こんにちは、かのあゆです。この1月にジャンク品のAQUOS zeroを購入して運用を開始しています。主な用途は「お風呂用スマホとして」です。この記事では乗り換えで手元に余ったスマホや安価な中古スマホの活用方法のひとつ「お風呂用スマホ」について触れてみたいと思います。
1.SIM差し運用しているスマホをお風呂で使うのは怖い
近年、IPX8クラスの防水性能を備えているスマホが増えています。SamsungのGalaxyシリーズやソニーのXperiaシリーズなどはもちろんのこと、iPhoneシリーズも防水性能を備えています。
IPX8準拠の防水性能とは「水面下で利用しても問題ない」というもので、この規格に準拠しているならメインスマホをお風呂でそのまま使用しても問題はない…のですが、IPX等級の基準はあくまで「常温の真水」を想定しており、40〜45度と比較的温度が高めのお風呂を想定したものではないため、場合によっては破損してしまう恐れがあります。また、お風呂で使用した場合の故障はメーカーの保証対象外となるため高額な修理費用が発生する可能性があります。
というか「メイン端末をお風呂で使うのには心理的な抵抗がある」という方が多いのではないでしょうか。
2.お風呂で使うなら1万未満で購入できる中古スマホがおすすめ
そこでおすすめなのが「1万円未満で購入できる防水対応中古スマホを購入する」ことです。1万円未満であれば万が一壊れてしまってもショックは小さいので気兼ねなくお風呂で使用できます(かのあゆの主観です)。
2023年現在だとGalaxy S9、AQUOS R2、Xperia XZ2シリーズといった、Snapdragon 845世代の端末が中古で1万円未満で購入できる個体も出始めているのでおすすめです。
既に4年前の製品ですがそれでもフラッグシップモデルとという位置づけだったものがほとんどで、ディスプレイに有機ELを採用していたりステレオスピーカーを備えていたりと、お風呂用としてだけでなく、サブ端末としても十分活用できると思います。ただしお風呂で使うのであれば防水用ゴムパッキンの劣化は注意が必要です。店舗でしっかり実機を確認するほうがいいでしょう。
3.今回購入した製品について
今回かのあゆがお風呂用に購入したのはソフトバンク版AQUOR zeroのジャンク品です。価格は8,800円(税込)でコンディションは液晶表示不良あり(ディスプレイ上部に黒シミが表示される)というものでした。「画面割れ」や「背面浮きあり」だとお風呂で使った際に内部浸水する恐れがあるのですが、この個体はお風呂で使う上での支障は特にないと思われたので即決で購入しました。
2018年に登場したハイエンドモデルということで、ディスプレイは高リフレッシュレート表示こそサポートしていませんが今でも美しい有機ELで、スピーカーもDolby Atmosに対応するなど、お風呂専用で使うにはもったいないとすら感じました。
4.実際の活用方法について
Snapdragon 845搭載機なのでゲームも十分プレイできる性能を備えてはいるのですが、お風呂で長時間プレイするとのぼせてしまうのでWEBブラウジングやYouTube動画視聴をメインで使っています。
大体入浴時間が15分程度なのでWEBブラウジングや好きな動画を見ているだけであっという間に時間が過ぎてしまいます。音楽定額配信サービスに加入しているのであれば好きな音楽を流しながら入浴するのもリラックスできるのでおすすめです。
5.まとめ
今回は1万円未満で購入出来る中古スマホをおすすめしましたが、乗り換えなどで手元に古い端末が残っているのであればそのままお風呂用に転用することも可能です。(ただし、防水性能について確認することは必須ですし、極端にAndroid OSのバージョンが低いと利用できるアプリやGoogleサービスに制限が出るので注意が必要です)
好きな動画や音楽などを流しながら入浴すると心も体もリラックスできるのでおすすめです。もちろんリスクをわかった上で使うのであればメイン端末をお風呂で使っても問題はないのですが、現在使用しているかのあゆのメイン機(ASUS ROG Phone 5s)はそもそも防水非対応なんですよね…。