ディスプレイ: 5.0インチHD(たぶん1280×720) IPS液晶
バッテリー: 2,600mAh
通信バンド: KATANA 01と同じ。SIMフリー機
予定価格: 29,800円(税抜き)

公開された情報はこれだけ、画像もこれだけです。KATANA 01は4.5インチの低価格モデルで、カラフルな5色展開。Lumiaシリーズとはちょっと雰囲気が違いますが、WindowsPhoneらしいと言えるかもしれません。液晶解像度は私が持ってるLumia 636と同じ854×480で、実用上問題ないのはわかりますが、ちょっとさびしいかな…。あと、この画像だけで決めつけるのもなんですが、先日実機レビューをした「priori 2」とほとんど同じ筐体に見えてしまいますし、スペックもほぼ同じですね。

一方KATANA 02のほうはブラックの筐体で、なんとなく高性能っぽさを感じます。こちらは5インチなので、大きさはMADOSMAと同じくらいですね。こっちがMWCで展示されたNinjaに近いのかな、と思いきや、やっぱり新しい筐体のようです。スペックが公表されていないので、見た目通りの高性能なのかはわかりませんが、予想価格からみてMADOSMAと同じくらいのミドルスペック機なんじゃないか、と思います。それと、KATANA 01、02ともWindowsボタンがついておらず、Androidっぽさも感じることから、「実はまだそんなに開発が進んでないんじゃね?」という気もします。

スポンサーリンク

両機種とも最初っからWindows 10 MobileをOSにしての登場、ということなので、早くても秋以降の発売になりそうです。発売時期が思ったよりも遅いのがちょっと残念ですが、WindowsPhoneを渇望していた人達はほぼ全員MADOSMAを買ってしまったと思われるので、仮に「明日発売」なんていう発表をしたとしても、若干インパクトが弱いかもしれません。

ちなみに端末関係ではKATANAシリーズのほか、Androidスマホ「SAMURAI MIYABI(雅)」と「SAMURAI KIWAMI(極)」、ガラケー「Simple」、ガラホ「Galaho(仮称)」を発表しています。これらの機種も詳細は発表されていませんが、下記のリンクで概要がわかります。

FREETEL フルラインナップ予告

2.新ブランドロゴ

freetel 新ロゴ
この記事のタイトルでは「新ブランドロゴ」と表現していますが、freetelの発表では「新ブランド」となっています。「SIMフリーキャリアとして、また日本品質を世界に届けることを狙いとした新ブランドに変更(日本国旗をモチーフに、FREETELのFと富士山をイメージとして)」という発表内容なのですが、確かに日の丸っぽいし、「日本」を強調したものですね。個人的には従来のライトグリーンのロゴも好きでしたが、こちらも好みです。freetelは今後海外31か国で端末を販売する計画になっており、それに合わせたロゴ、そして和風な製品名なんだろうと思います。

3.FREETEL SIM

変わるのはロゴだけでなく、従来「フリモバ」と言っていたSIMプランが「FREETEL SIM」にリニューアルされました。
FREETEL 新料金プラン
最安値299円というのが目を引きますが、これって月に100MBまでなので、あんまり現実的じゃありません。でもそれだけじゃなく、契約内容がよりフレキシブルになりました。

・利用したデータ量に応じて、後から最適プランで請求、「使った分だけ安心プラン」
・自分で利用データ量を見て低速に切り替えられるストッパー機能付き
・最高通信品質(帯域に利用者を過剰に詰め込まない。重要なアプリは優先して接続)
・業界唯一の、最低利用期間、契約解除料の縛りなし(短期MNP転出のみ、一部悪質な方対策として手数料設定あり)

使ったデータ量に応じて段階的に料金が上昇していく仕組みを導入し、それと帯域のコントロールを強化して通信品質を向上させる、ということですね。こうなると気になるのは、既存のフリモバ契約者の取り扱いです。この辺のところがちゃんと説明されていなかったので、電話して聞いてみるつもりです。結果がわかりましたら追記しますね。

それと、実店舗での販売を強化するということも発表されています。具体的にはヨドバシカメラ全23店でfreetelコーナーが新設され、その場で契約、端末の持ち帰りができる、ということです。

4.あとは有言実行だけですね

freetel(この記事以降はFREETELと表記しますね)は「夏にWindowsPhoneを発売する」と宣言しました。しかし、Windows 10を搭載するということは夏に間に合わないということを意味します。また、ガラケー「Simple」に関しては昨年の11月28日に発表し、「2015年1月下旬発売」としておきながら、その後発売延期を発表し、いまだに発売されていません。私自身freetelの契約者なので、期待を込めてお願いします。「有言実行」でね!

5.関連リンク

「〜FREETEL World 2015〜 新ブランド・新製品発表会」のご報告:freetel公式サイト

スポンサーリンク

コメント

  1. Windowsボタンが付いていないのはWindows 10でWindowsロゴが変更されるかもしれないことを考慮しての対応だと思います。というのも過去にWindows 8が発表された時に今までの旗のようなロゴから四角形を4つ並べたようなロゴに変更され、それに伴いキーボードに印刷されるロゴも変更されたからです。

    • wintab より:

      ちょろろさん、こんにちは、コメントありがとうございます。私はご指摘の可能性についてまったく考えていませんでした。「なるほどお」って思いましたよ。KATANAはfreetelの既存モデルの筐体を使っている(01のほう)と思われるので、Androidっぽさが残ってるんだろうと思ってました。

  2. 匿名 より:

    こんばんは。
    KATANA01はPriori2LTEのOS乗せ換えただけっぽいので、
    KATANA02の方に期待。

    LTEじゃないPriori2は持ってますし、悪い子ではないのですけれど、
    SAMURAI雅のスペック(2GB/32GB,13M)と価格(19800!?)を見ると、
    +1万円のKATANA02はどの程度のものが来るのか。

    freetelはWP押しですからハイエンドも期待ですね。

    MADOSMA使って改めて、
    カメラの位置は中央の方がいいと思いました。

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。freetelの契約者として苦言を言うと、「ホントに言ったことはやってね」となります。発売延期とかは仕方ないですけど、マウスコンピューターは余計な大口をたたかず、ちゃんと一番先に発売しましたよね。MADOSMAを使い続けていると、それなりに欠点もありますけど、それでも「初物」と思えば我慢できます。freetelに対しては、とにかく予定通りWindowsPhoneを出してほしいと思います。