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【2020年元旦】あけましておめでとうございます(natsuki)

2020年新年ご挨拶(natsuki)
新年、あけましておめでとうございます。natsukiです。冒頭の画像は、年末に国立競技場前のオリンピックミュージアムの前を通りかかったので、Xiaomi Mi 9にてパシャリ。かなり急いでいたもので、じっくりどころか、一瞬足を止めてさっと撮っただけにもかかわらず、ほぼブレもなくしっかり撮れています。ほんとうに、スマホカメラの性能は日進月歩ですね。さて、今年度の抱負を書くにあたって、過去のウインタブ記事をnatsukiタグで絞り込みをかけてみたんですが、我ながら、こ・れ・は・ひ・ど・い(笑)。2018年までは、パソコンやスマホと関係無くても、一応は「電気で動くもの」の範疇にとどまっていたものが、2019年は、木製のレトロなパズルを皮切りに、果てはマニアックな楽器通販にいたるまで、電子ガジェットにかすりもしない暴走記事があるわあるわ。

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そんなわけで今年も、もちろん、まずは「ウイン」で「タブ」な記事を大切にしていきますが、一方、脱線記事はライターの特権(?)みたいなものだと勝手に思ってますので、たとえジャンル違いであっても、これは!と感じる興味深いものがあれば、ときどきは紹介していくつもりでおります。ソフトクリームにわさび味や明日葉味があるようなものだと思って、寛大な気持ちでお付きあいただければありがたく思います。それでは、本年の抱負をいくつか。

1.中華通販の「リスク」と「楽しさ」を伝えたい

2020年新年ご挨拶(natsuki)
いろいろと興味が拡散したきっかけは、ここにありました。中華通販の、広大な世界です。

便利になりすぎた日本社会では、ものを買うとき、特にインターネットの通販では、全国のほとんどの地域で、同じ価格で同じ品質のものが手に入るという「均質さ」が、かなりのレベルで実現しています。それはもちろん、誇るべきことです。でもでも、同時に「買い物の楽しみ」が失われてはいないでしょうか。例えば、買い物の過程で意外な商品に出会って衝動買いしてしまうことであったり、商品の品質に一喜一憂しながら自分の「目利き」に賭けてみることだったり。

一方の、中華通販の楽しさというのは、なんでも作ってやろうという勢いのある挑戦的な製品に触れられること、そしてそういうチャレンジ精神と価格の安さの裏返しとして、一定のリスクを覚悟する必要があること、この2つに集約されると私は思っています。もちろん、この場合の「リスク」というのも、機能的に、あるいは価格的に挑戦的な製品であればあるほど、スペックに見えない部分が「どれだけのものなのか」というワクワク感でもあります。今年も引き続き、中華通販で扱っているガジェットの紹介記事やレビュー記事を書いていくつもりですが、同時に、「スリリングな買い物体験」の楽しさを、あわせて伝えられればと思っています。昨年末の、中華PCのバッテリー交換記事なんか、もう、スリル満点ですよね(笑)

えーっと、逆説的ですが、そうやってリスクを楽しめば楽しむほど、日本国内の生産・流通が、品質管理にしろ配送にしろアフターケアにしろ、どれだけの技術と労力をかけているかというのも実感できます。物質的な商品だけでなく、「サービス」や「培われた経験と技術」に対して、相応の敬意と対価を支払う。働き方改革がどうこう言うまでもなく、その心も大切にしたいものです。

2.ドローン「入門」記事も続けたい

2020年新年ご挨拶(natsuki)
昨年度の後半期から、連載記事を掲載させていただいたり、それ以外にもドローンがらみの記事を立て続けに投稿させていただきました。2020年も、引き続きこのテーマの記事を投稿したいと思っています。ただ、あまり技術的なことには深入りせずに、今までまったくドローンに触れたことのない人に興味を持ってもらえるような、少しでも間口を広げる記事を書いていきたいです。

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それは、ウインタブの本筋から逸れすぎるとか、私自身の知識や技量が足りないという問題ももちろんあるんですが、一方で、娯楽ドローンの普及の仕方というのは、これからの日本の電子ガジェット、それだけでなく技術開発全体の試金石だと思うからです。ご存じの通り、今の日本には様々に現実とかけ離れた不合理な旧態依然とした制度が多くあり、また、新しいものや変化を恐れ、ともすれば監視社会を歓迎するかのような向きすらあります。でも、それらを変えようという動きもないわけじゃない。知は力なり。一人でも多くの人が、知り、考えれば、より合理的で健全な制度へと少しでも近づくことはできるはずです。というと堅苦しいですが、なにより、もっとストレートに、技術への「憧れは止められない」。それこそウインタブの原動力でもありますよね。

3.やっぱり「ウイン」「タブ」を大切に

2020年新年ご挨拶(natsuki)
なんやかんや脱線しても、やっぱりWindowsです。最近、仕事でiPadを使わざるを得ないんですが、Windowsであたりまえにやっていた業務がことごとくできず、もう、ムキーッ!!! なんちゅうか、用意されたことしかできなくって、こちらからこういうことをしたいというカスタマイズ性があまりに低い。いや、Windowsに慣れきってしまっているからそうなるので、ただ単にiPadを使いこなしていないだけと言われればそうなのかもしれませんが……

ともかく、色々とトラブルはありつつも、ここはWindowsを愛するものが集うサイトですよね。一昨年に書いたアロケーションユニットサイズ(クラスターサイズ)についての記事や、昨年の早い時期のフリーズ問題の解決策を探る記事などが、今でもそれなりにアクセスがあるようなのは、書いた身としてはとても嬉しいことです。こういう少しでもWindowsをうまく使いこなすヒントとなる、そんな記事も書いていければいいなと考えています。

そして、「タブレット」。思えば、私の初タブレットは、まさにこのウインタブに感化されて買ったASUS TransBook T100-TAMでした。今でもバリバリ現役で、仕事のサブマシンとして活躍しています。プライベートでは、ライターを務めさせていただくきっかけとなったPIPO X10との衝撃的な出会いがあり、現在、家でのメインマシンになっているTeclast X6 Proも、クセはあれど最高に面白い機種です。何が言いたいかというと、タブレットというのは、製品ごとにかなり強い個性がある一方、使い方や周辺機器次第では、仕事や生活の可能性を無限に広げてくれるポテンシャルを秘めている、ということです。タブレット本体はもちろんのこと、周辺機器による拡張性の広さも、Windowsならではです。そんなこんなで、タブレットをより楽しめる周辺機器にも注目していきたいですね。

4.まとめ

少々、欲張りすぎの抱負となってしまいました。まったくの私事で申し訳ないのですが、昨年末にちょっと気持ちが沈むことがありまして、新年に向けてなかなかテンションが上がりません。それでもやっぱり、どんなときでも、知的好奇心というのは物事を前向きに考えさせてくれる大きな原動力となってくれます。拙文ながら、そんな刺激を読者の皆さんとも共有できるような記事をお送りできればと思っています。あらためまして、本年もよろしくお願いいたします。

5.関連リンク

【2020年元旦】あけましておめでとうございます(ウインタブ)
【2020年元旦】あけましておめでとうございます(ゆないと)
【2020年元旦】 あけましておめでとうございます(.TAO)
【2020年元旦】あけましておめでとうございます(かのあゆ)
【2020年元旦】あけましておめでとうございます(ひつじ)

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